まだまだ予断を許さぬ状況ではありますが、緊急事態宣言も明けたので昨日はひさしぶりに外食を楽しむことにしたのです。
なにを食べるか決めずにふらっと自転車で六本木〜麻布十番方面へ。
そう言えば六本木ヒルズの「豚組食堂」、お店新しくなったんだよな。
久しぶりの外食にとんかつなんて良いな。
「豚組食堂」も良いけど、そうだ、久しぶりにあそこ、行ってみよう。
訪れたのは仙台坂下、「スーパーナニワヤ」ご近所の「とんかつ都」。
「とんかつ都」は食肉卸売業やレストラン事業を展開する「肉の石川」グループが経営母体。
まだオープンして数年ほどですが、麻布十番界隈のグルメを唸らせるハイレベルなとんかつが楽しめる店としてすっかり人気店として定着しているようです。
この日もランチタイムとしてはかなり遅めの時間帯でしたが、それでも多くのお客さんで賑わっていました。
麻布十番在住のグルメな方から、普通のとんかつだけではなく「かつ煮」もウマいと言う情報を教えて頂いていたので「かつ煮」も良いな、と思っていたのですが、メニューを眺めているうちにやはりオーソドックスなロースかつが食べたくなり、こちらをオーダ。
- 上ロースかつ定食(1,890円)
上ロースカツは厚切り250gのポーション。
使用している豚肉は日によって産地が変わるそうですが、この日は群馬県産の井上ファームのものでした。
ロースかつはご覧の通り素晴らしい厚み。
ちょっともったいないくらいに脂身を削ぎ落としてから揚げるので、脂身は薄めです。
火は芯まで通っていますが、肉質はしっとりとした潤いがあり、かつきめ細やか。
前回訪問時に頂いたときも感じましたが、実にすっきりとした風味が「とんかつ都」のとんかつの特徴。
12時間発酵のパン粉を使った衣は非常に薄く、また菜種油で揚げられているので、最後のひと切れまで軽やかな印象が続きます。
とんかつは好きだけど、ロースかつはちょっと重たくて、と言う方にぜひ試して頂きたいロースかつですね。
麻布十番らしい洗練されたとんかつに大満足でした。
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・店名 とんかつ都
・住所 東京都港区麻布十番3-9-6
スバルMビル 1階
・電話 03-3453-2929
・備考 特になし。
・参考記事 2018年09月08日「麻布十番 とんかつ都」
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