唐揚げウマそうです。
金沢のスーパーにて
— シロくま先生 (@shirokumasensei) 2016年4月29日
ペットか唐揚げか
すごい二択 pic.twitter.com/a0O5prai4J
先週金曜日から、ちょっとした所用で台北に行っておりまして。
残念ながら観光ではないので、観光っぽい写真はあまりありませんが、台湾らしい食べものもたくさん頂きましたので、順番にご紹介していこうと思います。
今回の旅のお宿はこちら。
「美麗信花園酒店(Miramar Garden Taipei )」。
こぢんまりしたホテルですが、客室は全室天井高3.1mとゆったりした空間で、なかなか快適な宿でした。
この「美麗信花園酒店(Miramar Garden Taipei )」から15分ほど歩くと、カラフルなネオンが輝くこんな街並みが見えてきます。
ここは「遼寧街夜市」と言うナイトマーケット。
台北市の比較的中心にありながら、観光客がほとんどいないと言うローカル色が香る穴場的夜市なんだそうで。
道路の両側に立ち並ぶのはほとんどすべて飲食店。そして、なぜか海鮮料理の店が目立ちます。
この夜は親戚がオススメしてくれた「小張亀山島」なる海鮮料理店に潜入。
「亀山島」は、台湾北東部に位置する「宜蘭(ギーラン)」の沖に浮かぶ、名前の通り横たわったウミガメのような形をしている島。
この「小張亀山島」は「宜蘭」で獲れる新鮮な魚介を楽しむことができる料理店なんだそうです。
店頭に並ぶ魚くんたちを品定めして食べたい魚を選んだら、スタッフと調理法を相談して店内へ。
1階は満席。金曜日と言うこともあってか、店内は大混雑です。
狭くて急な階段で2階に上がり、かろうじて空いていたテーブルへ。
海鮮料理店なのですが、まずはぼくの好物と言うことで親戚がオーダしてくれていたのがこちら。
・鵞鳥(ガチョウ)のロースト
日本ではあまり見かけない食材ですが、しっかりした肉質にたっぷりと旨味を湛えていて、これが実に美味なのです。
・牡蠣フライ
日本で目にする牡蠣フライとの違いは2点。
まず牡蠣が非常に小ぶりです。
親指の先くらいの小さな牡蠣で、あっさりとした風味が特徴。
そして、衣はカリカリの天ぷら風と言った感じですね。
・海老の塩焼き
生で食べることができる新鮮な海老をシンプルに塩焼きにしたもの。
殻が非常に柔らかいので、ぼくは殻ごと頂きました。焼いてあっても甘みがあって美味。
・鮟鱇鍋
店の入口で選んでいたのはコイツでした。「鮟鱇」。
味付けは日本で頂く鮟鱇鍋に似ていて、あっさりとした味噌風味。
鮟鱇のエキスがたっぷり抽出されたスープが美味で、たっぷりお代わりを頂きました。
・山蘇の炒めもの
これですね、ひと口頂いて、「これはなに?」と訊いてしまいました。いや、これね、ウマいの。
「山蘇(シャンスー)」とは、日本と台湾に育つ「オオタニワタリ」と言うシダ植物の新芽なんだそうです。
とても滋味に富んだ味わい。
これをにんにくと唐辛子であっさりと炒めています。
〆めの料理はこちら。
・桜海老の炒飯
炒飯に桜海老を用いるのは比較的新しいレシピだそうで、ぼくも初めて頂きました。
桜海老はいちど油で素揚げしているみたいで、とても香ばしくパリパリ。
ご飯のパラパラ感は今ひとつでしたが、香ばしくて食欲をそそる炒飯でした。
また明日も台湾の料理をご紹介したいと思います。