自戒のために貼っておきます…。
家の近くのお寺の標語、今月は良いこと言ってる pic.twitter.com/wQFylC8WBC
— なかしまさん (@wind__98) 2015, 2月 17
たまにあるのですよ、特に外国の瓶詰め。
あんたらどんだけ力持ちなのよ?ってくらい固く閉まっている瓶詰め。
そんなときこの「Open Ease™ Automatic Jar Opener」があれば、瓶にマシンをセットして「OPEN JAR」ボタンを押すだけでマシンが蓋を緩めてくれます。
残念ながらまだ日本国内のショップでは販売されていないようですが、アメリカのAmazonやeBayなどで10ドルくらいで入手できます。
オレも田舎の母さんにひとつ買っておこうかなあ。
はい、それでは水曜日のLifeTeriaブログの時間です。
昨日は大崎で所用を済ませた後、ゲートシティ大崎に昨年5月オープンしたリストランテ「トレスカリーニ」を初訪問。冷たい雨の降るこんな夜には駅から雨に濡れずにアクセスできるのがありがたいですね。
この「トレスカリーニ」はローマのナヴォーナ広場に本店があるリストランテ。
一歩店内に入ると、都心の商業施設の建物の中とは思えないゆったりとしたテーブル配置のせいでしょうか、それとも陽気に迎えてくれるイタリア人スタッフのせいでしょうか、どことなく日本離れした印象を受けるのが不思議です。
小さな前菜は500円からありますので、いろいろな前菜をちょっとずつ頂く、なんていうのも楽しいですね。
今夜は500円の小さな前菜3皿、そしてセコンド1皿を2名でシェアし、パスタはひとり1皿頂くという作戦でオーダを考えてみました。
・Carpione del giorno(本日の魚の酢漬け)(500円)
・Bruschetta(ブルスケッタ)(500円)
・Trippa alla Romana(トリッパのトマト煮込み)(500円)
・Bucatini alla matriciana(ブカティーニ アマトリチャーナ)(1,480円)
・Abbacchio al forno con patate(仔羊とじゃがいものロースト)(2,200円)
・Tortino al cioccolato caldo(フォンダンショコラ)(700円)
・Caffe americano(カフェ)(400円)
前菜の3種のなかでは「Trippa alla Romana(トリッパのトマト煮込み)」が秀逸でした。
なんでもない、どこにでもあるトリッパの煮込みですが、トマトの味わいがしっかり感じられる仕上がりはさすが本場の味と言えるものでした。
「Bucatini alla matriciana(ブカティーニ アマトリチャーナ)」に使われている「ブカティーニ」とはスパゲッティよりもやや太い直径5〜6mm程の中心に穴があいたパスタ。
「アマトリチャーナ」はぼくの好物。トマトとペコリーノ(羊乳のチーズ)、グアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)で作りのが本式ですが、グアンチャーレの代わりにパンチェッタを使う場合も多いようですね。
イタリア語では「L'amatriciana」と表記しますが、「トレスカリーニ」のメニューでは「matriciana」となっています。不思議に思って調べてみると、ローマ方言では「matriciana」となるそうで。
このブカティーニのコシの強さがまずはインパクトありますね。小麦の味がギュッと詰まったパスタと言えば良いでしょうか、非常に存在感がありますね。
そしてトマトの酸味がキリリとそのパスタの味わいを引き締めます。これはウマいですね。
セコンドは「Abbacchio al forno con patate(仔羊とじゃがいものロースト)」。
ローズマリーの香りをまとわせた仔羊肉は非常に癖がなくあっさりした風味。こちらをシンプルにバルサミコ酢で頂きます。
オーソドックスな調理ゆえ強烈なインパクトはないものの、過不足ない味わいで安心感のあるセコンドで、こちらも満足。
ドルチェの「Tortino al cioccolato caldo(フォンダンショコラ)」も手頃なお値段のわりに充実した内容。
アルコール類をオーダせずひとり5,000円程度。コストパフォーマンスもまずまず、なかなか良いリストランテでした。
もう少し暖かくなったらテラス席でランチなども気持ち良さそうです。
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・店名 トレスカリーニ
・住所 東京都品川区大崎1-11-1
ゲートシティ大崎地下1階
・電話 050-5786-0789
・備考 テラス席もあります。
・オススメ ☆☆★★★
(2点:ちょっとオススメ!)
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