六本木 国際文化会館 レストランSAKURA

俺も買う!

 

はい、それでは火曜日のLifeTeriaブログの時間です。

 

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3連休初日は六本木でランチを。

六本木交差点から外苑東通りを飯倉方面に向かい、ロアビルがある交差点から麻布十番に向かって降りる急坂が「鳥居坂」。

 

ギラギラした猥雑な六本木の街も好きですが、この「鳥居坂」や、その南側にある「永坂」などの落ち着いた佇まいを見せる「裏ロッポン」も風情があって良いものです。

 

そんな「鳥居坂」の途中に建つのが「国際文化会館」。

この「国際文化会館」の母体である「公益財団法人国際文化会館」は「日本と世界の人々の間の文化交流と知的協力を通じて国際相互理解の増進をはかることを目的に、1952年にロックフェラー財団をはじめとする内外の諸団体や個人からの支援により設立された非営利の民間団体」(公式サイトより)なので、ぼくのように「文化交流」や「知的協力」に縁がない人間にとってはこの「国際文化会館」、訪問する機会がないのですが…実はこのなかのレストランやカフェは一般のひとびとにも解放されていて、自由に使うことができるのです。

 

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「国際文化会館」の地下のフロアにあるレストランが「レストランSAKURA」。

 

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自然の起伏を活かした建築なので、地下と言ってもレストランの窓からは一面に素晴らしい庭園の緑を望むことができます。

 

この「国際文化会館」が建っている場所は、江戸時代から幕末にかけて多度津藩(現香川県)藩主京極壱岐守の江戸屋敷であり、明治初期には井上馨が所有する場所だったと聞けばその格式の高さに背筋が伸びる思いですね。

 

現在ぼくたちが見ることができる庭園は、昭和初期に三菱財閥四代目総帥であった岩崎小弥太の命によって造園されたもの。

 

なお、1955年に建築された建物自体も昭和の名建築として知られており、2006年には「登録有形文化財」に指定されています。

 

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前置きが長くなりましたが、そろそろランチのご紹介を。

 

ランチはメインディッシュがひと皿の「プリフィックスランチ」(3,000円)と、メインディッシュが魚料理、肉料理となるシェフズランチ(5,000円)の2種類。

この日は「プリフィックスランチ」(3,000円)をチョイス。

 

前菜はスモークサーモントラウトとポテトのテリーヌ、生ハムと野菜のサラダ、真鯛のカルパッチョ、温野菜のプレート、ビシソワーズの5種類からチョイス。

  • スモークサーモントラウトとポテトのテリーヌの取り合わせで

 

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追加料金となりますが、スープを追加することもできます。

  • ビシソワーズ(+600円)

とても濃厚なビシソワーズ。まだまだ残暑厳しいこの時期には嬉しいですね。

 

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この日のメインディッシュは鰈のムニエル、オマール海老のポワレ、蟹と鱸のパイ包み焼き、合鴨胸肉のロースト、ビーフヒレ肉のポワレの5種類。

 

ぼくが選んだのはこちら。

  • 殻付きオマール海老のポワレ アメリカンバターソース(+500円)

旨味の強いオマール海老には力強く濃厚なバターソース。

奇を衒わずオーソドックスな調理ですが、味わいに過不足なくなかなか上等なひと皿です。

 

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  • クルミのタルト メイプルシュガー風味 ヨーグルトアイス

六本木の喧騒から隔絶された優雅な空間で頂く料理は実に結構なものでした。

休日の良いリフレッシュになりました。

 

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・店名   国際文化会館 レストランSAKURA

・住所   東京都港区六本木5‐11‐16

      国際文化会館 地下1階

・電話   03-3470-4611

・備考   特になし。

・オススメ ☆☆★★★

      (2点:ちょっとオススメ!)

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