センスありますね。
説明文が無印良品ぽい。 pic.twitter.com/zfnklOf7UX
— おほしんたろう (@ohoshintaro) 2015, 10月 21
@ohoshintaro 無印良品っぽい感じに作り直してみたら、なんかしっくりきました。 pic.twitter.com/BJo8vnHXxg
— サトウカケル (@kakerusato) 2015, 10月 22
さ、今日はこんなネタから。
・ズボラ飯をさらに手軽に!料理下手のための投稿型ちょい足しアプリが便利そう
レシピサイトと言えば某クッ●パッドが有名ですが、このたびリリースされた「マカナイ」は「料理が出来ないあなた専用のおうち飯」というコンセプトで、とにかく混ぜるだけ、掛けるだけ、鍋包丁なんて要りませんという簡単レシピに特化していることが最大の特徴。
オレ、よく「あれだけ外食していたらいろいろな料理作れそう」と言われますが、それ、完全な間違いです。
音楽評論家は上手に楽器を演奏できるわけではありませんし、おすぎは評論しても映画は撮影できません。
オレ食べるひとあなた作るひとなのですよ。
半年に1回くらいキッチンに立つのですが、自分の作った料理のマズさにいつも震えます(笑)。
ホントそのときだけはこんなブログで罵詈雑言を書き連ねていることを懺悔します。料理って作れるだけでスゲェ(笑)。
あ、なので、オレ、メシマズ嫁でもぜんぜん文句言いませんので…。
オレもこのレシピを見て「たこ焼きうどん」くらいは作れるようにがんばります。
はい、それでは週の始まり、月曜日のLifeTeriaブログの時間です。
行ってきました巣鴨。
お目当ては台湾料理店の、その名も「台湾」。
前回6月に訪れた際は臨時休業だったので、今回は予約をしての訪問です。
「台湾」はこの巣鴨の地で30年の歴史を誇る台湾料理店。
実はぼく、台湾と日本のハーフ。なので、台湾料理についてはレストランで供されるような料理、屋台料理、家庭料理と、いちおうその味わいについてひと通りの理解はあるつもり。
日本でもたまに「台湾料理店」と銘打つレストランを見かけますが、ぼくは、未だかつて、もう一度書きますが、「未だかつて」そのようなお店で「台湾料理」を食べたことがないのです。
実は、日本の「台湾料理店」のスタッフ、ほとんどの場合台湾人ではないのですね。
日本料理だって同じようなことありますよね。
海外で日本人ではないひとが「日本料理店」を展開し、あやしげな「日本料理」を提供しているケースが多いとよく耳にします。
さて、この巣鴨の「台湾」。
「台湾人ではないひとたちが『台湾料理』と名乗って台湾にはない料理を提供するのはやめてほしいよね」と語る、日本で暮らす台湾人のかたに、ここは台湾人がやっていて本場の味ですよ、と教えてもらったのがこの「台湾」なのです。
これは期待しちゃいますよね。
結論から先に書きましょう。
これは「台湾料理」です。日本でほぼ初めて「台湾料理」を頂きました。
ただし、誤解なきよう書き添えると、レストラン料理、と言うよりは、やや家庭料理、屋台料理に近いような庶民的な料理ではありますが。
それでは料理、行ってみましょう。
・塩鶏(3,000円)
日本で食用の鳥類と言えばにわとりが主力ですが、台湾ではにわとり以外にも家鴨、鵞鳥、鴨など多くの鶏肉を日常的に食します。
このようにシンプルにローストにした鶏、しばしばレストランでも見かけますね。
肉質自体は日本で流通している鶏肉ゆえ台湾で食べるものほどは味が濃厚ではないのですが、それでも本場の雰囲気はあります。
この料理は事前に予約が必要です。
・蜆の醤油漬け(800円)
レアに火を通した蜆をにんにく風味の醤油に漬込んだ料理。
蜆は非常に立派なサイズです。
・台湾ソーセージ(800円)
台湾は腸詰、チャーシュー類も豊富。
腸詰は甘さのある台湾風の味付け。お好みでにんにくと共に頂きます。
実は腸詰やチャーシューも、出来たてってウマいんですよね。冷蔵庫に入れちゃうとそれだけで味が変わってしまいます。
ご興味あるかたは、ぼくが台北でいちばんウマいと思っているチャーシュー屋さんについて書いたこちらのブログもご覧ください。
・大根餅(700円)
「大根餅」は餅と書きますが餅米は使わず、上新粉と大根で生地を作ります。
こんがりとした焼き色と香ばしい香りが食欲をそそります。
・季節の青菜の香り炒め(800円)
シンプルににんにく風味でサッと炒めただけの料理。
シンプルですが、香りよく、野菜の食感も程よく、本場の味わいを感じます。
・トマトと玉子の炒めもの(1,500円)
これは初めて頂きました。トマトととろりとした玉子のコンビネーション、良いですね。
・烏賊とセロリの炒めもの(1,500円)
セロリの香りが良いですね。
炒めもの、意外に油が少なくあっさりしていると思いませんか?
台湾料理の炒めものってこんな感じのあっさり仕上げが多いのです。
・角煮(1,000円)
この「台湾」の名物料理のひとつがこの豚の角煮。
台湾の豚角煮は日本のものよりも甘さが少なくキリリとした味に仕上げます。
個人的にはここまでタレにとろみを付けないほうが好きですが、さすが名物料理だけあって美味です。
肉質も脂が多過ぎず良好。
写真ではこのボリューム、エアーズロック感がお伝えできないのが残念。
・焼きビーフン(800円)
〆めの料理は「焼きビーフン」と「魯肉飯(ルーローファン)」とで迷いましたが、もうだいぶ腹いっぱいだったので「焼きビーフン」だけにとどめておきました。
個人的には「魯肉飯」なんてのは屋台で食べるような料理であまりお上品な料理とは思っていないので(笑)…あ、もちろん食べればウマいんですけどね…ぼくはビーフンのほうが断然好きですね。
こちらの「焼きビーフン」も本場のレシピに忠実に作られていて美味でした。
・杏仁豆腐(400円)
もう腹いっぱいだったのですが、お母さんから強制的に食べされられました(笑)。
あ、でもここの杏仁豆腐、台湾で食べる杏仁豆腐の味がしますよ。
かなり腹いっぱいで適度に呑んでお会計はひとり3,500円程度でした。お値段もお安めでうれしいですね。
巣鴨というロケーション、お世辞にも豪華とは言えない店構え、20時という早めの閉店時刻(融通は利くそうですが)など、万人にオススメできるかと言うとちょっと悩んでしまいますが、本場感のあるディープな台湾料理を食べてみたい、というかたにはぜひ訪問をオススメしたいお店です。
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・店名 台湾
・住所 東京都豊島区巣鴨3-39-9
・電話 03-3940-4300
・備考 塩鶏、ちまきなどは予約を。
・オススメ ☆☆☆★★
(3点:けっこうオススメ!)
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