旅に出るとか行っておきながら東京にいます。
・昨夜寝るのが遅くなり寝坊。
→おまけに昼頃から頭痛。
→午後寝込む。
→夜起きる。まだ頭痛。
…一日無駄にしました。
なんだか寒いしこりゃ熱があるんじゃないか?と思い体温計で熱を測ると。
35.8℃(爆笑)。
いや、平熱低いんですよ、現代っ子だから(笑)。って言うか普段のデータが無いからこれが平熱より低いのか高いのかもわからないだけど。
夕飯食べに行く気力が無かったので、手抜きゴハンを作りました。用意するもの。
・白米
・スーパーで半額になっている刺身
・玉子2個
・麺つゆ
・胡麻油
玉子割って麺つゆ入れて胡麻油チョロっと掛けて、刺身を並べた丼メシの上に投入。
製作時間5分。
本当は刺身に下味付けないとちょっと物足りないんですけど、手抜きなのでそのまま。
はい、俺のぶっかけ丼、完成。
ゴハン食べたら少し元気出ましたけど、明日から出かけられなくなると困るのでもう寝まーす。おやすみなさーい。
明日こそ東京以外から更新します。
ではではまたあしたー。
先ほど、クルマで自宅に帰ってきたんですが、もう今日から都心もだいぶクルマが減って走りやすいですね。5車線ともガラガラな青山通りをオープンにしてかっ飛ばしていたポルシェ・ボクスター、気持ち良さそうでした。
ドライブの必需品と言えば昔は地図。しかしカーナビゲーションが高性能化した最近では、地図なんてクルマに積んでないよ、という方も多いと思います。ぼくもここ数年は地図なんてクルマに積んでません。
最近はスマートフォン用でもけっこう使えるナビゲーションアプリが出てきているようで。
iPhoneだと「NAVIelite」、これはトヨタ車の純正ナビゲーションも開発しているアイシン・エイ・ダブリュ社が開発したiPhoneアプリなので完成度は相当高そうです。使用料は2,800円/年〜3,800円/年。性能的にはレンタカーのショボいナビゲーションなんかより断然いいかも。
Androidにもあることはあるんですが。
おなじみ「NAVITIME」の「NAVITIMEドライブサポーター」。
無料と書いてあるのですが、無料なのはインストールだけで、実際に使おうとすると利用登録をして315円/月を払わないといけないという(笑)。
おいコラNAVITIME、使わないでインストールだけする意味ってあるのか?
こういうときはどこに文句言えばいいのかな?AC?違うか?JAROだっけ?
はい、連休初日もLifeTeriaブログの時間です。
代々木のビルの谷間にひっそりと営業するステキなカフェを教えてもらいました。
代々木駅を出て、左手に高島屋を見ながら明治通りに向かう道の途中、知らなければぜったいに入らないであろう目立たない路地を右手に入ると、民家にほんのわずかに灯るイルミネーション。
まさかこんな所に?というロケーションに戸惑いつつ引き戸を開けると…。上がり框(かまち)があって、え?靴のまま上がっていいの?ひとの家に土足で上がるような違和感(笑)。だってそのまんま民家なんです。
このユニークなカフェ、「DADA CAFE」と言います。
建物は昭和15年に建てられた民家。71年前の建築ですから、古民家、と呼んでもいいですね。もちろん照明などは今どきの店舗照明風ですが、基本的な構造体や建具は往事のままのものを活かしているようで、なんとも落ち着く心地よい空間が広がっています。
メニューは少ないのですが、どれもおいしそうな料理が並んでいます。豚肉と野菜のモロッコ風煮込み、なんて良くない?
ぼくはサムプルコギをご飯セットにしてもらいました。辛過ぎず甘過ぎず程の良い味付けのプルコギ、自家製のピクルスなどでご飯を…ほんとうはこういうおかずは白米でかっ込みたいんだけど、五穀米なのがヘルシーでいかにもカフェっぽくてこれはこれでいい感じです。
食後はキャラメルバナナケーキとコーヒーでゆっくりとカフェ満喫。
時間がここだけゆっくり流れているような、ステキなカフェでした。
離れたテーブルに座ったカップルは男性がこのお店を知っていて、彼女を連れてくるのは初めてのようです。テーブルに着くなり、ステキなお店だね。と彼女は目をキラキラさせていました。
雰囲気最高、料理もおいしく、ただ…大喰い男子にはちょっとヘルシーすぎるかも、料理の量が。
帰宅後スーパーのお惣菜コーナーで天ぷらを買って食べたのはナイショです(笑)。
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・店名 DADA CAFE
・住所 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-10
・電話 03-3350-2245
・備考 デートにも。場所がわかりにくいので事前に確認を。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
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明日からゴールデンウィークという方も多いと思います。
かくいうぼくも、明日からしばらくお休みを頂きます。
社会人になって、もうかれこれ20回弱の(照)ゴールデンウィークを経験してきましたが、毎年毎年、休みなのに仕事が入ったり、休日・旗日は休めても平日は打合せだのなんだので会社行ったり。というわけで、平日に休みをとってグイッと休みをつなげたことがなかったんですね。
しかし。今年は明日から休みます。ぜんぶ。こんなの社会人になって初めて。
星取り表で言ったらヤヤヤヤヤヤヤヤヤヤ。全休です。
いや、もうナニして良いのかわかりません。
とりあえずひとりで旅でもしてきます。
♪カレンダーも目的地もテレビやましてやビデオなんて
いりませんノンノン僕ら退屈ならそれもまたグー♪
…と言うわけで、とりあえず山の方に向かいます。
探さないでください。なんちゃって。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
一昨日は「黄金鯵」のフルコースというすばらしい食事会に参加してきたのですが、昨夜は一転して質素に「あこうだい定食」、700円。
あこうだい、漢字で書くと「赤魚鯛」ですね。鯛なんて名乗っていますが、鯛の仲間ではなく、かさごの仲間です。その昔は漁獲量も多く鯛の代用品として重宝されていたそうですが、最近ではけっこうな高級魚扱いです。
それにしても、700円。
写真を見て下さい。こんな立派なあこうだいが定食になってなんと700円。安くて涙が出てきます。
こんな定食を出してくれるのは、品川駅から徒歩わずか10分、運河に沿って船宿が並び、昭和の町並みを未だ残す北品川にある「天婦羅 うえじま」です。
もちろん天ぷらもあるんですよ。だって「天婦羅」って書いてありますから。
天ぷらも安いんです。天ぷら定食も700円。天丼なんて穴子がドーンと丼からはみ出しちゃって。なんか下町の心意気ですよね。
個人的にこういう街場にある天ぷら屋さんとか蕎麦屋さんってホッと落ち着けて大好きです。
そしてこのお店、なんと朝7時から24時まで営業。朝は船宿の船頭さんが朝食を食べにくるんですかね。そんなイメージです。夜遅く行くと、お店の方のご家族と思われるおばあちゃんが店内でテレビを見ていたりして。なんともこのアットホームな雰囲気がいいですよね。
ではでは、明日からお休みの皆さん、良いお休みをお過ごし下さい!
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・店名 天婦羅 うえじま
・住所 東京都品川区北品川1-22-7
・電話 03-3471-3860
・備考 上天丼1,300円。下町風の天丼が泣かせます。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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本来なら3月25日に発売予定だったiPad2、大震災の影響で発売が延期されていましたが、ようやく明日4月28日に発売されますね。今夜からソフトバンク表参道では整理券を配布中、銀座のAppleStoreでは23時半現在25人程度が並んでいるそうです。
正しいAppleの犬(笑)としてはこれはもう、並ばないと。並ぶことがもはやイベントみたいになっちゃう。そんな感じでしょうか。
ファーストロットは初期不良が恐い?そんな寝惚けたこと言ってちゃいけません。進んで人柱になるくらいの態度が正しいApple信者です。
はい、雨の降る水曜日もLifeTeriaブログの時間です。
昨日の続き、銀座の某高級レストランで主催された「黄金鯵」を味わう食事会、後半戦です。
・叩き身の網脂包みロースト 二種類のチリソース
・蕗の薹の香り西京風白味噌グラタン
・〆のご飯は宮崎の冷や汁風に
・お楽しみデザート盛り合わせ
・コーヒー
火を入れても「黄金鯵」の身の旨味は損なわれず、スパイシーなソースと合わせても負けない力強さがあります。
〆めのご飯は冷や汁(風)でした。これ、好きなんです。ご存知の方も多いかもしれませんが、宮崎の郷土料理ですよね。宮崎のレシピですと焼いた鯵を使いますが、こちらはレアな身を使って。一風変わった冷や汁、これも悪くないですね。
デザートは写真のようにスイーツ好きには夢のような光景が。
ひとり3種類お選びください…。とのことでしたが、満腹で食べきれない方に代わって、わたくしが4個食べました。このデザートもすべて素晴らしいできばえでした。
あ、デザートだけは鯵、入っていませんね(笑)。
それにしても、鯵という一種類の食材でフルコースを組み立てるというのは料理人にとってなかなかハードな仕事だったのではないかと思います。
シェフのすばらしい仕事に感謝するとともに、このような楽しい食事会を開催してくれた友人に感謝したいと思います。
ここにきてモトローラ製の「XOOM」、東芝製の「レグザタブレット AT300」と立て続けにタブレットPCが発表になり、アンドロイド搭載のタブレットPCも盛り上がりを見せていますが、本日、ソニーからも「Sony Tablet」が発表になりました。
OSはもちろんAndroid3.0を採用。
この世界、OSが決まっていて使うコンポーネントも似たり寄ったりという制約がある中、独自性を打ち出すのがなかなか難しい状況にはありますが、さすがソニー。
小さな画面を二つ使用して折り畳めるデザインにしたのがミソ。このテの携帯性に優れたデバイスを作らせるとさすが一日の長があるというか。なかなか魅力的です。
はい、LifeTeriaブログの時間です。
おっとその前に業務連絡。
おかげさまで5月14日(土)のガーデンバーベキューパーティ、女性枠は満席になりました。あと数席は増やせるかと思いますので、もしご興味あればお早めにどうぞ。
ま、別に恋活会じゃないので男女比はどうでもいいって言えばどうでもいいんですけど、ホラ、やはり男女1:1くらいのほうが。なんとなく。ねえ。
はい、あらためてLifeTeriaブログの時間です。
今夜は友人が主催する食事会に招待され、銀座にある某有名レストランで、この食事会のためのスペシャルメニュー、「おうごんあじ」を食べ尽くすオリジナルコースを頂いてきました。
「おうごんあじ」。
「黄金の味」?それはエバラ焼肉のタレ。
漢字で書くと「黄金鯵」ですね。
千葉県の内房、富津(ふっつ)で獲れる、その名の通り黄金色に輝く鯵です。
普通の青黒い外観を持つ鯵とは違い、回遊すること無く富津の海に生息、豊富な甲殻類を主食にし脂の乗り具合も最高。その味は、ブランド魚「関鯵」などより上という評価があるくらいの魚です。
しかし残念なことに、その味の評価ほどは知名度が無いという厳しい現状もあります。
そこで、今回はこの「黄金鯵」について正しい知識を学びつつ、「黄金鯵」を使ったフルコースを頂くという食事会だったのです。
・タルタル仕立ての完熟トマト詰め トマトゼリー添え
・完熟マンゴーと共にエスニック風のカルパチョ
・軽くスモークしてポテトとベーコンでテリーヌに仕上げました
・酢〆にしてバジル風味の冷製パスタ
前菜〜パスタまでは生か、生に近い料理法の鯵が続きます。
ネットリとした食感の黄金鯵、確かに脂の乗りは良いのですが、くどさは無く鯵の旨味だけを強調したような風味。
マンゴーのような自己主張の強い食材と合わせても堂々とそのウマさを発揮する力強さがありながら、パスタの中にサラリと溶け込む器用さもあります。
噂通り、素晴らしい鯵です。
後半はまたあした!
