確かに(笑)。
父ちゃんをどうするつもりだ、アップル pic.twitter.com/RpWq8EXDZf
— 夕星 (@yuzutz) 2016年6月9日
さ、今日はこんなネタから。
ロンドンで始まり世界中から予約が殺到している「NAKED RESTAURANT(裸のレストラン)」が、日本にも7月29日(金)にオープンと言うニュースです。
「THE AMRITA」なるこのレストラン、「裸のレストラン」と言うだけあって、サービススタッフも、お客さんも全員「裸族」なわけです。
ただし、他の国とは異なり、完全な裸ではなく、Gストリングや小さなショーツを着用する事となっているそうです。
所在地も予約後にしかわからないなど謎の部分が多いのですが、公式サイトの入店条件は以下の通り(日本語がヘンですが、公式サイトよりそのまま転載します)。
1、入店時に年齢制限がございます。(18歳から60歳)
2、入れ墨やタトゥーのある方は、入店ができません。
3、他のお客様のご迷惑にならないよう、以下の内容にご注意ください。
- 他のお客様に話しかける。
- 他のお客様の身体に触る。
- 写真撮影はできません。
- 携帯電話使用はできません。
以上の内容を見かけた場合は、退店していただきます。
4、体重制限について。
- 身長に対する、平均体重を15キロ以上、オーバーする方は予約をなさらないように、お願いいたします。当店が、不適切であると感じた場合には、体重を測定していただく場合が、あります。平均体重を大幅にオーバーしていた場合、入店はできません。その場合、チケット代金は返金できかねますので、ご注意ください。
料理のお値段は14,000円〜28,000円。
はい、それでは今週もお疲れさまでした、金曜日のLifeTeriaブログの時間です。
銀座のど真ん中なのに、終戦直後の姿を色濃く残す怪しげなエリアがあるのをご存知でしょうか。
銀座四丁目の交差点から晴海通りを築地方面へ。2つめの交差点を左折すると、程なくして右手に「三原小路」と呼ばれる一角が見えてきます。
焼肉の「東京園」、中国料理の「三原」など、凄みのある店舗が建ち並びますが、最近はモダンなフレンチレストランなども軒を連ねディープと言うかカオスと言うか、なんとも言えない独特の雰囲気を醸し出しています。
そして袋小路の路地のいちばん奥に位置するのが「あなご屋 銀座ひらい」。
今夜はこちらで夕飯を頂きましょう。
「あなご屋 銀座ひらい」は、「あなご箱めし」が人気の穴子料理店「日本橋玉ゐ」の系列店。
「日本橋玉ゐ」の初代店長を務めたかたが開店したのがこちらの「あなご屋 銀座ひらい」なんだそうです。
ミシュランガイド東京版にビブグルマンとしても掲載されています。
それでは料理のご紹介を。
・あなご黒胡椒揚げサラダ(1,000円)
穴子はふんわりとした揚げ具合。
穴子の味わいを邪魔しない程度に振られた黒胡椒がアクセントになっていて美味です。
そしてもちろん穴子の「箱めし」を頂かないで帰るわけにはいきません。
「箱めし」は3種類。
「ならび(二本)」が1,600円、「いかだ(三本)」が2,200円、「かくし(四本)」が2,800円。
・めそっこ箱めし いかだ(三本)(2,200円)
「あなご屋 銀座ひらい」の「箱めし」に使われる穴子は「めそっこ」と呼ばれる体長35cm以下の小ぶりの穴子。
穴子の調理法は「ふっくら煮穴子」、「香ばし蒲焼」の2種類から選ぶことができますが、両方の味を楽しめる「両のせ」でお願いしてみました。
穴子の味付けと言うものは単純でありながら実は奥深く、甘さが勝ればベタベタとだらしない味わいになってしまいますし、辛さが勝れば穴子の味わいをスポイルしてしまいます。
その甘さと辛さのバランスのスイートスポットが狭いのが穴子の味付けの難しいところなのだと思います。
「あなご屋 銀座ひらい」の穴子は、その観点で言いますと、やや辛過ぎるかなと感じました。
また味わい自体、やや濃過ぎかと感じました。
おそらくは夜ですとお酒を嗜むかたが多いと思われますので、これくらいの味わいを好むかたが多いのだとは思いますが。
ご飯がたっぷりタレを吸ってしまっていたせいもあるかと思いますが、全体的にもう少しあっさり目の味わいのほうが好みですね。
そんなちょっとした不満はありましたが、銀座でこのお値段で穴子をたっぷりと堪能できると言うのはコストパフォーマンス的には良好だと思います。
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・店名 あなご屋 銀座ひらい
・住所 東京都中央区銀座5-9-5
長屋 104
・電話 03-6280-6933
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★
(2点:ちょっとオススメ!)
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