この前の土曜日はちょっとした用事で自転車で都立大学なる街へ。
猛暑のなか自転車に乗ると言うのも阿呆のようですが個人的には意外に好きで。
自転車、良いですね。
ちょっと気になるスポットがあったらすぐに立ち寄れますから。こちらの写真は碑文谷の「すずめのお宿緑地公園」にて撮影。
古民家見学もできたりして。地味に楽しいです(笑)。
さて。
用事を済ませて遅めの昼食兼早めの夕食を頂くために訪問したのがこちら。
自由が丘駅前の「自由が丘デパート」の2階にあるとんかつ店、「味の一番」。
「自由が丘デパート」は1953年開業。
「味の一番」も「自由が丘デパート」開業とほぼ同時期のオープンですから、65年ほどの歴史を誇る老舗と言うことになります。
店内のBGMはテレビから流れる野球中継。
なんかこの昭和な感じが良いですなあ。
まずは前菜(笑)。
- 豚肉しそ串(180円/1本)
そしてこの日のメインはこちら。
- ロースかつ定食 上(1,600円)
「並」の定食が1,200円。なのでここは迷わず「上」でしょう。
しかし「上」とは言うものの、豚肉の厚みはさほどでもなく、ルックス、ボリューム感的には「上」物感は伝わってきません。
それならば、と、ひと切れとんかつを頂いてみたのですが、豚肉のクオリティは悪くはないものの特段良いとも思えずこちらも普通。
ちょっと残念だったのは揚げ油。
ラードが強めでそれはそれで良いのですが、だいぶ「疲れ気味」の風味で、あと味がよろしくありません。
老舗でかつては行列ができるほどの人気店だったそうですが、往年の味わいは望めず、と言ったところでしょうか。