みなさん「ほや」って食べたことありますか?
漢字だと「海鞘」ですね。読めねー。
根っからの食いしん坊なので、嫌いなものってほとんど無いんですけど、海の香り、潮の香りが強いものがダメなんですよね。
牡蠣は火を通せばOKなんですけど、生は…生涯で一度だけ食べたことありますが…まあ、できれば食べたくないというか(笑)。
「ほや」も生涯で一度だけ食べましたが、こちらは金輪際御免被りたいという感想でした。
でもそんな「ほや」も特に東北あたりかな?好んで食すひともいらっしゃるようですね。
「ほや」の産地と言えば三陸あたりが有名ですが、今回の震災で「ほや」の養殖設備も壊滅的な打撃をうけてしまったそうです。養殖設備の復旧の目処が立たず、また、たとえ養殖を開始しても出荷できる程度まで成長するには3年〜4年程度かかるということで、しばらくは「ほや」が超高級品になってしまいそうですね。
はい、月曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
ガーデンバーベキューパーティ、早速たくさんのお問合せありがとうございました。
お申込み頂いた方には順にお返事させて頂きますので、もう少々お待ち下さい!!
今夜は友人の誘いで、目黒「ルソイ」で夕飯。
目黒駅から権之助坂を降りて、ぼくの愛する「とんき」を通り過ぎ、歩道橋のすぐそば。ビルの2階に北インド料理レストラン「ルソイ」はあります。ほの暗く、清潔で雰囲気の良いインテリア、おっ。スタッフの方はターバン姿です。なんか迫力あるなあ。
・インディアンサラダ
・チキンカレー
・ナン
カレーは複雑なスパイスの香りを楽しむというより、ストレートに突き刺さる辛さの刺激を楽しむ感じです。けっこう辛い!でも、同じ目黒の「リトルアジア」のような暴力的な辛さではなく、キレの良い辛さなのでカレー好きな方なら大丈夫かと思います。ゴロリとした肉厚のチキンが美味でした。
ナンは香ばしさ、食感ともに今ひとつでしょうか。
食後は「aunt MIMI」でコーヒーとオレンジのタルト。おいしかったけど3口で完食。もう少し大きく作ってほしいものです。
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・店名 ルソイ
・住所 東京都目黒区下目黒1-3-28 サンウッド目黒2階
・電話 03-5487-5602
・備考 本格的な辛さに汗だく鼻タレになる危険性アリ。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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先日チョロっと先行でご案内しましたが、5月14日(土)、ガーデンバーベキューパーティを開催します。
ご案内はこちらです。
http://www.lifeteria.com/event/
5月の乾いた風。きらめく陽光。
クイっとビアなんて飲んじゃったら、あー、気持ちいいんだろうなー。
今回はメトロ豊洲駅の出口を出て徒歩3分。都会のど真ん中、カフェの庭を借りての開催です。大自然の中で、という開放感は無いのですが、その代わりメリットもたくさん。
まず、当たり前ですけど、近い。早起きして場所取りして。なーんて苦労はなし。
そして手ぶらでOK。後片付けもお店にお任せ。
万が一雨が降っても屋根を出せますので、慌てて雨宿りしなくてもいいんです。
トイレはカフェのトイレを使わせてもらいますので、お化粧直しだってだいじょうぶ。
でもって、18時にバーベキューを終えて。さてどうするか。
翌日は日曜日。
いやいや、普通ここで帰るはずはないっしょ。
豊洲からタクシーで1,000円以内で行けるところ。銀座、新橋、門前仲町。いろいろありますよ。月島なら歩いても行けちゃうかな?
そして19時から二次会。これ、普通の一次会の時間ですよ。
東京は夜の7時。The night is still young!!夜はコレから!!ってなわけですよ。
こんな具合に、ぜひぜひ都心のガーデンパーティの快適さを味わって頂けたらな、なんて考えています。
大事なことを書き忘れました。
今回はひとりあたり200円ずつ、会費の中から震災復興のための寄付金に充てたいと考えています。趣旨にご賛同頂けたら幸いです。
ちなみに5月14日は韓国では「ローズデー」または「イエローデー」なんだそうです。
2月14日【バレンタインデー】
3月14日【ホワイトデー】
4月14日【ブラックデー】
→バレンタインデーやホワイトデーで贈り物を受け取れずそのまま恋人ができなかった者同士が黒い服を着て集まり、黒いあんが特徴のチャジャンミョン(韓国風炸醤麺)やコーヒー(ブラック)を飲食する日
5月14日【ローズデー】
→この日までにカップルになった男女は、薔薇が満開の季節である5月に薔薇の花束を贈りあいデートをする日とされている
5月14日【イエローデー】
→この日までに恋人ができなかった男性は、この日に黄色い服を着てカレーライスを食べないと恋人ができないとされている
…ということなので、識別が簡単なようにカノジョいない男子は黄色縛りでお願いします。
え?オイラはもちろんゲッツ!ダンディな格好で参加するよ。ゲッツ!
雨と強風の中、友人からのお誘いで恵比寿某所で開かれた、真鍋摩緒さん主催の「manabe cafe」に参加してきました。
今回はイラストレーターであり、また日本ビアジャーナリスト協会会長という肩書きを持つ藤原ヒロユキさんがゲスト、藤原ヒロユキさんのビアマイスター講座を聴きつつ、真鍋摩緒さんの手によるビールに合う食事を腹一杯食べよう、という会です。ビールは4種類。
・アサヒ スーパードライ(日本)
・ヒューガルテン ホワイト(ベルギー)
・ドゥシェス・ド・ブルゴーニュ(ベルギー)
・ライオン スタウト(スリランカ)
まずはテーブルに置かれたアサヒスーパードライ。
面食らいました。コレ、コンビニで売っているサンゴー缶じゃないですか。
いやいやいやいや、ビアマイスター講座なのに?
でも、これにはちゃんと訳があったんです。
藤原ヒロユキさんの手によってただの缶から注がれたスーパードライは、まるでビアホールのディスペンサーから注がれたかのようなフワフワの泡に覆われていました。
口にすると…。
アレレ?これホントにスーパードライ?スーパードライってほんとうはこんな味なんだ!
炭酸がキツいと言って敬遠することの多いスーパードライも、時間をかけてグラスに「三度つぎ」することで炭酸をクリーミーな泡に替えてあげれば、とげとげしさが消えて、もともとこのビールが持つスッキリ爽やかなあと口という美点が強調されます。
ちょっとビックリした後で、藤原ヒロユキさんから、スーパードライにまつわるふかーい話を聴かせて頂きました。スーパードライ、今までちょっとバカにしていてゴメンナサイ。
その後は同じベルギーでもまったく違うヒューガルテン、ドゥシェス・ド・ブルゴーニュと続きます。
ヒューガルテンは日本でもポピュラーですからお好きな方も多いかもしれませんね。甘い香りで女性的な印象でしょうか。ドゥシェス・ド・ブルゴーニュは美しい赤褐色のビール。酸味や果実のような味が絡み合う複雑な味。こういうビールは初めてだなあ。とても個性的な味でした。
そして最後は珍しいスリランカのスタウト、ライオンです。こちらはアルコール分も高く、味も濃厚。のど越しを楽しむというよりか、ドッシリとした味わいを楽しむタイプですね。これも個性的。
下戸のサイキは実はビールよりこちらのほうが楽しみでした。
今夜も、筍を使ったサラダ、見た目にも美しいブーケサラダから始まり、フリット、鶏手羽元のロースト、バルサミコ酢を効かせた鶏と野菜の炒め物、リゾットまでたっぷり堪能。
〆めのリゾット、米のアルデンテ感が絶妙で実にウマかったです。
22時過ぎの白金・プラチナ通り(この、口にするときちょっと照れてしまうようなネーミングはどうにかなりませんかね)。
夜目にも鮮やかなジアロ・モデナ(モデナの黄色、という意味)のフェラーリ458イタリア。
おおっ。2,830万円がこんな適当に路駐してあるのがさっすが白金だねえ。…と友人と二人してまじまじと観察していたら、背後からダミ声が。振り返ると60過ぎでしょうか、白髪のオッサン…もとい白髪の紳士が。
「おまえらクルマ好きなのか?お嬢ちゃん、エンジンの音聞かしたろか?」
「あ…いや…は、はい(…というかオレに話しかけていない?)」
「よし、じゃあ570馬力の音を聞かせてやる」
キュルルルルルルというイタリアンスーパーカー独特の甲高いクランキング音に続いて、イタリアの誇る珠玉のV8ユニットが轟然と目覚めます。
オッサン…もとい、紳士は右足をチョイとひねり軽くブリッピング。夜のプラチナ通りにファオーンファオーンとバカデカいフェラーリサウンドがこだまします。
「…ありがとうございます(近所迷惑だからもういいですって)」
「もうすぐマクラーレンMP4-12Cも納車なんだよ。まだ日本に入ってきていないヤツ」
「マ、マクラーレンですか!?スゴいですね」
「おまえ、何乗ってるんだ?」
「あ、2台ありまして、968…ポルシェの。あとユーノスロードスターです」
「ん?ユーノス?ああ、東洋工業(※)のヤツな。あれはツマラん。ホンダのS2000のほうがおもしろい」(※)マツダの旧名
「はい、S2000は楽しいですね」
「ところでおまえ歳いくつだ?」
「41歳です」
「なにぃ。おまえ奥さんいるのに夜中にお嬢ちゃん連れて遊んでるのか?」
「いえ奥さんいません!」
「それならいい。じゃあ近々このコと結婚するのか?」
「は!?…はい。…え?」
「そうか。じゃあこの隣に結婚式場あるから、ここで式を挙げればいいな」
「は、はい。…え?」
…というなかなか笑える一幕がありました。もっと書きたいネタがあるのですが、いろいろ差し障りがありますので自粛しておきます。
