日本橋 中国名菜 銀座アスター 草 日本橋

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この日はちょっとした会食で日本橋ウィークエンドランチ。

最近の日本橋、土日でもひとが多いんですね。予想外の賑わいにちょっとびっくり。

 

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訪問したのは日本橋高島屋S.C.新館6階の「中国名菜 銀座アスター 草(そう) 日本橋」。

 

言わずと知れた「銀座アスター」グループの店舗ですが、店名となっている「草」には「書の書体の総称『真行草』から、最後の一文字を当てて、銀座アスター本店を真と捉え、正格を気ままに風雅に発展させた草の概念をメニューや店舗ムードに表現した」と言う意味が込められているそうです。

 

この日はランチコースの「牡丹」(3,500円)をチョイス。

 

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  • 前菜

ひと口サイズの冷菜の盛合せ。

銀座アスター」らしい美しいひと皿ですが、食べ盛りの(笑)ぼくには少しボリュームが不足気味に感じられました。

銀座アスター」の客層からするとご高齢のかたも多いでしょうし、これくらいでちょうど良いのかもしれませんね。

 

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  • ふかのひれと南瓜のポタージュ風スープ

ふかひれは申し訳程度に、と言うのがこの手のコースのなかにおけるふかひれ料理の常ですが、思いのほかふんだんにふかひれが使われていてちょっと贅沢感があります。

 

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  • 点心

左は海老と春菊の揚げワンタン。

右は蟹焼売。蟹焼売にはアヴォカドが添えられています。

 

先ほどのふかひれスープもそうですが、定番の料理を少しずつ崩して食材の意外な取合せを楽しませる、そんなところが「草」たる所以なのでしょうね。

 

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メインディッシュは「草名物 黒豚の酢豚」、「海老のチリソース煮、彩り野菜添え」、「海の幸と豆腐と湯葉の煮込み」、「白身魚と季節野菜の強火蒸し、生姜の香り」の4種類からの選択となります。

ぼくのチョイスはこちら。

  • 白身魚と季節野菜の強火蒸し、生姜の香り

こちらは白身魚と野菜を蒸すことでそれぞれの素材の持ち味を上品に引き出したひと皿。

上品かつ繊細、なかなか上等なひと皿でした。

 

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デザートには「やわらか杏仁の紫芋ココナッツミルク「と「白きくらげと亀ゼリーのシロップ仕立て」の2種類が用意されていました。

デザートが選べると言うのはうれしいですね。

  • 白きくらげと亀ゼリーのシロップ仕立て

器のなかの黒っぽいゼリーが「亀ゼリー」。

「亀ゼリー」とは亀の甲羅の裏のコラーゲンと、土茯苓(どぶくりょう)、仙草、天草などの漢方薬からなる身体に良いと言われる食材。

現地のもの、それも本格的なものは苦いそうですが、こちらの亀ゼリーは甘くマイルドな風味で普通にデザートとしておいしく頂きました。

 

料理はいずれも品が良く、力感を求める向きにはオススメできませんが、雰囲気も良くちょっとした会食などには使いやすそうなレストランでした。

 

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・店名   中国名菜 銀座アスター 草 日本橋

・住所   東京都中央区日本橋2-5-1

      日本橋高島屋S.C.新館 6階

・電話   03-5542-1185

・備考   特になし。

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