この日はにくの会で高田馬場へ。
訪問したのは5月以来2回目の訪問となるこちらのお店。
「たれ山」。
暖簾の「焼肉とご飯」と言うキャッチフレーズが良いですね。実に良い。
「たれ山」の名物はその店名の通り「たれ」で頂く焼肉。
その「たれ」はよく口にする醤油ベースのものではなく、数十種類の食材を調合したオリジナルの「味噌だれ」。
前回訪問した際には、その独創的な「味噌だれ」のお味もさることながら、それぞれのメニューに使われている肉の上質さ、またその肉質に比してお値打ちとも言えるリーズナブルなお値段に大満足でした。
前菜にはこちら。
- 飲むもやしナムル(300円)
もやしでとった出汁にしゃきしゃき感を残したもやしを浸けたさっぱりしたひと品です。
それではさっそく焼きものをご紹介。
前回同様、まずは塩系から攻めてみます。
- 上タン (塩)(1,180円)
- 和牛ハラミ(塩)(1,380円)
「上タン」は香り、味わい、ジューシーさ、いずれも上々で美味。
厚めにスライスされた「和牛ハラミ」もハラミらしい味わいが濃厚です。
続いてこちら。
- 上カルビ(塩だれ)(1,280円)
こちらは前回も大好評だった部位です。
前回よりサシは抑えめですが、味わいは上々。
にんにくの香る塩だれ、このタレも肉の風味をじゃませず良い頃合い。
これ、お代わりしたくなっちゃうなあ。
塩系のトリはこちら。
- ヒレ(1,020円)
こちらは通常のメニューには載っていないこの日のオススメ。
すばらしい厚みなので、中心まで程よく火を入れつつも焼き過ぎないように気をつけて焼き上げます。
このヒレ、香りがすばらしく芳醇。
味わいも、上品でありながら力強く実に良いヒレでした。
料理の後半はいよいよタレ系です。
- カルビ (880円)
- もち豚バラ(580円)
たっぷりと味噌だれが絡まったカルビをロースターにのせれば、脂とたれの香ばしい香りのマリアージュ。
そして肉オン・ザ・ライス。
白米最強。
- 和牛リブロース(1,180円)
少し脂の強い部位と味噌だれのマッチングも良いですね。
前回は頂かなかったホルモン系も今回はオーダしてみました。
- シマチョウ(580円)
- 上ミノ (780円)
ホルモンと味噌だれのコンビネーションはもちろん鉄板。
「たれ山」、ホルモン系も良いですね。
さんざ白米を頂いたあとでとどめの炭水化物。
- 牛トロめし(680円)
「牛トロめし」、これ知らなかったのですが、冷凍したフレーク状の牛肉に海苔や葱などの薬味をのせて頂く十勝地方のソウルフードなんだそうです。
これがまた〆めに最高。
リッチな味わいですが、想像していたよりあっさりとした風味であっという間に完食。
適度に食べて飲んでひとり6,000円足らず。
肉質を考えるとコストパフォーマンスは上々と言えると思います。
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・店名 たれ山
・住所 東京都新宿区高田馬場2-15-3
・電話 03-3204-8989
・備考 特になし。
・参考記事 2019年05月30日「高田馬場 たれ山」
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