オジちゃん小遣いくれよお。
はい、金曜日の夜のLifeTeriaブログです。
さて、なぜ白金にいたか。
最近白金…プラチナ通りではなく、首都高目黒線の下あたり…、安くておもしろそうなお店が増えているので、春の陽気に誘われてフラリと散歩がてら夕飯を食べに行きました。
珍しくお目当ての店を決めずに、目についたおもしろそうなお店に入ろうという感じです。
スペインバル、韓国料理、それから「ハチロー」という定食屋さん(ロウ細工の見本がお店の外にディスプレイされているようなオールドファッションな定食屋さん)。ああ、どれも惹かれるー。
そんななか、(建物の2階だったので)ぼくはうっかり見逃してしまったのですが、友人が発見したお店。「ソーセージスタイル流行-hayari-」。看板があやし過ぎ(笑)。
もとよりソーセージ大好きなぼくに異論のあるはずもなく、さっそく狭い階段をあがって扉をあけてみました。
オープンキッチンをグルリと囲んだカウンター、そして一段下がったところにテーブル席。狭いけれど、なにやら楽しげな雰囲気が伝わってきます。あやしい(笑)看板もそうですし、かわいいイラストの書かれた箸袋も、ラブリーな箸置きも、すべてオーナーのセンスと愛情が注がれているようでこういうお店は好感が持てます。
店内はほぼ満席。たまたま2席だけ空いていたカウンターに座れたのですが、ぼくたちいがいのお客さんは予約して来店しているようです。人気店だったんですね。
・本日のソーセージ3種盛り合わせ
(豚のど肉、チョリソー、ユーラシアラム)
・完熟トマトの白ワイン煮
・マッシュポテト
・ひな鶏のまる揚げ(ハーフ)
ソーセージはオーナーの村上さんの手によるもので、化学添加物は不使用。吟味された材料をていねいに手作りするとここまでおいしくなるというお手本です。
特に気に入ったのはユーラシアラム。ラムというと癖が気になるかもしれませんが、何も聞かずに食べたらラムということに気が付かないくらい洗練されたものでした。インドを想起させるスパイス類が絶妙。
野菜料理もシンプルなんですが、ひと手間ふた手間かけてオーナーのセンスがうかがえる完成度でした。愛らしいルックスの完熟トマトはまるで果物のコンポートのような、甘さがギュッとつまった味わい。
ひな鶏はけっこうみなさん注文されていて人気があるようです。皮はパリッと、中身はジューシーに。不思議なことに油っこさは皆無。おそらく油の種類や温度などに秘訣があるのでしょう。これ、半身でなんと880円。安い!白金らしくない値付けがうれしいです。
ジュース類は目の前でジューサーで作ってくれます。酒呑みには関係ありませんが、実はコレもウマかったですね。
恵比寿駅からだと徒歩15分。交通の便が悪いのが難点ですが、これからいい季節ですし、散歩がてらの夕飯も楽しいですね。
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・住所 東京都渋谷区恵比寿3-48-5 グランデ恵比寿2階
・電話 03-5422-8467
・備考 たくさんの種類を食べたいのであれば3〜4人くらいがオススメ。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
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今夜はなんだか妙な縦揺れがあったりして、いやーな感じです。
気休めに手巻き充電式のLED懐中電灯、先ほど気合い入れてグルグル回して充電しておきました。
ホント、闇夜に大きな地震来たらと思うと恐ろしいですからね。
闇は闇でも、こんな闇は大歓迎なんですけどね。
「ANA PRESENTS スカイプラネタリウム2〜星に願いを〜」
明日4月22日(金)より六本木ヒルズの森アーツセンターで開催されるイベントで、大平貴之さんという、世界的に有名なプラネタリウムクリエイターの方がプロデュースするこのプラネタリウム、前回はなんと30万人が来場したという大人気の催しなんだそうです。
金曜日、土曜日、休日の前日は23時までオープンしているそうなので、意中のあのひとと満天の星空を見上げながら愛を語らってみてはいかがでしょう。
ロマンチックのかけらもない無感動男サイキ、でも、これはちょっと行ってみたいです。
え?誰と?
え?ひとりで。ですけど。
そう言えば「♪見あーげてーごらんー 夜のーほーしをー」というサントリーのTVCFが話題になっているそうですね。
※音声が出ます。
http://www.suntory.co.jp/enjoy/movie/d/813449385001.html
おっといかんバイ。正しくはこちらです。
http://www.suntory.co.jp/enjoy/movie/l_s/corp.html
出演者なんと総勢71名。震災関連のTVCFもこの会社が作るとやはりひと味違いますね。中でも矢沢永吉、坂本龍一、トミー・リー・ジョーンズという異色の組合せのこのバージョンがいいですね。
さて、余震の多いチョイ不安な木曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
本日のブログは昨晩、今晩の夕飯、カフェメシ2連発です。
昨夜は豊洲某所のカフェでアマトリチャーナ(アマトリチャーナが好物なのです)。
そして今夜は「WIRED CAFE」でマグロアボカド丼温玉乗せ。
パスタはどこのカフェでもあるし、まあパスタを頼んでおけば間違いないっていうのがありますよね。
で、カフェで食べるマグロ丼はどうなのよ?というハナシなんですけど、これが割とウマくて。大喰らいのオッサンにはちょっと量が足りないってのはあるんですけどね。
ではではみなさん、警戒しつつ、良い週末を。
あああ、また揺れてるよ…。
先日は防災グッズの紹介をと思い香港の通販サイト「ワールド無線」を採り上げたんですけど、ちょっとネタに走り過ぎましたので、今日はマジメに防災グッズを。
今日はマジです。
「世界の良品ラブロス」。
「世界の良品」?
…。またネタかよ?
そんな声が聞こえてきますが続けましょう。
「マジックバルブ」。
これ、普通の電球のように見えますが、実はLEDを使った省エネタイプの電球型照明。え?今どき電球型LED照明なんて珍しくない?
まあそう言わず、最後まで聞いてちょうだい。
これね、バッテリー内蔵でソケットから外すと懐中電灯になるという優れもの。E26型というごくごく普通の、白熱電球でいちばん良く見かけるソケットに使えますので、たいていの家で装着できるのではないでしょうか?
4W仕様 (白熱電球40W相当)で3,900円。
2.5W仕様(白熱電球25W相当)で2,950円。
懐中電灯を準備していないひと。おひとついかが?
はい、週の真ん中折り返し、水曜日のLifeTeriaブログの時間です。
本日のブログは都内某所のカフェで更新しています。昨日に引き続き、六本木けやき坂「ローダーデール」の夕飯、後半戦です。
・ビストロ定番!和牛もも肉のタルタルステーキ
・自家製ソーセージ
・“ステーキ フリット”牛ハラミのステーキ ピンクのバターを添えて
・秘伝のビーフバーガー
・イチゴのふわふわショートケーキ
タルタルステーキはテーブルの上で最後の仕上げを。丁寧に卵黄を崩して、よーく牛肉と混ぜて、岩塩をチョチョイと振りかけてでき上がり。ボリュームもあり、和牛らしい甘味も残っていて満足感のある一品です。
このタルタルステーキ、そしてソーセージ、ハラミのステーキ、さらにビーフバーガーと肉三昧ですね。
このビーフバーガー、秘伝とうたっているだけあって、巷の有名ハンバーガーレストランのそれに比肩するできばえでした。しっかり旨味を閉じ込めたパティがガツンと来ます。このハンバーガーをお目当てにこのお店に来るなんていうひともいるみたいです。
そしてデザート。
せっかくの誕生日祝いなので、「イチゴのふわふわショートケーキ」を。誕生日だからやっぱりショートケーキで(笑)。
お店のロケーションも最高、接客も気持ちよく(先週金曜日がヒドかったというのもあり余計に…笑)、良いお店でした。
なんと朝は7時からオープンしているそうで、ここで朝ゴハン食べたらきっと豊かな気持ちで一日をスタートできますね。
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・店名 ローダーデール
・住所 東京都港区六本木6-15-1 六本木ヒルズ けやき坂テラス1階
・電話 03-3405-5533
・備考 これからの季節テラス席が最高。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
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久しぶりにイベント開催します!
ちょっと先なんですけど、5月14日(土)、五月晴れの空の下、バーベキューなんてどうかな、と思いまして。
バーベキューと言っても、今回のバーベキューは都会のど真ん中。
銀座四丁目の交差点からわずか3km。でも芝生もあって都会のど真ん中だけど気持ちのいい場所なんです。
さあどこでしょう?
え?皇居?いやあそこでバーベキューやったら怒られます。たぶん。
時間はちょっと遅め、15時からスタートして18時まで。
夕暮れの中、気持ちよーく酔っぱらって、ついでに18時から二次会に繰り出して。何しろ都会のど真ん中なので二次会のお店はたくさんありますからね。
こんな感じで楽しんで頂きたいと考えています。会費はただいま交渉中なんですが、ひとり5,000円程度、で、この会費の中から、少しだけ今回の震災復興のための寄付に回してチャリティ形式にしたいと考えています。
5月14日(土)15時〜、都心某所。詳細は近日中にご案内いたします!
