これを選ぶ勇気がない(笑)。
果たして信用していいのだろうか pic.twitter.com/MI0xgXzgjo
— アレルヤ㌠ (@top__6525) 2017年3月6日
更新が遅くなりましたが、さっそく金曜日分のLifeTeriaブログの時間でございます。
この日はちょっとした会食で六本木へ。
訪問したのは「瀬里奈本店」。
六本木交差点からほど近い六本木三丁目エリア。
この六本木三丁目エリアを象徴するスポットと言えば、1980年代後半から1990年代初頭のいわゆるバブル時代の六本木のランドマークであった「スクエアビル」とこの「瀬里奈」であったと思います。
「スクエアビル」は2007年に取り壊されその歴史に終止符を打ちましたが、開業半世紀余を経て、いまなおその威容を誇るのが「瀬里奈」。
もうずいぶん良い歳なので、ひと並みには高級なレストランにも足を運んでいるはずですが、こう言うお店ってなんだか足を踏み入れるのが少し憚れますね(笑)。
「ルース クリス」でも「ルビージャックス」でも別に緊張はしませんが、「瀬里奈」にはおとなの世界と言いましょうか、場違い感を覚えます。
この日は「春の味覚コース」(20,000円)をご馳走になることに。
<前菜>
・おまかせ三種盛り
<お造り>
・真鯛のうす造り
<焼物>
・のど黒の七輪焼
のどぐろは卓上の炭火でさっと軽く炙って。脂が爆ぜて香ばしい香りが拡がります。
<揚物>
・車海老と山菜の天ぷら
こちらも上等。甘みの強い車海老が美味でした。
「春の味覚コース」の肉料理は神戸牛のしゃぶしゃぶが標準。
しゃぶしゃぶはすき焼きまたはステーキに換えることも可能です。
こちらは友人がオーダしたすき焼き。これウマそうだなあ。
ぼくはステーキをチョイス。
ステーキにはサラダ、ガーリックライス、味噌汁、香の物がセットになっています。
<台物>
・炭火焼ステーキ サーロイン
ミディアムレアに焼上げて頂いたサーロインステーキの断面がこちら。
とろけるようなサシをたっぷりと湛えたサーロインです。
いや、たいへんウマいんですよ、もちろん。
ウマくないはずがない。
でも、この歳になると、もう少し赤身の肉で良いかな、なんて思ったりして(笑)。
<デザート>
・季節のフルーツ盛り合せ
デザートのフルーツ類もクオリティの高さが際立ちます。
満足な食事を頂いて3階のダイニングから女将に見送られてエレベータに乗り1階に降りると…。
あれ?3階で見送って頂いた女将が1階で待ち構えています。
女将はつまり、ぼくたちがエレベータで1階に降りている間に階段で1階に先回りしていたのですね。
高級旅館だとこう言うの、良くあるみたいですけど(笑)。
まったく人物が高級ではないぼくたちにはこう言うおもてなし、恐縮の極みであります(笑)。
自腹ではなかなか行く機会のないレストランなので良い経験になりました。
ごちそうさまでした!