タカシって誰やねん(笑)。
「タカシに送る用スタンプ」というのを作りましたので、よろしければ使ってやってください。 ご家族やご友人のタカシに送るときに便利だと思います。 よろしくです。 うらる→http://t.co/vmwyVlKvI1 pic.twitter.com/eOuiP0s465
— 片陸遼助 コミケ三日目・西し16b (@kuzushinsetsu) 2015, 7月
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さ、今日はこんなネタから。
・ネコちゃんの世話してくれる人にだけオフィス貸すよ! ネコと一緒に働けるシェアオフィス「Q studio」オープン
これは猫好きにはたまらないオフィス。福岡市中央区今泉にオープンした「Q studio」はデスクや打合せスペースを複数人の会員でシェアするオフィスなのですが、変わっているのは、オフィスに「猫」がいること。
この猫ちゃん、猫くんたちは実は保護猫なので、里親が見つかるまではこのオフィスに勤務しているというわけですが、その世話はオフィスの利用者たちが行うという仕組みなのです。写真は初代オフィス猫ちゃんの「オハナ」ちゃん。
オフィスに猫。想像しただけでも楽しそうですが、しかし、こんな事態も想定しておく必要はありそうです…。
ほんと………頼むよ………時間が……ないんだ……… pic.twitter.com/p8kgvUXF33
— MIROンディ (@junaisiteru) 2015, 7月 18
はい、それでは火曜日のLifeTeriaブログの時間です。
ある雨の夜、友人に誘われて向かった代官山。
そう言えば代官山近辺でゴハンを食べるのは久しぶりかも。
指定された場所は代官山駅からすぐ近くの「SARUGAKU」という商業施設の地下。
えーと…。ここか?いやここ違うか。
お…ここか?「WAGURA」という看板が見えましたが、ホントここなのか?
この階段…降りるの?
階段が狭いので傘さしたままだと降りられません(笑)。隠れ家感にも程が有るだろ(笑)。
階段を降りると、はたしてそこが「WAGURA」なのでした。
実はこの日は友人に誘われるがままに店に向かったので、いったい「WAGURA」がどのような飲食店であるのか、まったく事前知識を持たないままに扉を開けたのです。
扉を開けると…小さなレセプションには日本料理の名店、「龍吟」の山本征治氏の書籍。
なぜに「龍吟」?
実はこの「WAGURA」のご主人である柏倉シン氏は「龍吟」の出身。
なるほどそういうことでしたか。「柏倉」だから「WAGURA」、ね。っていうか、そんなことはどうでもよくて、「龍吟」と言えばミシュラン東京版の三ツ星店、ご予算も30,000円とか?ね?
ぼく、財布のなかに3万円も入っていませんけど…。
幹事からは事前に予算5,000円と聞いているから来たのですが。だいじょうぶでしょうか?
「WAGURA」の料理は21時まではおまかせのコース仕立てのみ。
お値段はなんと「WAGURA」コースが4,000円。「GURA」コースが3,500円。
これだけでも衝撃ですが、さらに1,500円で飲み放題をつけることも可能。
本日は「GURA」コース3.500円に飲み放題をつけて5,000円。
幹事から伝えられていた予算は嘘ではありませんでした。よかった(笑)。
なお、柏倉氏が料理とサービスをひとりで担当しているため、飲み放題はドリンクバー方式で自分で取りに行くという斬新なスタイルです。
まずは冷たい前菜から。
汲み上げ湯葉(上段左)、鱧(下段右)といったオーセンティックな「和」の食材もあれば、トマトのお浸し(上段右)、トマトのコロッケ(中段中)、トリュフを使った前菜(中段左)といったようなものもあります。
二品目はこちら。
包みを開くと「とろ茄子」ととうもろこし、牛肉。
こちらにもトリュフが添えられていますので、包みを開くとフワッとトリュフが香る仕掛けです。
滋味深く、そして名前の通りトロッとした茄子が美味です。
本日のメインの料理は鱸の梅肉和えと蔵王牛。
鱸はいまが旬ですね。もちろんこれは日本料理に限ったことではありませんが、料理を通じて日本の四季を感じられるのは楽しいものです。
そして牛肉は「蔵王牛」。
「蔵王牛」はあまり頂いた記憶がないのですが、ジューシーさ、旨味ともに優れた肉質でした。
いや…これ、もっと食べたいなあ(笑)。
〆めの料理は鯛茶漬け。
ご飯がウマいのです。お茶漬けにする前に鯛とご飯だけで頂くのもまたよし。
ひと言で言えば「創作和食」というジャンルにカテゴライズされるかとは思いますが、巷にままある「創作和食」のレベルとは一線を画す、本格的な日本料理のエッセンスが感じられる上質な料理、これを3,500円という価格で実現している柏倉シン氏の努力と情熱には感服しました。
飲み放題はドリンクバー方式で自分で取りに行く必要があったりと、好き嫌いがわかれるであろう点もありますが、ぼく的にはこの「WAGURA」のコンセプト、賛成ですね。
お値段お手頃、ですが、料理は本格派。
若いひとにもオススメしたいユニークなお店でした。
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・店名 WAGURA
・住所 東京都渋谷区猿楽町26-2
Sarugaku C棟 地下1階
・電話 03-6416-9573
・備考 21時以降はアラカルトにも対応。
・オススメ ーーーーー
(招待のため対象外)
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