どちらもかわいいね。
家に来た初日の「わたしはこれからどうなっちゃうんでしょう…」みたいな顔の犬と、二年経って「ここはわたしのベッドですが、まああなたも座っていいですよ。わたしは心の広い犬なんで」みたいな顔の犬です ♯犬の日 pic.twitter.com/nIUzkICn6E
— 華酉 (@hanautafunfun) 2017年11月1日
はい、それでは週の始まり、月曜日のLifeTeriaブログの時間です。
この3連休は紅葉と温泉を楽しみに群馬の老神(おいがみ)温泉まで。
老神温泉にほど近い景勝地と言えばこちら。
「吹割の滝」。
「東洋のナイアガラ」と看板がありましたので、ここでナイアガラと吹割の滝を比較してみましょう。
〈ナイアガラ〉落差 56m 幅 675m
〈吹割の滝〉 落差 7m 幅 30m
…いやいやいや、これで東洋のナイアガラ、って吹かしすぎでしょ(笑)。
言ったもの勝ちですな。
でも、河床が割れて両側から滝壺に水が落ちる様子はなかなかの奇観。
滝にかかる虹に願いごとを唱えると願いごとが叶うんだとか。
今回初めて「老神温泉」を訪れたのですが、第一印象は、たいへん残念ですが、寂れてしまった温泉街と言った感じ。
かつては団体客で賑わったであろうスナックがシャッターを下ろして軒を連ねている光景に、観光客のこちらもなんだかいたたまれないような気持ちになります。
旅館自体もだいぶ古ぼけてしまっており、これがあと30年くらいするとむしろその古色蒼然としたさまが旅情をかきたてるのかもしれませんが(笑)、なんと言うか、過ぎ去った昭和感と言いましょうか、中途半場にエイジングされてしまったところがなんとも、ね。
このあたり、ウマい蕎麦を食べさせてくれる店が多いと聞いて蕎麦を楽しみにしていたのですが、土曜日の昼どきに訪問した蕎麦屋は、店に出向くとすでに蕎麦が売切れ。
残念…。
しかし沼田インターチェンジから老神温泉に向かう街道にはもうひとつの名物があるのです。
それが「とんかつ」。
なぜゆえに「とんかつ」と最初は不思議に思ったのですが、そう言えばこのあたりは上州銘柄豚の産地ですもんね。
そんなわけで土曜日に訪れた「和食処 まるきち」のとんかつがこちら。
豚肉はなかなか上等でした。
こちらは湯葉。
そしてこちらもこのあたりの名産、舞茸が食べたくてオーダした天ぷらの盛合せ。
食べすぎです。
日曜日の昼食は沼田インターチェンジからひと区間だけ高速道路を使って水上へ。
訪れたのはこちら。
「そば屋敷坪乃庵」。
7年ほど前に水上温泉のさらに奥、宝川温泉を訪れた際に群馬通の友人が推薦してくれたのがこちらの蕎麦屋。
頂いたのはこちら。
- きのこと野菜天ぷらせいろそば(1,370円)
荒々しく太めに切られた黒い蕎麦はコシが強く、野趣あふれる味わい。
好き嫌いが分かれそうな蕎麦ですが、ぼくはこれくらい蕎麦っぽい蕎麦が好き。
天ぷらは舞茸、しめじ、茄子、かぼちゃに加えてこのあたりの名産の「りんご」。
りんごの天ぷらは珍しいですね。
天気にも恵まれ、のんびり温泉に浸かり、ウマい蕎麦も食べ、すっかりリフレッシュした秋の3連休でした。
明日からはまたゴハンブログに戻ります。