それな。
本気で一瞬「なんで急にそんな口調なんだよ」と思いました。大したことではありませんが報告として書いておきます。 pic.twitter.com/lPyxIHKN3Q
— ㅤ直泰 (@antyoku) 2017年4月4日
昨日のブログに引き続き、台北滞在中のゴハンブログ、その2でございます。
滞在2日目は夕食後にちょっとした用事があったので、早めの時間帯に軽めの夕飯を頂くことに。
訪問したのは「目鏡鵝肉專家店」。
「鵞鳥(がちょう)」料理のお店です。
「鵞鳥肉」は台湾では「鵝肉」、「鵞」と「鵝」でちょっと漢字が違いますね。
台北の下町を歩くと、このように簡易的なキッチンが店の前にあって、作られた料理はテイクアウトもできるし、店内で食べることもできると言うスタイルのお店を良く目にします。
この「目鏡鵝肉專家店」もそんな良くある下町のB級料理店なのですが、地元のひとびとでいつも賑わっていてその人気のほどが伺えます。
この日は早めの時間帯の訪問でしたが、それでも店内は家族連れなどで大賑わい。
それでは料理のご紹介を。
まずはにらのお浸し。
そしてもちろん「鵞鳥」。
鵞鳥は食材としては日本ではほぼまったくと言って良いほど見かけませんが、台湾では割とポピュラーな食材。
ほどよく脂をたたえた皮の部分は香ばしく、また身の部分は味わい深く美味。
ただし骨が多いので食べるのはちょっとたいへん。
こちらは豚肉と揚げと葱の炒めもの。
ビーフンはあっさり仕上げでした。
さて、一夜明けてこちらは3日目のランチ。
伺ったのは前回訪問して好印象だった「名月湯包」。
「名月湯包」は小籠包の有名店「鼎泰豐(ディンタイフォン)」などで修行したシェフが独立してオープンしたレストラン。
観光客の訪問はまだ少ないようですが、地元の人々の間ではすでに人気店となっているそうで、この日も入店待ちのお客さんで行列ができていました。
まずは前菜2種。
こちらは自分たちで自由に選んでテーブルに運びます。
手前は苦瓜です。
こちらは「紹興酔鶏」、紹興酒風味の鶏肉。
海老の炒めもの。生姜を効かせたさっぱりとした風味です。
牛肉湯。牛肉の味わいがスープに溶け出していて美味。
そしてこのお店では店名と同じく「名月湯包」と呼ばれる小籠包。
オーナーが修行した有名店「鼎泰豐」と比べると、皮のもっちり感は「名月湯包」のほうがありますね。
そして小籠包のキモであるスープは「鼎泰豐」のそれよりも、少しだけ濃いめでしっかりとした味わいかと思います。
蛤とへちまの蒸しもの。
へちまも日本ではあまり食しませんが、台湾ではよく見かけます。
けっこう青臭く、独特の風味なので好みは別れるかもしれません。
そして酸辣湯。
3日目の夕飯などはまた明日のブログにて。