この日はせっかくの休日だと言うのに雨が降ったり止んだりで遠出をする気にもなれず、近場でランチを済ませることに。
鬱陶しい天気を忘れさせてくれるような、なにかパンチの効いたものを食べたいと思い、向かったのは品川駅の高輪口。
お目当はこちら。
駅を出て目の前に見える「SHINAGAWA GOOS」…ぼくたちの世代にとっては「ホテルパシフィック東京」と言う昔の名前のほうが馴染みがありますね…の前庭に建つコロニアル様式のエキゾチックな風情のある洋館。
「シンガポール・シーフード・リパブリック」はシンガポールの「パームビーチシーフードレストラン」、「トンロック レストラン」、「シーフードインターナショナルマーケット&レストラン」、「ジャンボ シーフードレストラン」と言う4つの人気レストランが集結して日本国内に展開する「シンガポール政府公認」のシンガポール料理を楽しめるレストラン。
「シンガポール政府公認」だけあって、本場の料理に詳しいかたに訊いても、けっこう現地の料理の雰囲気を再現していると言っておりました。
テーブルにはメニューブックは置かれておらず、おのおのQRコードを読み取って自分のスマートフォンでメニューを読むスタイル。
今どきですねえ。
しかしQRコードのリンク先は単にメニューブックをPDFドキュメントにしたものなので、スマートフォンで読むのはちょっと面倒(笑)。
このあたりは要改善と言うか、過渡期ならではの問題点と言った感じですね。
前にランチで頂いた「肉骨茶(バクテー)」がウマかったと言う記憶があったので、メニューから探したのですが、現在はラインナップされていない模様。
そこで本日は趣向を変えてシーフードで。まあそもそもシーフードレストランですしね。
- スチームプラウン(1,500円・税込)
蒸しあげられたごろっと立派な大きさのブラックタイガーをフライドガーリックのソースで頂きます。
海老はプリプリした身に旨味と甘味がぎゅっと凝縮されていてなかなかの美味。
そしてパンチの効いたフライドガーリックソース。
ちょっと濃いめの味わいですが、このソースも食欲をそそるテイスト。
「スチームプラウン」のお供にはスタッフのオススメでこちらも。
- 揚げパン(4個)(600円)
フライドガーリックのソースがちょっとオイリーなので、個人的には揚げパンより蒸しパンかジャスミンライスの方がマッチングが良いような気がしましたが、揚げパン自体はウマいです。
味わいは上等ですが、ボリューム感はこれだけだとちょっと不足気味。
もうひと品くらい麺類などを頂くくらいでちょうど良いかも。
ランチに関しては前に比べてちょっとコストパフォーマンスが落ちた感じです。
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・住所 東京都港区高輪3-13-3
シナガワグース前庭
・電話 03-5449-8080
・備考 特になし。
・参考記事 2016年01月11日「品川 シンガポール・シーフード・リパブリック 品川」
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