はい、なんだか寒い春の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は友人の誕生日祝いで、六本木ヒルズのけやき坂の頂上付近、「ローダーデール」で夕飯でした。「ローダーデール」、テラスから桜が見える、ステキなお店です。
20時からの約束だったのに、仕事が終わらずに会社を出たのは20時半。タクシーで六本木通りを抜けて約束のほぼ1時間遅れでお店に到着。
「ローダーデール」、高い天井とゆとりのあるテーブル配置で開放感のある気持ちいい空間です。テラスに面した大きな窓からは桜の木がよく見えますが、先日の強い雨で残念ながら花はすでに散ってしまっていました。
料理はビストロ料理をベースにしていますが、ハンバーガーなどアメリカンダイナーっぽいメニューもある「ビストロ×ダイナー」を標榜しています。
・フレンチフライ
・焼きたてスフレ ウニたっぷりのロブスターアメリケーヌ
・アンディーブのサラダ ゴルゴンゾーラドレッシング
焼きたてのスフレはこのお店の人気メニューだそうで、シンプルなものから、今夜頼んだもののようにちょっと豪華なものまであります。
ふんわり柔らかく甘さをやさしく包み込んだアツアツのスフレに甲殻類のソース、これは組合せの妙。人気メニューだけあって納得のおいしさです。
サラダに使われているアンディーブはチコリとも呼ばれる苦みのある野菜。これに、けっこう強い香りのゴルゴンゾーラソースを合わせて。ゴルゴンゾーラの癖をそのままストレートに表現しているので、強い香りのチーズが苦手な方には無理かも。もちろんぼくはOKですが。
お待ちかねの肉料理はまた明日。
というわけで、5月14日(土)、スケジュールあけておいて下さいねー。
その昔、履歴書に貼る証明写真は、街中のインスタント証明写真機ではなくてちゃんとした写真館で撮るものだ、と教えられました。
実際ぼくも、その昔履歴書用にと撮影した証明写真は写真館で撮ってもらったものです。
でも、最近のインスタント証明写真機、性能が上がっていてほんとくっきり明るく撮れるんですね。先日友人が撮った写真を見てビックリしました。
近頃ではFacebookなどが普及し始めて、プロフィール写真に、と、デジカメや携帯のカメラの自分撮りで撮影した写真を使うひとも多いようですが、うーん、なんかイマイチ。オレもっとカッコいいのに。わたしのカワイサが表現されてなーい。と何十枚も撮ってみたり。なんてこともありますよね。
でもだいじょうぶ。こんな便利なサービスがあるんですよ。
◆背景の変更(単色、グラデーション、お手持ちの画像に)
◆ひげ剃り跡の処理
◆眉毛をシャープかつ自然に
◆顔のラインをシャープに
◆肌色を美しく
◆全体を明るく、シャープに
◆目を大きく、くっきり
うーん、これならFacebookの第一印象もバッチリだぞ。
でも、このサイトのモデルさん、間違い探しみたいによーく見てみると。アレ?髪の量増えてない?そんなメニューもあるの?気のせいでしょうか?気のせいですね。
そうそう、顔写真と言えば、神奈川県警の運転免許申請の説明ページ。
「申請の際に提出する写真について」。これおかしすぎです。
はい、月曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
最近ロールケーキをお土産に頂くこと多いですね。で、どれもこれもけっこうおいしくて感心しちゃうんですよね。
土曜日、頂いたロールケーキ。
下北沢「シャンドン」の「下北ロール」です。
「堂●ロール」なんかよりおいしいです、と頂いたロールケーキ。
さっそく切りわけてみると…。
濃い目の黄色い生地に、純白のクリームというこの上なくシンプルなロールケーキ。
最近の具沢山のロールケーキを見慣れた目からすると素朴で素っ気なく見えます。
しかし…。ひと口食べると、まずは卵の味が濃い生地、存在感ありつつ口溶けも良く、そのバランスに感心。クリームはミルクの味を感じる、サラリとした味わい。
有名パティシエが作るそれと違って、そのおいしさを声高に主張することはないけれど、ひとつひとつ吟味した素材で丁寧に作られた印象。とても好感が持てました。
おいしく頂きました、ごちそうさまでした!
3月13日の日曜日に我が家でタイカレーとスイーツを食べる会を開催する予定だったのですが、忘れもしないその前々日、3月11日に大震災があり、余震の危険もあるし、何より落ち着いてゴハンを食べる気にもなかなかなれずに延期、1ヵ月ちょっと過ぎてようやく昨夜開催することができました。
タイカレーを作ってくれたのは友人Yちゃん。いつもモテ期のようでうらやましいっす。
スイーツを作ってくれたのはYちゃんの友人のY香ちゃん。フランスのホテルなどで菓子修行経験ありの本格派です。
そして毎度料理を作ってくれるひとみ姐さんがサラダと春野菜の炒め物。相変わらず手際よくちゃちゃっと作ってくれました。
さらに、イタリアン勉強中のモテ男、Ricoさんがニース風蛸のトマト煮を披露。料理できる男子ってモテそうだねえ。トマトソースも自作だそうで、ウマかったです。
え?オレ?
やればできるよ。でもやらないけど。
だってこんな料理上手なひとの中でしょーもない料理出しても仕方ないでしょ(笑)。
さて、お待ちかねのYちゃんのタイカレー。
ココナツミルクの甘さとスパイスの辛さが抜群のバランス。家でこんな本格的なタイカレーが食べられるなんて素晴らしい。米は残念ながらタイ米を入手する時間がなかったのでインドのバスマチライスで代用。やはりジャポニカ種よりか雰囲気出ますよね。
そしてY香ちゃんの手によるスイーツはアップルパイとキャラメルバナナケーキの二種。
アップルパイは林檎の酸味を活かしたもので甘さのバランスもぼく好み。
でもアップルパイより気に入ったのはキャラメルバナナケーキ。
しっとりとした口溶けの良い生地にふんわりと香るバナナと香ばしいナッツ。おおっ、ウマいねコレ。
当たり前って言えば当たり前なんですけど、さすがパリ仕込み、おうちレベルのスイーツとはレベルが違いました。みんなからも大好評。
いやーホントみなさんごちそうさまでした。そして何もせずホントすみません。
ひたすら食べて食べておいしかったです。
この前銀座を歩いていたら放射線防護服(と思われる)装束に身を包み、ガイガーカウンター(と思われる)装置を手にして歩く二人組を見かけましたが、いったいあれはなんだったんでしょう?
訓練?
それともコスプレ?
ガイガーカウンターの購入を検討している方もけっこう多いみたいですね。
香港の通販サイト、「ワールド無線」は日本語のサイトがあるので、ここで購入したというひとも。
88,000円→59,800円
84,000円→47,800円
ま、今のところ危険な地域に立ち入る必要がある方以外は必要ないと思いますが。
それよりサイキ的に惹かれたのはこちら。
29,800円→10,800円
・かわいい犬のキャラクター型ワイヤレスカメラ+レシーバーセット
26,800円→9,800円
くれぐれも悪用厳禁です(笑)。これ以外にもアヤシイ…もとい便利なグッズがたくさんありました。
はい、だいーぶ更新が遅くなってしまいましたが土曜日のLifeTeriaブログ、恵比寿「ル・ビストロ」の夕食会後半戦です。
メインは6人であれば4皿オーダーして、それぞれみんなでシェアするというスタイルです。メインも「LYB豚」を使った料理がオススメということですが、4皿なので1皿はウサギにしてみました。
《メイン》
・野ウサギモモ肉のロースト
・ソーセージとシュークルート
・LYB豚のロースト(部位を変えて2皿)
《デセール》
・クレーム・ダンジュ
このお店、骨太ビストロ、なんてうたっていて、たしかにボリュームはあるんですが、味付けにはまったく骨太感なく、どれもこれも塩味が薄くなんとも輪郭がはっきりしない肉料理が続きます。
肉大好きなぼくは運ばれてきた料理の量に最初は歓喜の声をあげましたが、最後は惰性で食べ続けている状態。食べ飽きてしまうんですね。
同行して頂いたイケメン弁護士のYさん曰く、前菜がいちばんおいしかった、と。うーむ、確かにそうかもしれません。
そして、閉店が迫っていたという理由もあってか、立て続けに4皿をテーブルに運ばれてしまったので、料理が冷えてしまいました。
さらに会計の際にテーブルでお釣りを待っていたのですが、小柄な女性サービススタッフが、お時間なのでそろそろ退店を、と迫るので、さっすがにこれは失礼と思ったので、「いま釣りを待ってます」とはっきり言いました。
なにも食べ終わってからダラダラしていたのではなく、皿出しが遅く食べ終わるのが閉店時間を過ぎてしまっただけのこと。
他のテーブルではまだ料理を食べているお客さんもいます。そのお客さんが帰らない限り、お店を閉めることはできません。
であれば、ぼくたちに退店をせかすのではなく、先にテーブルの皿やグラス、カトラリー類だけ片付けてしまえば良いのです。
飲食店は料理や酒を出すだけが仕事ではなく、心地よい空間や時間を提供するのが使命と思うのですが…。
閉店時間を気にして席を立とうとすると、いえいえいいんですよ、私たちどうせ片付けしないといけませんからのんびりしていらっしゃって下さい、なんて言ってくれるお店もあったりして、そういう「客側に気を遣わせないための気遣い」を感じるとこちらもうれしくなってしまいます。
今回のサービススタッフさんには、休みの日にホンモノのサービスを提供する飲食店(同じくらいの価格帯でも素晴らしい接客をしてくれるお店はたくさんあります)に自腹で行って、ぜひ「接客」とはなにか、ということを学んで頂きたいと思います。
「ル・ビストロ」、料理のボリュームに対してリーズナブルなお値段(ただし料理はもう少しガツっとくる感じの味わいがほしいです)、立地も最高、店内の雰囲気も良いし、オススメしたいお店なのに実に残念な接客でした。
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・店名 ル・ビストロ
・住所 東京都渋谷区恵比寿1-21-13 コンフォリア恵比寿2階
・電話 03-5789-8966
・備考 料理は2点。女性スタッフの接客でマイナス1点(笑)。
・オススメ ☆★★★★(1点)
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最近ビックリなのは震度3とか震度4くらいじゃ、みんな驚かずに平然と仕事していること。
あまりに地震の回数が多いので、震度2以下の余震は翌日に発生回数だけをまとめて発表するようになっているそうですね。
あのなんとも言えない違和感を喚起する♪ピロンピロン♪ピロンピロンという緊急地震速報の音さえも日常の暮らしに溶け込んでしまったような。
携帯に着信する緊急速報を利用しているひとも多いですよね。
先日のオフィスでのひとコマ。
フロア中の数十台の携帯がいっせいにあの緊急速報の受信音をたて始めました。幸いひどい揺れには至らずみなホッと一息。
ぼくの隣に座っているYさんが「あれ?そう言えばいまサイキさんの携帯、鳴らなかったんじゃない?」と気づきました。
そうなんですよ、Android携帯なのでこの緊急速報に対応していないんですよねえ。
iPhoneのみなさんはこれ使っている方が多いみたいですね。
「ゆれくるコール」
http://itunes.apple.com/jp/app/id398954883?mt=8
Andoroid携帯にもこういうの欲しい…。と思い探してみました。
「なまず速報β」
https://market.android.com/details?id=jp.twiple.android.quake
名前がいまひとつな感じがしますが、無料ですし今度インストールしてみたいと思います。
ぼくは自宅のパソコンのブラウザはChromeまたはFirefoxまたはSafariと使い分けているんですが、9割方はChromeを使っています。そして、このChromeにも緊急地震速報を受信できる拡張機能があるんです。
https://chrome.google.com/extensions/detail/pebgngldogenhmnokpncolbajkelhjba?hl=ja
これも試してみたいですね。
はい、金曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
豚肉料理をウリにしている恵比寿のビストロ、その名も「ル・ビストロ」で夕食会でした。場所は大好きな「海南鶏飯食堂2」のすぐそば、恵比寿のこのあたりも良さそうなお店がたくさんあって楽しいですよね。
今夜はひとり3,500円、前菜3種類、メイン4種類を選んで、それぞれの皿をみんなでシェアするというおもしろい趣向のコースを注文。
・LYB豚の田舎風パテ
・豚スネ肉・豚足・豚舌・豚耳のゼリー寄せ
・ニース風サラダ
LYB豚、と書いて「ルイビブタ」と呼びます。お店によってはフザけて「ルイビトン」なんて呼んでいるお店もありますね。ランドレース(L)とヨークシャー(Y)を交配し、バークシャー(B)を掛け合わせた豚の品種で、静岡で飼育している豚ということです。この2〜3年くらい、お店のメニューでも良く見かけるようになりました。
田舎風パテ、ゼリー寄せともに食欲をそそるなかなかの出来。
ニース風サラダはちょっとビネガーの酸味が立ち過ぎていますね。シンプルなサラダって簡単そうで難しい。定番中の定番、ニース風サラダだって、おいしいお店と、そうでないお店の違いって厳然としてあります。
メインとデセールはまたあしたー!
