赤坂 赤坂四川飯店でオーダーブッフェ(前編)

これアウトじゃ…。

さ、今日はこんなネタから。

ホントはこの記事「おいでませ天界!富山県のまんだら遊苑が不思議すぎる」を紹介しようと思ったのですがマニアック過ぎるのでボツ(笑)。…というわけで。


こだわりのコーヒーを味わえる!シンガポールで人気の「TCC」が日本に初上陸!


近ごろいわゆる「シアトル系」ではない、「ブルーボトルコーヒー」に代表される「サードウェーブ」系のコーヒーショップの出店が目立つ東京ですが、このたび銀座にオープンした「TCC」はシンガポールで人気を博しているコーヒーショップなんだそうで。


コーヒーはスペシャリティコーヒーを用い、サイフォン式で1杯ずつハンドドリップするというこだわりよう。このあたりは「サードウェーブ」系のコーヒーショップにも通じるものがありますが、「TCC」のウリはドリンクだけではなく、食事が充実していること。


アメリカ産ビーフ100%のパティをはさんだハンバーガーやステーキもウマそうですが、シンガポールらしいチリクラブの料理にも注目です。


はい、それでは水曜日のLifeTeriaブログの時間です。

月曜日の夜は「本当に美味しい中国料理が食べたい」などの著者で、中国料理に造詣の深い中西純一さんのご招待で「赤坂四川飯店」の夕食を楽しんできました。

 

同じ四川飯店系統ですと、六本木の「四川飯店」はこどもの頃から馴染みがあり、おとなになってからも時おり通っていたのですが、「四川飯店」の総本山たる「赤坂四川飯店」に足を踏み入れるのは実に20数年ぶり。

懐かしい、というより、こんな感じだったかなあ。と思い出すのが精いっぱいです。

 

今回の夕食会の目玉はこれ。

「四川彩菜 食べ尽くし オーダーバイキング」(6,480円 税込・サービス料別)。


この期間限定のオーダーブッフェは、前菜からデザートまで70種類以上(実際にメニューを数えたら90種類以上ありました)の料理が6,480円で食べ放題というお値打ちのコース。

唯一、「フカヒレの姿煮」だけはひとり1回という制限がありますが、それ以外はすべて食べ放題。

エビチリエビチリエビチリエビチリと何皿エビチリを頼んでも良いのですよ(笑)。

 

・牛タンとハチノスの冷菜 四川飯店特製ソース

・茄子のさっぱり生姜ソース

・ザーサイ

・バンバンジー

・フカヒレの姿煮

・帆立貝のXO炒め

・インゲン豆の香り炒め

・牛サーロインの黒胡椒炒め

・大海老のチリソース

 

コースの組立てはほぼ中西純一さんにおまかせ。

そしてめいめいで特に食べたい料理があれば、それらも追加でオーダ。

食べ放題ではありますが、中西さん曰く「ド定番」(笑)であるところの、「大海老のチリソース」であったり、「陳麻婆豆腐」などを組み込んでいくとそれだけでけっこうなボリュームになってしまいますから、皿数には注意しなくてはいけません。

 

前菜の一品目は「牛タンとハチノスの冷菜 四川飯店特製ソース」。

これが一皿目というのは大正解。ピリリとした唐辛子の辛さと花椒の香りが食欲を刺激します。

 

こちらだけはひとり1回という制限がある「フカヒレの姿煮」。

ブッフェと言えどもなかなかの厚みがあるフカヒレは食べ応えがあります。これだけで3,000円くらいは元が取れたような(笑)。

 

「帆立貝のXO炒め」も身にたっぷりと滋味をたたえた立派な大きさの帆立貝が使われており、ネギとXO醤が醸し出す香りと相まって非常に美味でした。

 

そして伏兵と言えるできばえだったのが「インゲン豆の香り炒め」。

本場では割とポピュラーな料理とのことでしたが、やや地味なのでなかなかレストランではオーダしないですよね。こういう料理にチャレンジできるのもオーダーブッフェの良いところです。

インゲン豆は湯通ししているそうで、単に炒めたものとは違う食感が楽しいです。ピリ辛の挽肉はちょっと濃いめの味付けで白いご飯が欲しくなってしまいますが、ここはガマン(笑)。

 

前半のハイライトは「大海老のチリソース」。

皿が置かれただけで豆板醤や香味野菜の香りがテーブルを包み込みます。殻付きの大海老が香ばしさ、チリソースの上質な味わい、定番中の定番ではありますが、やはり「赤坂四川飯店」で頂く「大海老のチリソース」はすばらしいできばえでした。

 

ちなみに「辛さ」についてですが、最初に中西純一さんから手加減せず本場の辛さで、とオーダーしたのですが、多少手加減してくれていたようで、ここまでは比較的マイルド。

 

後半もまだまだ料理は続きます。後半の料理はまた明日のブログにて。