なかのひと楽しそう。
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— メジェド@某 (@MedjedNanigashi) 2018年3月2日
はい、それではLifeTeriaブログの時間です。
昨日はひさしぶりにゆっくり夕飯を食べる時間があったので、エネルギーチャージのため蒲田へ。
蒲田と言えば餃子の街、ですが、ぼくの場合は蒲田はとんかつの街、なのです。
なにせ「丸一」、「檍(あおき)」と言う東京で屈指の、と言うことはもしかしたら日本で屈指の、と言うことはもしかしたら世界で屈指のとんかつ屋がある街ですからね。
そんなわけでとんかつを食すために蒲田に出向いたわけですが、昨日のお目当ては「丸一」でもなく「檍(あおき)」でもなくこちら。
「まるやま食堂」。
そうなんです。食堂。どこからどう見ても食堂です。
もちろん食堂ですからとんかつがあっても不思議ではないのですが、この「まるやま食堂」のとんかつはとんかつ専門店を凌駕するほどの味わいと聞いて前から訪問したいと思っていたのです。
案内してもらったカウンター席に座ってあたりを見回すと、やはりとんかつを食べているひとが多いですね。
とんかつのラインナップも充実しています。
- とんかつ定食(900円)
- まるとくロースかつ定食(1,100円)
- ごくじょうロースかつ定食(1,500円)
- ヒレとんかつ定食(1,200円)
- 特上ヒレとんかつ定食(1,800円)
- カタロースとんかつ定食(1,500円)
これはもう、ちょっとしたとんかつ専門店ですね。
ぼくが選んだのはこちら。
- ごくじょうロースかつ定食(1,500円・税込)
カウンターに置かれたとんかつはすばらしいボリューム。
とんかつに箸をつける前から心が踊ります。
しっかりとした厚みのロースかつの芯の部分はうっすらと桃色を残したレアな仕上げ。
使用している豚肉は蒲田系のとんかつを代表する「丸一」も「檍(あおき)」と同様「林SPFポーク」。
ややレア気味の揚げ加減と言うのも共通していますね。
それではまずはひと切れ頂きましょう。
濃いめの揚げ色が付いた衣は比較的軽めの風味。
肉質はたいへんジューシーで、脂もさらっとして余計な重量感はありません。
ただ、豚肉自体の風味で言うと、よく言えば癖がなく素直、なのですが、やや力感に乏しい印象はあります。
もう少し豚肉自体の芳醇な香りがあるとさらに嬉しいのですが、1,500円と言うお値段を考えれば、これは最上の部類と言っても差し支えないかと思います。
カウンターには「イタリア シチリア塩」、「ヒマラヤ岩塩 黒塩」、「岩塩 ピンクソルト」と塩にもこだわりが伺えます。
ぼくの好みですが、このとんかつなら旨味が強く、癖のない「ピンクソルト」との相性が良かったですね。
とんかつのラインナップの豊富さ、調味料に見るこだわり、そしてもちろんとんかつ自体のクオリティ、これはもう、「食堂」と言うスタイルを擬態している「とんかつ屋」と言っても過言ではありません。
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・店名 まるやま食堂
・住所 東京都大田区蒲田5-2-7
渡辺ビル 1階
・電話 不明
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆☆★★
(3点:けっこうオススメ!)
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