風邪でもないのに食欲不振の日が数日続き夕食も控えていたのですが、少し快復の兆しが見えたのでひさしぶりにしっかりと夕食を摂ることにしたのです。
スパイシーなものなら食欲が刺激されるのでは?と思い、向かったのは京橋の人気インド料理レストラン。
「ダバ インディア」。
ぼくがこのレストランに通い出した頃は今ほどの人気っぷりではなく、扉を開けると店内はほぼ外国人の客ばかり、なんていう日もある、ディープ感漂う店でした。
いまではランチタイムでもディナータイムでも行列ができるほどの人気店になってしまったので、この日も警戒して18時に店内に滑り込んだのですが、そんな早めの時間帯にもかかわらず店内はほぼ満席。
ワンプレートの「ダバ ミールス」も良いな、と思いつつも、この日はアラカルトで前菜ひと品、カレーとライスを頂くことに。
- マサラワダ(480円)
「ワダ」は南インド料理のひとつで、小麦粉、豆を使った生地を青唐辛子、クミン、コリアンダー、生姜などのスパイスで味を整え、丸い形状に油で揚げたもの。
ひと口に「ワダ」と言ってもさまざまなバリエーションがあるそうですが、この「マサラワダ」はゴツゴツした外観の通り、ザクっとした荒々しい生地の食感が特徴。
そしてカレーはちょっと変化球をチョイス。
「ダバ インディア」ではたいていはチキンを使ったカレーをオーダするのですが、珍しく魚系で攻めてみました。
- マドゥライの鯖カレー(1,460円)
- バスマティライス (360円)
カレーは辛さの奥にスパイスの絶妙なブレンドを感じるグッドバランンス。
ただ辛いだけ、ただ刺激的なだけのカレーとは一線を画す「ダバ インディア」ならではのクオリティ。
メインの具材の鯖ですが、意外に「鯖感」が残っていて、鯖好きなひとには良いかもしれませんが、ここは好みが分かれそう。
これだけのスパイスの海のなかでも個性を発揮する鯖と言う食材、やはりひと癖ある食材ですね。
これはこれで良かったのですが、次は普通にチキンかな?
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・店名 ダバ インディア
・住所 東京都中央区八重洲2-7-9
相模ビル 1階
・電話 03-3272-7160
・備考 特になし。
・参考記事 2017年07月26日「ダバ インディア」
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