行きたい!
この土日は…四月の激務の疲れを癒すため箱根方面に旅行に行ってきましたーーーッッ
— 笹都 (@mituyasann) 2018年5月20日
湯河原の、猫ちゃん(をお借りして)と泊まれるお宿、最高でしたっっっ!!!!!ねこ好きだけど飼えない環境のわたし、感涙号泣 pic.twitter.com/QYibOsIosl
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
梅雨入り前のこの時期って良いですね。
暑くもなく寒くもなく、街をそぞろ歩くのもいたって快適。
こんな気持ちの良い日は、仕事なんてチャチャっと終えて…いや、終わってはいないんだけど、終わったことにして、さっさと夕暮れ迫る銀座の街へ夕飯を食べに出かけるのです。
先日、この界隈で働く社長のかたと「昭和の中華料理屋」の話題で盛り上がりまして。
この場合の「中華料理」とは、本国の正調の「中国料理」ではなく、日本の街場で独自の発展を遂げた「日本風中国料理」と思ってください。
メニューには炒飯、肉野菜炒め、回鍋肉、酢豚とかね。
で、そのなかで話題に上っていたのがこちら…。
三原小路を入ると見えてくる「中華三原」。
どうですこの店構え。これぞ正しく昭和の中華料理屋の風情です。
ちなみに左隣はこれまた有名な焼肉の「東京園」ですね。
店に入ると紅色のカウンターと小体なテーブル席。
扉を開ける前はお年を召した頑固爺さんが中華鍋を振るう絵を想像していたのですが、実際は想像よりずっと若くダンディなご主人がひとりで注文から調理、配膳まで切盛りされているのでした。
この日頂いたのはこちら。
- 野菜炒めライス(800円)
大ぶりな皿にたっぷりの野菜。と、少しの肉。
いや、肉の量はこの際どうでも良いのです。
ウマい野菜炒めってのは野菜と油のコンビネーションだけで十分にウマいのですから。
シンプルでなんの変哲も無い野菜炒めですが、いかにも「昭和の中華料理屋」の野菜炒めと言ったこのストレートさが実に良いですね。
過剰に油が使われず、また味わいも思いの外ナチュラルで好感が持てます。
それにしても、銀座四丁目交差点のすぐそばに、ぽっかりとここだけ忘れ去られたように残る昭和の景色はちょっとした奇跡のよう。
誰にでもオススメ、と言う類のお店ではありませんが、昭和の風情を味わいたいかたにはいちど訪問することをオススメします。
次回は炒飯でも食べてみようかな。
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・店名 中華三原
・住所 東京都中央区銀座5-9-5
・電話 03-3571-4359
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★
(2点:ちょっとオススメ!)
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