銀座の街も街灯を消したり、ビルのイルミネーションを消したり、銀座四丁目の交差点ですら、いつもよりだいぶ暗い感じがします。
外国人観光客がゴーストタウンみたいだ、と気味悪がっているという噂も聞こえてきますので、電力需給が落ち着いている今の時期は、少し元に戻してもいいかもしれませんね。
不要な電力は削減、コレ当たり前ですけど、安全のための街灯まで消すことはないですもんね。何度も言いますけど、電力のピーク消費を抑えることが大切。
なーんて思いつつ銀座の街を歩いていたら、ひときわ明るく光り輝く店舗を発見。
3月3日にオープンしたばかりの「GAP」のフラッグシップ店、その名も「GAPフラッグシップ銀座」でした。
それにしても銀座もH&M、フォーエバー21、アバクロンビ―&フィッチ、ZARA、そしてこのGAPなど、いわゆるファーストファッションの店舗が花盛り。
どんないい服を着てもユ●ク☆に見えてしまうという特技を持つサイキは高い服買ってもたいして意味ないので(笑)こういうお店が増えてくれるのは歓迎なんですが、あまりに安くて衝動買いしそうなのが恐いところ。
そう言えば去年、トイレを借りようと思って原宿のGAPに入ったのに、ついうっかり安さに負けてジャケットを1着買ってしまい、結局トイレは使わずに出てきたという経験がありますし。
さて、今夜の夕飯はこの新しくオープンしたGAPのすぐそば、数寄屋橋交差点にある「数寄屋バーグ」。
A5ランク、A4ランクの牛肉や良質の豚肉を使ったハンバーグをリーズナブルな値段で提供するというのがウリのお店です。
・ハンバーグ(200g)(1,100円)
・ライス、サラダ、スープセット(400円)
ソースは「極旨にんにく醤油ソース」、「奥深い熟成デミグラスソース」、「日本の“技あり”わさび醤油ソース」、「リッチなコク旨トマトソース」、「魅惑の和風ポン酢ソース」という5種類から選べるのですが、本日はサッパリとわさび醤油で。
熱々の鉄板に乗せられてテーブルに運ばれてきたハンバーグはかなり脂肪分が多い感じを受けますが、うたい文句通り肉質は悪くなく、脂っこいわりにはそれほどのくどさは感じません。
肉質で言うなら、俺のハンバーグ山本<グリルマッシュ<数寄屋バーグ、という感じですね。
個人的な好みで言うなら、最近の肉汁重視、ふっくら柔らかめのハンバーグはどうにも好きになれないので、もっとガツっと赤身が多いハンバーグをいいんですが、ここのハンバーグはこれはこれでアリだと思いました。
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・店名 数寄屋バーグ
・住所 東京都中央区銀座4-2-12 銀座クリスタルビル地下1階
・電話 03-3561-0688
・備考 箸袋の裏側に「大吉」とあれば杏仁プリンサービスです。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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だいぶ前に読んだ本なのですが、東京大学名誉教授である畑村洋太郎氏の「失敗学のすすめ」の中に興味深い一節がありました。
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その三陸海岸の町々を注意しながら歩いてみると、あちらこちらに津波の石碑を見つけることができます。大規模な津波が押し寄せるたびにつくられたもので、犠牲者も多かった古い時代の石碑は慰霊を目的にしていました。その中には、教訓的な意味合いが込められたものもあり、波がやってきた高さの場所に建てられ、「ここより下には家を建てるな」という類の言葉が記された石碑も少なくありません。上の写真を見てください。(サイキ注:石碑と石碑のすぐ下に建てられた民家が写っている写真)この石碑にはここより下に家を建てるなと書いてあるのに、そのすぐ下に家が建っているのです。日々の便利さの前にはどんな貴重な教訓も役立たないことを物語っています。
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畑村洋太郎氏は「失敗学」を研究している方で、この一節は、失敗はなかなか共有されず、そして失敗はすぐに忘れ去られてしまう、という例としてあげたものでした。
みなさんは忘れられない失敗ってありますか?
え?二兎を追いつつさらにもう一兎を追いつ追われつしていたらいつのまにか全部の兎が他のハンターに仕留められていた?
…そんな失敗は知らんがな。
一兎を追って一兎をも得ず。
二兎を追っても一兎をも得ず。
三兎を…。はい、LifeTeriaブログの時間です。
世界を見回してイタリア以外でいちばんイタリアンがおいしい街は日本と良く言われます。
特に東京はイタリアン天国。
オーセンティックなリストランテはもちろんたくさんありますし、本場のイタリアンの文法からは逸脱していますが、日本的な食材使い、美しくデコラティブなプレゼンテーション、多皿からなるコース構成などを特徴とする「トーキョー・イタリアン」なるジャンルもすっかり市民権を得たように思います。
ぼくはフレンチもイタリアンもどちらも大好きですが、フレンチが「ソースが重たい」「なんかかしこまった感じがイヤ」などと敬遠されがちなのとは対照的に、イタリアンを嫌いというひとは少ないですよね。素材の味をストレートに表現する調理法、料理のシェアにも寛大でなんとなく楽しげな雰囲気、そういった親しみやすさがイタリアン隆盛の理由でしょうか。
そんな今では人気者のイタリアンですが、昭和40年頃の東京には、イタリアンレストランなんて1954年(昭和29年)にオープンした六本木の「ニコラス」、1960年にオープンした飯倉片町の「キャンティ」、そして1965年(昭和40年)にオープンした六本木の「シシリア」くらいしかなかったと言います。
「イタメシ」なんてヘンなことばがはやる遥か昔のことです。
この3店、21世紀の今日でもいずれも賑わっているんですから、栄枯盛衰の移ろいの早い飲食業界においてその長寿っぷりは驚くばかりです。
さて、本日はそのシシリア。
六本木店ではなく銀座の外堀通り、銀座日航ホテルの向かいあたりのビルの地下にある「リストランテ ギンザ シシリア」です。
リストランテなんて付いていますが、要はナポリタンとピッツァを食べに行くお店です。
こんな書き方をするとバカにしているように受け取られるかもしれませんが、そうではないんです。
確かに、ナポリタンなんて本場・イタリアにはないかもしれません。でも、ウマけりゃ別にそんなことどうでもいいじゃないですか。
本場の調理法にとらわれない独創の「トーキョー・イタリアン」のルーツは「シシリア」かもしれません。
もうひとつの名物は四角いピッツァ。薄くクリスピーな生地がウリです。
・グリーンサラダ
・チョリソとウィンナーの盛合せ
・ナポリタン(大盛り)
・ミックスピッツァ
これでひとり1,500円。安くて腹一杯。
こういうお店にはこれからもずっとずっと続いてほしいものです。
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・店名 リストランテ ギンザ シシリア
・住所 東京都中央区銀座8-2-8 京都新聞銀座ビル地下1階
・電話 03-3572-7828
・備考 スパゲティ&ピッツァ屋さんと思って下さい。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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ちょっとビックリしています。
昨夜ご紹介した「地震予知になっているかな〜?」というブログ、昨日の夕方の記事で「巨人の足音がホームグラウンドの千葉東方沖から聞こえていますし、茨城沖も福島沖も強め」とあったんですけど、ホントに今朝、千葉県東方沖を震源とするマグニチュード6.4の地震が発生しました。
まあ、脅かすわけではないんですが、東北も、関東も、長野もまだまだ落ち着く様相がないので、しばらくは気をつけたほうがいいかもです。
気をつけろって言ったって、気をつけて避けられるものじゃないべ?
はい、ごもっともです。
でも、でも。
・たとえば女性の方なら、会社に歩きやすい靴を置いておく。
・視力の悪いひとは予備のメガネを持ち歩いたり、家の中でもすぐに取れる場所に予備のメガネを置いておく(視力の悪いひとでコンタクトやメガネが壊れたらマジで死活問題です)。
・いつも服用している薬があるひとは薬をひとまとめにして持ち出せるようにしておく。
…なんて、そんなことだけでもしておくと良いかもしれません。
別に、大きな地震が起きなかったらそれはそれでいいじゃないですか。
トリンプが主催する「インナーウェア川柳」で、2004年の作品にこんな傑作がありました。
そ、念のため、です。
はい、なんとなくオチが着いたように見えて、ぜんぜんオチていない今夜もLifeTeriaブログの時間です。
五反田の激安店「びすとろUOKIN」、後半戦です。
・帆立貝のポワレ アメリケーヌソース
・ホロホロ鳥のロースト
帆立貝のポワレはチョイと火が通り過ぎていますが、力強いアメリケーヌソースで豪快に。
ホロホロ鳥も大きなもも肉がゴロリと1本、なかなかのボリューム感。締まって旨味の強い肉質がいい感じです。これで1,000円以下なんて嬉しいですね。お会計は、飲物を入れても一人あたり2,500円。
安くてウマくて豪快でなんだか楽しい良いお店です。
この値段だから若者も多いです。ぼくたちの隣の席は、なんだか初々しいカップル。
「あたし、○○さんのこと、あの日のメンバーの中でいちばんいいな、って思っていて♥」
「マジで?それすっごいうれしい。あ、チーズ来たよ」
「うん。チーズだね♥」
チーズ見て、チーズだね。…って、あったり前やろお前らアホちゃうか。…なーんて思ったりしてませんよ温かく見守りました…よ。
このお店、ちょっとだけ不満なのは食後のコーヒーが無いこと。
なので、食後は河岸を変えて五反田駅前の「WIRED CAFE」にてコーヒーとストロベリーキャンドルパルフェ(700円)で一服しました。
ではでは明日もみなさんお気をつけて。
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・店名 びすとろUOKIN 五反田店
・住所 東京都品川区東五反田2-8-8 1階
・電話 03-5798-7884
・備考 月曜日は狙い目かも。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
・関連記事 2011年03月21日「五反田 ビストロUOKIN」
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あれから、ちょうど1ヵ月。
でも今日、なんでこんなに揺れているの?揺れ過ぎじゃないですか??
