オレは「1」ですね。
世も末 pic.twitter.com/pVCR2KIt3I
— らんまくん@9月17日ライブ (@ranranranmakun) 2017年9月9日
はい、それでは水曜日のLifeTeriaブログの時間です。
昨日は仕事がちょっと長引いてしまい、21時過ぎから夕飯。
夕飯にはちょっと中途半端な時刻。
こんな日は…。
そうだ。こんな日こそあそこに行こう。
向かったのは銀座八丁目、もう新橋に近い銀座のはずれ、うっかりすると前を素通りしてしまいそうな古めかしい喫茶店。
「みやざわ」。
店に入るとそこはザ・昭和の喫茶店。
正しくいにしえの喫茶店の姿です。
テーブルに着くやいなやジリリリリ…と言うけたたましい電話のベルの音。
黒電話の音なんて数十年ぶりに耳にしましたよ。
この黒電話がですね、ホント1分置きくらいに鳴るんです。
そのたびにスタッフが決して愛想が良いとは言えない口調で機械的に注文を捌いていきます。
「はい、はい。●●さんね。30分ほど待てますか?はい。玉子サンドね」
そうなんです、この「みやざわ」、ひっきりなしに近所の夜のお店から注文が入るのです。
注文のほとんどはサンドイッチ。
銀座の夜のお店なんてまったく縁がないぼくですが、この有名なサンドイッチだけは、いちど食べてみたかったのです。
- ヒレカツサンド(950円)
- サイドサラダ (300円)
定番は「たまごサンド」か、「たまごサンド」と「ツナサンド」のコンビネーションである「ミックスサンド」らしいのですが、揚げもの好きのぼくは迷わず「ヒレカツサンド」をチョイス。
オーダから10分足らずで「ヒレカツサンド」がテーブルに置かれました。
うーん。意外に小ぶりなんですね。ぼくだったらこれ3セットくらい余裕ですね。
お味のほうはですね、誤解を恐れずに言うと、いたってフツーの味。
ヒレかつは脂っ気がなくてさっぱり。ジューシー感はありません。
まあでも、このサンドイッチって、あくまでも「主役」ではないのですよね。
夜のお店で、キレイなお姉様と小粋な会話を楽しむための小道具として「みやざわ」のサンドイッチがあるわけで、変に凝りすぎず、フツーにウマい。この辺りの頃合いが絶妙ゆえ、永くお客さんや近隣のお店から愛されているのでしょう。
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・店名 みやざわ
・住所 東京都中央区銀座8-5-25
西銀座会館 1階
・電話 03-3571-0169
・備考 28時まで営業。
・オススメ ☆★★★★
(1点:お好きな方はぜひ!)
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