欲しい。
このマグカップを突然使い始めた人が社内にいて、謎の緊張感が駆け巡ってる pic.twitter.com/juowIoG2rD
— Pemcy (@pemhem) 2018年12月27日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
この日はグルメな友人たちとの年末恒例のグルメ忘年会。
年に一回くらいは贅沢な料理を楽しみましょう、と言う会です。
まあその「年に一回」ってのが年に何回かあったりするわけですが、それはさておき(笑)。
向かったのはクリスマスのイルミネーションが消えて少し落ち着きを取り戻した中目黒、ぼくの大好きなレストラン「スゥリル」。
この日は年末と言うことでいつもより少し贅沢に「EMOTION」と言う13,000円のコースを楽しみました。
まずはオードブルの前のひと皿。
- プロローグ
左のシュー生地には白身魚とじゃがいも。
右のマカロンのなかにはフォアグラと実山椒。
フォアグラの濃厚な旨味とマカロンの甘さを引き締める山椒の香り。食欲を刺激してくれます。
前菜のひと皿目はこちら。
- 築地市場よりの一皿
左はサッと片面だけグリルした鰤。
炙った香ばしさと、レアな食感のコンビネーションがステキです。
鰤の上には富有柿や山えのきを使ったサラダ。
右は鮟鱇のテリーヌ。
鮟鱇のプルプルっとした食感が楽しめる、この季節らしい前菜です。
- 京都浜詰産里芋 馬糞雲丹
北海道産のぼたん海老と馬糞雲丹を甲殻類のコンソメジュレで閉じ込めたひと品。
これはぼくの大好物。
黄金色に輝くコンソメジュレの下には、なんと京都の 丹後半島の浜詰で栽培された里芋とトリュフのブランマンジェ。
華やかなコンソメジュレの味わいと、力強い里芋の風味、この組合せは意外性がありますね。
- 天然ホタテ貝 フォアグラ
前菜の最後は素晴らしい旨味を湛えた帆立貝と濃厚な味わいのフォアグラをタルト仕立てで味わう、贅沢なコンビネーション。
ソースはマディラ酒、コニャック、そしてたっぷりのトリュフを使ったコクと香りが際立つペリグーソース。
食材そのものの旨味に負けず、その旨味のディティールをより鮮明に描き出すかのような、力強く深みのある味わいのソースが印象的でした。
メインディッシュへの期待に胸をときめかせつつ、後半の料理は次回のブログにてご紹介したいと思います。