さて、今日はすっごい情報を。
夕方の地震後にTwitter見ていて、うめけんクン(@umeken)のツイートで知ったんですけどね。
オカルトと笑うなら笑うがいいさ。ま、とにかくチョイと覗いてみてちょうだい。
「地震予知になってるかな~?」
http://ameblo.jp/miyukichikun/
この方の4月11日(今日ですね)の9時26分の投稿「関東、警戒!」、バッチリ的中してますね。3月5日のブログでは…
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今現在、小笠原~東海~南海の音は東北地方太平洋の感知におされて消され気味。
ですが、まだまだ今まで体験した事のないレベルなんですよ。
それに打ち勝ってしまっている東北太平洋のアピールっぷり!!ヤバイでしょう。
いよいよ岩手・宮城県沖地震発動かもしれません。
・・・なにを冷静に書いているんでしょうか!?
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あのー。これ、リアルタイムで書いているとしたら、スゴい予知能力ですよね。
今日からしばらくの間、チェックしてみます。
そして最新記事は…。
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まだまだ続きそうな音なので、注意していて下さい。
m(__)m かなり高まっていますヨ~(>_<)
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↑ お願いですから予想外して下さい。マジで。
備えあれば憂い無し、ヒマはあっても愛は無し、はい、今夜もLifeTeriaブログの時間です。
五反田の「びすとろUOKIN」で夕飯を食べてきました。
今夜は店が空いているらしく、五反田駅から店に電話を入れるとあっさり予約できてしまいました。店内を見渡すと珍しく空席が目立ちます。月曜日という理由だけではなく、夕方の大きな地震の影響でしょうか。
・鮮魚のカルパッチョ
・パテ・ド・カンパーニュ
・桜エビと山菜のフリット
毎度オーダーしてしまうパテ・ド・カンパーニュは480円という激安メニュー。しかし分厚いパテはビックリするほどの大ポーション。小食な女子ならコレ一つで満腹ですよ。味だって値段を考えたらかなりの本格派。たまには違うものを食べようと思っているのですが、いつも「とりあえずビール」のノリで「とりあえずパテ・ド・カンパーニュ」ってな感じです。
フリットは桜エビをこれでもか、と使った春の味。大好きな「讃岐製麺 麦まる」のぶっかけ温玉うどんの上にのせたらウマいなきっと。とついつい想像してしまいました。筍も美味でした。
いろいろオモシロいネタを仕込んでいたのですが、冒頭のブログ、インパクトがありましたので、臨時でお知らせしました。
明日はびすとろUOKIN後半戦を!
都知事選も下馬評通りの結果に終わりましたが、落選候補の中にも面白い施策を打ちだしていた方がいらっしゃいました。たとえば江戸城の復元とか。
コレ、いいなと思いまして。
実はぼくも以前から江戸城復元したら東京の観光スポットになるんじゃないかな?なんて思っていたんです。どうせ作るなら歴史考証を重ねてできるだけ当時の姿を再現する方向で。中にエレベーターとか作らないで(笑)。
まあ、実際問題として皇居がありますから警備上の問題をどうするかなどクリアすべき問題もたくさんありますが。
あと、ぼくが都知事になったら、ぜひ川の浄化と暗渠(あんきょ)になってしまっている川の復元を手がけたいですね。
麻布十番から白金方面に歩いていくと、高速道路の下に古川という川が流れ、「一の橋」「二の橋」「三の橋」「古川橋」「四の橋」と橋がかかっています。
永井荷風の「日和下駄」の「第六 水」の章、古川橋近辺の様子を引用してみましょう。
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「溝川が貧民窟に調和する光景の中、その最も悲惨なる一例を挙げれば麻布の古川橋から三之橋に至る間の川筋であろう。ぶりき板の破片や腐った屋根板で葺いたあばら家は数町に渡って、左右から濁水を挟んで互にその傾いた廂を向い合せている。春秋時候の変り目に降りつづく大雨の度ごとに、芝と麻布の高台から滝のように落ちてくる濁水は忽ち両岸に氾濫して、あばら家の腐った土台からやがては破れた畳までを浸してしまう」
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なるほど。「日和下駄」の刊行は1915年ですが、すでに当時から「濁水」だったわけですね。
子どもの頃、何が恐かったって、この古川にかかる橋を渡ることほど恐いことはありませんでした。もし川に落ちたら(…そんなことはめったにあるわけはないのですが…)絶対に上がってこられないような深い深いドブ川と、そのドブ川沿いにひしめくみすぼらしい工場といった光景は子ども心にも何か陰惨で恐ろしいものでした。これだけ下水道が完備されている東京なのに、未だにこういう汚い川があることを不思議に思います。
あと、東京の街は第二次世界大戦後に多くの川を暗渠にしてしまいました。
渋谷に宇田川町という町名がありますが、町名の由来の宇田川はすでに東京オリンピックの前に暗渠化され今となっては地上からその姿を見ることはできません。
実は小学校の時に歌った「♪はーるのおがわはさーらーさーらゆくよ」の「春の小川」のモデルがこの宇田川の支流の河骨川だったなんて、信じられますか?
街の中にキレイな川があるって、なんだかステキな光景だと思うんですけどね。
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この土日は桜が見頃でしたね。
今年は不思議なことに満開宣言が出たあとも、大きく花開いたつぼみ、開くまでまだ数日かかりそうな固いつぼみが混在していて、少し長く桜を楽しめそうです。
自然の中にある桜はもちろん美しいのですが、都会の人工的な光景の中に咲く桜にも心うたれます。
夜桜見物の方は、温かくして風邪をひかないよう気をつけて下さいね。
「日本一メルセデス・ベンツを売る男―ザ・トップセールス 吉田満の販売術」(前島太一著)に採り上げられている、文字通り日本中でいちばん多くメルセデス・ベンツを販売しているセールスマンの吉田満さん(現 メルセデス・ベンツ麻布 ダイレクター)が、ある雑誌の特集で「口説きの極意」についてコメントしていました。
「相手に迷わせないことも思いやり。 女性にも、今度、食事に行かない?と誘うより、明日レストランを予約したから何時に迎えに行くよと言ってしまった方が成功する可能性は高い。相手のサインを感じたら、強引さも必要です」
なるほど。ちょっと勇気が要りますけど、やってみますか。
え?相手のサインは感じたのか?…ですと?
サイン…見えたことがないんですけど…。
はい、雨の土曜日もLifeTeriaブログの時間です。
田町駅からほど近い、第一京浜沿いに新しいカフェができていました。
「KAITEKI CAFE」という不思議な名前のカフェです。
このカフェ、三菱ケミカルホールディングスの本社ビルの1階にあるんですが、実は同社が提案する「快適」というコンセプトをイメージしてオープンしたカフェなんだそうです。
三菱ケミカルホールディングスが場所を提供して、ここにカフェをオープンさせて会社の宣伝を宣伝っぽくない感じでやったらイマ風じゃない?エコとか自然との共生とかそんな感じで。…みたいなノリですかね早い話が。
店舗のインテリアは天井を貼らずに開放感を出しつつ、壁は明るいアイボリー、床はテラコッタ仕上げで暖かい空間が演出されています。家具類も「オシャレな和み系カフェ」(ってわかりますかねこんな表現で 笑)みたいなイメージで統一。
オシャレで、イマ風で、ま、確かに「快適」なんだけど、でも、なんか落ち着かないんですよ。
カフェの良さってダラダラ感というか時間を浪費するそのユッタリ感にあると思うんですけど、そういう無駄感はゼロ。オシャレな社員食堂みたい。
難癖付けて申し訳ないんですけど、会社の広報部とか宣伝部がコンセプト一生懸命考えて、空間プランナーがセンス良くそつなく仕上げて、おそらくどこかの外食チェーンとコラボレートしてメニューを考えて…って、そんな感じが見えてしまうからですかね。
食べたものはカツサンド(700円)。
サラダはおいしかったけど、肝心のカツサンドはまあまあ。悪くはないけど良くもない。カツサンドはフツーの食パンでシンプルに作れば良いのですよ。
※別に三菱ケミカルホールディングスに恨みはありません。ゴメンナサイ。
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・店名 KAITEKI CAFE
・住所 東京都港区芝4-1-1 三菱ケミカルホールディングスビル1階
・電話 03-6435-2835
・備考 総合的には悪くないですよ。
・オススメ ☆★★★★(1点)
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すみません昨夜はうっかりソファの上でグッスリ寝込んでしまい起きたら5時。ということでブログ更新が遅くなってしまいました。
暖かくなったおかげで電力需給の危険水域も脱することができたようですが、問題は7月、8月ですね。
大前研一氏は早くから「2時間のサマータイム実施」「東西グリッドの拡大(グリッド=送電網)」などの停電回避策を打ち出していますが、今度はおもしろい提案をしています。
曰く、停電は経済活動への影響が大き過ぎるので絶対に避けるべき、そのためには、消費電力量が供給上限の5%以内に迫ってきたらテレビや携帯電話を通じて、国民に警報するという、地震警報のような仕組みを早急に構築すべきだ、と。
警報が発令されたら、空調を切り、テレビを消し、エレベータを停止し…などと各人が電力消費の削減に協力する、というものです。なかなか興味深いアイディアです。
はい、だいぶ更新が遅くなってしまいましたが金曜日のLifeTeriaブログです。
その昔、札幌に住んでいた頃、仕事の取引先の方から、札幌で評判のおいしいカレー屋さんを紹介してもらいました。もう15年くらい前の話です。
当時ぼくが住んでいた「平岸」という駅の隣の隣の駅「澄川」という駅の近くにある、小さなカレー屋さん、「木多郎」というお店でした。
そこで食べたカレーは衝撃でした。
サラサラの赤いカレーはトマトの香り、しかしスパイスもふんだんに使われていて、インドカレーとも、日本風のカレーとも違う不思議なものでした。思えばこれが「スープカレー」との出会いでした。
その後、「木多郎」と並ぶ札幌スープカレーの草分け「アジャンタ」に行ってはその強烈なスパイス使いに驚いたり、「マジックスパイス」という怪しいがかなりおいしいお店ができたと聞けば、開店直後から通ったり(「マジスパ」はその後東京や大阪、名古屋に支店を構えるほどの繁盛店になってしまいました)。
いつしか札幌スープカレーは大好物になっていました。
札幌も雪が融けたころかなあ。
この時期、雪が消えてちょっと埃っぽさが残る札幌も嫌いじゃないんです。待ちに待った春の訪れですからね。
ああ、書いていたら懐かしくて札幌に行きたくなっちゃいました。だれか、1泊2日、札幌スープカレーと札幌味噌ラーメンを食べるだけの札幌弾丸ツアー、行きませんか?
