わかりやすいね!
初心者じゃなくても分かりやすい pic.twitter.com/1Bx95lsszI
— えびはら (@ebihara0406) 2016年12月19日
本日はさっそく昨夜の夕飯のご紹介を。
友人たちとの忘年会に出席するために向かったのは白金、「ラ クレリエール」。
ことしオープンのフレンチのニューカマーですが、オーナーシェフである柴田秀之氏は「レストランモナリザ」や「ランベリー」など名店のシェフを歴任された実力派。
開店から1年足らずではありますが、その評判を耳にしてさっそく訪問したのです。
ディナーはおまかせのコースとなり、全10皿の「Menu Délice」が6,800円、全12皿の「Menu Merci」が10,000円となっています。
この夜は「Menu Délice」をチョイス。
・アペリティフアミューズ
小さな小さな、指の先ほどの大きさのかわいらしいハンバーガーのなかにはブーダンノワール。
・アミューズブーシュ
カリフラワーを使って4層に仕上げたスープと、いくらをのせた北海道北見産「白花豆(しろはなまめ)」のベニエ仕立て。
・北海道産釣り寒ブリのヴァリエーション
左手の器では鰤をタルタル仕立てに。
右手は通常の身だけでなく、腹身や肝などさまざまな部位の持ち味を、フライ、炙り、刺身などさまざまな料理法で表現しています。奥に見えるソースは胡麻を使ったものだそうです。
いずれも鰤らしい力強い味わいを感じるひと皿。
・帆立貝とフォアグラのラビオリ ソースアルマニャック
前半の料理で白眉だったのがこちら。
北海道産帆立貝の滋味をラビオリで包み込み、アルマニャックと言うブランデーを使った香り高いソースで仕上げたひと品。
セップ茸の香り、「ロロンカボチャ」の鮮やかな色彩と甘さなど、素材の持ち味をギュッと凝縮したかのような充実感のあるひと皿です。
噂通りのクオリティの高い料理の数々で、これはすばらしいディナーの予感。
後半の料理はまた明日のブログにて。