柴犬かわええ!
ご飯くださいって夕方からウロウロしてた pic.twitter.com/KpGDd3MSdQ
— kobushi0218 (@kobushi02180410) 2016年5月14日

さ、今日はこんなネタから。
「グランピング」。ここ1〜2年、しばしば耳にする単語ですね。
「グランピング」とは、グラマラス(Glamorous=魅力的な、魅力のある)とキャンピング(Camping)からなる造語で、ホテルなどの宿泊施設が提供してくれる、リゾート並みの高級感を感じることができるキャンプ体験。なんだそうで。
最近ではあの星野リゾートもグランピングリゾートを開業して話題になりました。
で、こちらは木更津に7月に開業するのは「ワイルドビーチ シーサイドグランピングパーク(WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK)」。
キャンプ&バーベキュー場「ワイルドキングダム」や、グランピングスタイルのラグジュアリーホテル「ライノーズ」、レストラン「ザ・ビーチ・セブンティーセブン」の個性的な3つのエリアに加えて、コンテナ型プライベートプールや、東京湾を眺めながら屋上でバーベキューができるルーフトップガーデン、焚き火ソファーラウンジスペースなどなど、アウトドアをスタイリッシュに楽しめる施設が盛りだくさんのようです。
はい、それでは火曜日のLifeTeriaブログの時間です。
昨日のブログの続きで、西麻布に2015年11月にオープンした「フレンチモンスター」のディナー、後半の料理のご紹介を。
・グリーンピースのポタージュ
美しい色合いのポタージュは驚くほど甘く優しい味わい。この甘さは豆の甘さだけでなにも加えてないと言いますからびっくりです。
お待ちかねのメインディッシュ、ひと皿目はこちら。
・徳島県折野港の伝助穴子のソテー
~ブイヤベースのリゾット添え~
「伝助穴子」と言う、非常に大きく、太さのある穴子をふっくらと焼上げてあります。
穴子はある程度大きいほうがウマいと聞いたことがありますが、ここまで大きな穴子はあまり頂いた記憶がありません。
香りも良く非常に美味でした。
また、ブイヤベース風味のリゾットも魚介の滋味が沁み渡り良いですね。
メインディッシュのふた皿目はこちら。
・徳島県天恵さんが育てたすだち牛モモ肉のロースト
赤ワインソース
徳島特産のすだちの果汁を加えた飼料で育った「すだち牛」のうちももをローストに。
非常にスッキリとした風味で、赤身の旨味がしっとりと閉じ込められています。
ソースはオーソドックスではありますが、過不足なく「すだち牛」の味わいを引き立たせています。
ガルニチュールには、これまた徳島県の名産の蓮根、そして椎茸。
とてもクオリティの高いメインディッシュですが、欲を言えば、あとほんのちょっとだけ、力感と言いましょうか、肉を頂くワイルドさが欲しいところではありました。ポーションも含めて。
ただ、皿数が多いですから、コースの流れとして、あえてあっさりとしたテイストで収まりの良さを重視しているのかもしれませんね。
満足なコースの締めくくりはこちら。
・マダガスカル産のヴァニラビーンズを使ったアイスクリームとパイ
そして食後の飲物はもちろんカフェ…と思ったら大間違いで、「阿波番茶」なのでした。
この「阿波番茶」、「番茶」とありますが、通常の番茶とはまったく異なる風味で、花のような香りとハーブティーのようにさっぱりとしたあと口が印象的でした。
こんなところに?と言うちょっとした隠れ家感のあるロケーションと、ムードのあるインテリア、そしてもちろんクオリティの高い料理の数々と温かく行き届いた絶妙なサービス。
すばらしいレストランでした。
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・店名 フレンチモンスター
・住所 東京都港区西麻布1-4-9
・電話 03-6804-5444
・備考 21時以降はアラカルトにも対応。
・オススメ ☆☆☆☆★
(4点:誰にでもオススメ!)
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