さて、昨夜の夕飯は銀座「札幌スープカリー本舗 スパイスピエロ」。
銀座二丁目、地下とは言え、中央通りに面した抜群の立地もあってか行列することもしばしばという人気カレー店です。
「札幌スープカリー本舗」と銘打っていますが、実態は「元禄寿司」や「村さ来」などを経営する会社が出した店舗で、北海道に由来する店ではないようです。
カレーの種類は赤、黒、緑、白とあって、人気のあるカレーはサラリとした「赤」、コクを追究した「黒」とのこと。
ぼくは「牛バラ赤ワイン煮込みスープカレー」(1,280円)という、本場のスープカレーにはあまり見かけないような邪道なメニューをチョイス。辛さは標準から1段階アップ。特には「赤」だの「黒」だのうたっていませんが、色からすると「赤」ベースでしょうか?
直径25センチメートルくらいはありそうな大きく深い器に入ったカレー。器が深過ぎて食べにくい(笑)。
半日煮込んだという牛バラ肉はゴロリとふんだんに入っています。肉以外はジャガイモ、ピーマン、茄子、ゆで卵など。ピーマンや茄子は煮込まず野菜の食感を活かした仕上げなのは札幌スープカレーの流儀。
スープはかなり札幌のスープカレーを研究しているようで、平均以上の出来ばえでしょうか。程よい辛さとスパイス香。食べた後に少しだけ喉に苦みが残るのが気になりますが、塩分を使い過ぎていないところは好感が持てます。
「木多郎」「アジャンタ」「マジックスパイス」のような個性派と比較してしまうと、個性が薄く中庸な感じがしますが、逆に誰からも愛される親しみやすい味と言うこともできますね。
次回はぜひ定番のカレーを試してみたいと思います。
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・住所 東京都中央区銀座2-6-1 地下1階
・電話 03-5159-0907
・備考 お一人様でも気軽に入れます。
・オススメ ☆☆★★★(2点)
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江東区の若洲、駅で言うと「新木場駅」が最寄りになるんですけど、海沿いに「若洲海浜公園」という公園がありまして、公園に向かう道すがら、大きな風車が見えるんです。
これ、「若洲風力発電施設」といいまして、「えこっくる江東」という「環境学習情報館」(なんだそりゃ?)に隣接した発電施設なんですね。
東京にはこのほか、電源開発が所有している東京臨海風力発電所という風力発電設備があるものの、いずれも実験的で小規模な発電所ですし、ぼくも風力発電なんてエコアピールのためのシンボル的存在に過ぎないんでしょ?的な考えをしていたんですが、実は世界を見回すとそうでもないらしく。
「飯田哲也×小林武史 緊急会議(1) 『エネルギーの世代交代』」
対談から引用してみます。
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飯田 (自然エネルギーは日本では頭打ちだが、世界的には予想を超えるペースで増加していることについて)日本ではそうなんですが、世界ではこの10年間に爆発的に伸びたんです。例えば風力発電の市場は毎年30%ずつくらい拡大していて、去年は世界全体で約2億キロワットの設備容量になりました。原子力は約4億キロワットなので、今、風力はその半分まで来たんです。
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ちょっと意外じゃありませんか?
はい、東京の桜の満開宣言が出た夜も、LifeTeriaブログの時間です。
以前もブログに書いたんですが、実はハムやソーセージ、燻製ものには目がないのです。ウマいハムやソーセージなら毎日でも食べたいくらい好き。
ですが、ウマいハムやソーセージが実に少ないのがわが国。
そんななかにあって、志高く、良い材料を使い、昔ながらの製法でホンモノのハムやソーセージを作っている各地の工房の力作に出会うと、本当に嬉しくなります。
さて、写真のハム。
長野県は上田市、「信州ハム」の「軽井沢ロースハム スペシャル軽井沢」というハム。なんでも昨年、2010年のDLG国際品質競技会というドイツ農業振興協会主催のコンテストで金賞を受賞という栄誉に輝いたという逸品。
これをなんと1本(約1.7kg)ドドンと頂いちゃいました。
想像してみて下さい。この食糧難の時代に(笑)冷蔵庫にロースハム1本入っている光景を。
ああ、幸せ♥
さて、肝心の味なんですが、まずはシットリとした肉質が実に印象的。
そして濃厚な燻煙香によって余すところなく引き出された肉の旨味。
うん、実に美味。オレも金賞、授与します。
分厚く切ってステーキにしてもおいしいと言われましたが、せっかくの良いハムなので、そのままスライスして頂きました。
これとバゲットがあれば1週間これだけでもいいかな?
ハムごはん(ぼくはマヨネーズは付けない派)でもいいね!
Y香先輩ごちそうさまでした!
通販もできるそうなので、みなさまもぜひぜひドドンと買ってみてください。
以上、サイキハム太郎がお伝えしました。
先ほど丸の内で夕飯を食べ、日比谷のセガフレードでコーヒーを飲み、気持ちの良い夜風に当たりながら新橋まで歩いていたら。
いきなり恐い顔したK察関係者多数。
んん?なになに?事件?と周囲を見回したら、デカいパラボラアンテナをクルマの屋根に付けたテレビ局の中継車がたくさんスタンバイしています。
ああ、そうか、ここは東京電力だったね、と納得した次第です。
福島原発事故は未だ収束までの見通しが立たず、また放射能汚染の拡大も楽観できる段階にはほど遠い状況ですが、本日インターネットで読んだ記事は少し安心できる内容でした。
「DIAMOND online
放射能汚染を巡る日本人の誤解と政府の説明責任
−−チェルノブイリの惨状を知る被曝治療の権威ロバート・ゲイル博士に聞く」
http://diamond.jp/articles/-/11772
全文は記事を見て頂くとして、印象的な箇所を引用してみます。
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「たとえば、(日本政府は)現在、飲料水では放射性ヨウ素が1リットルあたり300ベクレルを超えると好ましくないというメッセージを国民に伝えている(乳児の規制値は100ベクレル)。しかし、この数値は何も目の前のコップに入った水を飲むと危険だということを示しているのではない。20杯飲んでも大丈夫なはずだ。その値以上の飲料水を5リットルほど毎日1年間飲み続けたら、ガンになる確率が1万分の1上がる可能性がわずかにある、ということだ。そういう説明を、自信を持ってできる人間が政府内にいないことが問題なのだ」
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ぼくたちはこういう明快な答えが欲しいのです。
「直ちに健康に影響が出るレベルではない」とか、曖昧で持って回ったコメントは余計な混乱をもたらしてしまうのではないでしょうか。
ただし。
一方ではこのような厳しい意見があることも知っておくべきかもしれません。
「DIAMOND online
日本の大手メディアと欧米のメディア、プルトニウム報道の温度差」
http://diamond.jp/articles/-/11689
はい、LifeTeriaブログの時間です。
冒頭に書いた通り、今夜の夕飯は丸の内で。
丸の内にも最近はステキなレストランやカフェが増えてきていて、昔と違い夜も賑わっているようですが、どうも自分の居場所がないような気がする、場違い感のある街の筆頭なんですね、丸の内。
六本木だの西麻布だの、チョイといかがわしい感じがあるくらいの方がなんとなく落ち着くんです。
たまに行くとしても丸ビルくらいなんですが、今夜はその丸ビルの5階「KUA`AINA」で夕飯でした。
・アボカドサラダ
・ハンバーガーセット
「KUA`AINA」、もともとはハワイのハンバーガーチェーンですが、ここ日本ではピザーラの経営で知られる株式会社フォーシーズの手によって展開されています。
「KUA`AINA」のハンバーガーはボリュームのある赤身の強いパティが特徴。ぼくの好きなタイプです。
本場ハワイの「KUA`AINA」のハンバーガーとの差は…。なんてしたり顔で説明したいのですが、残念ながらハワイ行ったことが無いのでノーコメントです。
でも「GOTHAM GRILL」や「BLACOWS」みたいな独立系は別として、ハンバーガーチェーンの中ではいちばん好きですよ。
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・店名 KUA`AINA
・住所 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング5階
・電話 03-5220-2400
・備考 お台場、渋谷、五反田など国内に17拠点あります。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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花見て酒呑んでる場合か。今年の花見は自粛しなさい。と、ある首長が言えば、いやいや、権力で自由な行動や社会活動を制限するのはいかがなものか。と、某大臣が噛み付いたり。
実際に上野公園はどうだったかと言いますと、例年のような日本酒の香りの中での狂乱の宴状態ではありませんでしたが、まずまず人出はあり、大声で騒ぐこともなく歌うこともなく、みな思い思いに桜を愛でていました。
以前から、個人的には過度の自粛には反対の立場をとっていますが、実際に行き過ぎた自粛ムードで困っている会社は東北にもあるんです。
これは岩手県二戸市で「南部美人」という酒を造っている倉元の方からのメッセージ。
「被災地岩手から『お花見』のお願い【南部美人】」
http://www.youtube.com/watch?v=UY0FtSqrMBc
かのデーブ・スペクターもツイッターで「僕は花見します。犠牲者を弔い被災者を思いやるのは当然。同時に僕達はいつも以上に元気出してやらねばなりません。何でもかんでも不謹慎だと自粛するのは反対です。すみませんオチは花見の席でm(__)m」と言っていました。
まったくもって同感です。たまにはデーブ、いいこと言うじゃん。
はい、というわけで「韻松亭」での花見の宴、後半戦です。
・焼物 鮭 生麩
・煮物 湯葉 百合根
・食事 筍ごはん 香の物 赤出汁
・水菓子 果物 ゼリー寄せ
ふだん洋風の味に慣れてしまっているぼくたちにも、そしてもっと高齢の方で和の味わいを大切にしたい方のいずれにも対応できる現代風の会席料理でしょうか。
いつもは腹ペコでガツガツ食べているぼくもこの日だけはなんとなく優雅にゆったりした気分で夕食を満喫しました。
この歳になるまで、あまり日本料理には行かなかったのですが、もういい歳ですし(笑)、これからは時々日本料理も楽しんでみたいですね。
良い観桜会になりました。
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・店名 韻松亭(いんしょうてい)
・住所 東京都台東区上野公園4-59
・電話 03-3821-8126
・備考 花見期間以外であれば5,000円台のお値打ちコースも。
・オススメ ☆☆☆★★(3点)
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地震関連のニュースで未だ落ち着きを取り戻せない日々が続いていますが、そんな中で次の日曜日には統一地方選挙が行われます。
ぼくは東京都民なので都知事選の投票権があるのですが、さすがに首都・東京。
芥川賞作家から芸能人、居酒屋チェーン創業者、発明家、さまざまな方が立候補されています。
そう言えば昔、政見放送で歌を歌いだしちゃったロケンロールな方もいましたね。
http://www.youtube.com/watch?v=3BLp1IUEkik
ま、こういった有名どころ(?)とは違い、はなはだ失礼な言い方ではありますが、「泡沫候補」なんて呼ばれる方もいらっしゃって、しかし、そういう候補者の中には主義主張も破天荒な方がいらっしゃって、なんか政見放送も「あらびき団」のネタみたいで見ているほうがドキドキしちゃいます。
今回の都知事選の政見放送は3月30日に第一回目の放送が終わってしまいましたが、その再放送が明日5日の早朝5時半からあるそうなので、荒削りな主張をご覧になりたい方はぜひ早起きしてご覧下さい。
しっかしこういう政見放送とかはオンデマンドで見られるようにしてほしいですねえ、いまどき。
非公式なものはYOUTUBEなどにもアップされていますけど。
はい、花冷えの月曜日もLifeTeriaブログの時間です。
昨日上野の桜の写真をアップしてみましたが、何をしに上野まで行ったのか。
実は金曜日に続き観桜会を開いていたのです。
場所は上野公園、「韻松亭(いんしょうてい)」。
上野寛永寺に隣接した趣のある和風建築はなんと明治に完成したものだそうですが、建物の中は当時の意匠を活かしつつ現代のテイストもとりいれてリノベーションされ、古さを感じさせません。
座敷に通され、上野公園の桜を借景に寛永寺の鐘の音を聞いていると、いまが2011年ということを忘れてしまいそうな風雅な心持ちになりますが、ふと視線を落とすと食卓の上には自分のスマートフォンがあったりして、ハッと我にかえるのでした。
・先付 牛蒡のムース
・椀 蛤しんじょ 筍
・造里 鮪 鯛 湯葉刺
・凌ぎ 新玉葱と豆乳のスープ
「韻松亭」の料理は会席料理が基本となりますが、現代に合わせて食材にバターなど乳製品を加えたり、技法も純粋な和食にとらわれず和洋折衷、カジュアルな日本料理にアレンジされています。
とは言え、日本料理の基本を押さえたうえでの「遊び」ゆえ、破綻無く安定感のある料理が続きます。
写真が多くなってしまうので、後半戦はまた明日に。
異性に恋愛相談ってしますか?
今夜夕飯を食べていてそんな話題になりました。
たとえばあなたが女性で、気になっている男性がいたとします。
その男性にどうやってアプローチしたらいいのか…?
その男性は自分のことをどう思っているのだろう…?
そんな相談を、同性ではなく、男性にする、というケースです。
今夜いっしょに夕飯を食べた女性陣3名のうち、2名は男性に相談をする、1名はしないという結果でした。
男性に相談をするチームの言い分としては、男性の気持ちは男性のほうがわかる、女性とは別の視点でアドバイスしてくれる、というものでした。
うん、なるほど。納得です。
そして、ちょっと面白かったのは、そういう相談をする相手は、往々にして恋愛対象になり得る男性であることが多い、という意見。
意中の男性がなかなか自分を振り向いてくれない…。
そんなときに、恋愛相談をした男性(その男性はちょっといいな、と思えるような対象であるところがミソ)から、「そんなヤツあきらめて、オレとつきあえよ」なーんて言われたら、けっこうグッと来るそうです。
うーーむ。なるほど。
だ、だ、だ、だれかオイラに、れ…恋愛相談、してみない?
…。はい。4月最初の日曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
金曜日の観桜会は(料理はおいしかったものの)桜がいまひとつ、いまふたつくらいでしたが、今日上野公園に行ってみると、土曜日の暖かさで一気に開花が進んだのか、五分咲きくらいでしょうか、見頃には少し早いくらいではありますが、まずまず桜を楽しめるくらいの咲きっぷりです。
桜の楽しみは3通りあるということで、まずは咲き始めから満開になるまで、そして満開の桜、最後は散り際の桜。こうやって日々桜は咲いたかな、強風で散ってしまわないかな、と気をもむ日本人はやはり桜が大好きなんでしょうね。
桜と言えば、こんなステキなスイーツを頂いてしまいました。
これは西宮に本店がある「パティスリーブラザーズ」…最近は東京でも大人気ですね…のキューブシュークリームですね。
実はコレ、食べるの初めてです。しかも限定の「桜小豆」です。
サクリとナイフを入れると中には美しいピンクの小豆クリームが詰まっていました。
いっつもおいしいスイーツをありがとうございますY子ちゃん。
今夜のデザートにおいしく頂きました。
3月24日のブログでディズニーランドとディズニーシーの一日あたりの電力が57万kWh(一般世帯の60,000世帯弱)という話題に触れましたが、これに関して興味深いご意見を頂きました。
曰く、ディズニーランド/シーの構内の地下には車両が移動できるほどの規模の地下通路網が張り巡らされているので、そのための空調、照明などに要する電力量もかなりのものではないか、と言うのです。
確かに、あれだけの人数のお客さんがいて、食料や飲料の消費も膨大な量になるにもかかわらず、園内をたとえばコカコーラの車両が走り回ったりはしていません。
Wikipediaにこんな記事がありました。
これによると、確かにアメリカのディズニーランドには巨大な地下施設(園内の管理施設)があるが、東京ディズニーランド/シーにおいては、埋立地という制約が有り小規模な地下通路があるのみというのが真相のようです。
そう言えば、インドにもディズニーランドがあるって知っています?
コレ、インドの最重要国家機密事項なので、知ってしまったら命の保証はできません。
…。はい、LifeTeriaブログの時間です。気を取り直して。
中目黒「バッチョーネ」のディナー、後半戦です。
・セコンド 鴨胸肉のロースト 赤ワインソース
・ドルチェ アーモンドのパルフェ
「バッチョーネ」に来るたびに、ここのスペシャリテ「豚肉のTボーンステーキ」を食べるのですが、今回は初めてそれ以外のメニューをチョイス。
鴨は火入れの具合も良く、しっかりした、それでいてジューシーな鴨肉の特徴が良く出ていますが、少しだけ肉の旨味が足りないような気がしました。ソースはフレンチに近いような味わいですが、ややフレンチよりライトな仕上げ。
ドルチェは「パルフェ」と書いてありましたが、イタリアン的に言うなら「セミフレッド」かな?もしかしたら両者には違いがあるのかもしれませんが。
口の中で溶けてゆくクリームと香ばしいアーモンドが満足な夕飯の締めくくりになりました。
桜は今ひとつでしたが、料理の内容は大満足。
ちなみに二次会は渋谷の居酒屋で鉄鍋餃子と焼鳥食べました(←おいおい)。
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・店名 バッチョーネ
・住所 東京都目黒区上目黒1-16-2 鹿コーポラス1階
・電話 03-3791-2334
・備考 まずは豚肉のTボーンステーキを。
・オススメ ☆☆☆☆★(4点)
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4月ですね。
いつの頃からか、インターネットの世界では4月1日、エイプリルフールが一大イベントデーに。
各社知恵を絞り、趣向を凝らしたさまざまなエイプリルフールコンテンツを見るのがここ数年のぼくの楽しみでした。
(恥ずかしながら)2009年のエイプリルフールの、Googleが入力された検索キーワードで川柳を作る機能を公開しました。というコンテンツ、一瞬信じちゃったということもありました。サイトを良く読むと、ユーザのコメントがちょっとおかしいので、あ!やられた!と気づきましたが。
今年は震災の影響でエイプリルフール自粛を決めた企業も多かったようですが、探してみるといろいろあったようで。
「エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ2011年版」。
はい、4月最初の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は桜の開花に合わせてゴハン仲間たち、総勢6名と中目黒で観桜会。
といっても現代っ子のワタクシ、寒いところで花見というのはチト苦手なので、目黒川沿いのイタリアン「バッチョーネ」を予約しました。「バッチョーネ」で腹ごしらえをしてから、目黒川沿いをそぞろ歩こうという趣向です。
「バッチョーネ」、毎年この時期に予約を試みるのですが、毎年毎年満席で悔し涙を流してきましたので、今年は1ヵ月前から席を押さえておきました(ってどんだけヒマ人なんだ…というツッコミはナシで)。
し・か・し。
3月後半の冷込みで今年の目黒川沿いの桜は二分咲き程度。
しかも節電のためぼんぼりも消灯。夜間電力は余裕があることがわかっているので、あまり自粛し過ぎてもね…。大前研一氏だって、重要なことはピーク電力を抑えることであって、やみくもな節電ではない、と言っています。
気を取り直して今夜は「花より肉」。桜は忘れてメシに集中することに決めました。
「バッチョーネ」、中目黒駅から目黒川沿いを歩くこと5分。この界隈でイタリアンを食べたい、と思うときにまず最初に思い浮かぶお店がここです。
店内は椅子などもイタリアンファニチャーでまとめられ、中目黒らしくセンスの良い空間が広がっています。注目すべきは天井の照明。パルミジャーノ・レッジャーノチーズを模した特注の照明がなんとも楽しげな雰囲気を醸し出しています。
ディナーは4,800円(ただしコペルトとして+500円)、アンティパスト、パスタ、セコンド、ドルチェそれぞれ一品をチョイスするプリフィクススタイルです。
・アンティパスト 鰯のオーブン焼き
・パスタ ほろほろ鶏のタリアテッレ
ぼくたちのテーブルでは、今夜の前菜は鰯のオーブン焼きが人気。6人中4人がこの料理をオーダー。多少鰯の癖も残っていますが、ハーブとオリーブオイルでおいしく頂きました。火の通り加減も過不足なく良好です。
イタリアンの楽しさって、プリモ・ピアットの選択にもあるというのが持論なんですけど、今夜もパスタ選びには悩んでしまいました。ゴルゴンゾーラのペンネもおいしそうだし、生ハムのスパゲティも、ニョッキも。蛍烏賊と菜の花なんていう日本の春らしいものもあるよ…。ああ。悩む。
でも、平打ち麺が好きなぼくはホロホロ鶏のタリアテッレをチョイス。腰の強いタリアテッレが、旨味の強いホロホロ鶏にマッチして好印象です。
セコンド・ピアットとドルチェは後半で。
ん?桜の写真がないじゃないか、ですと?
…(笑)。