新橋 とんかつ末吉

佐賀県と石川県受難の日。

さ、今日はこんなネタから。


新宿で御一人様でもOKの美味しい定食が食べられるお店5選【デキる人が使う店】


いやー定食っていいですよね。ウマいおかずでホカホカのご飯をかき込む幸せ。

この記事で紹介されているのは「おぼん de CAFE 新宿ミロード店」といった今どきで女性でも入りやすい定食屋さんから、「炭火焼 魚・肉 食堂こがね屋」、「割烹 いまゐ」といった本格派、はたまたディープな立地で「定食上級者」向けの「やぶ天食堂」、「旬菜居酒屋 小夏食堂」といった定食屋さんまで5選。


個人的にはちゃんと炭火で魚や肉を焼き上げてくれる、その名も「炭火焼 魚・肉 食堂こがね屋」、朝5時まで開いている「旬菜居酒屋 小夏食堂」、このあたりは行ってみたいですね。

新宿付近にお務めのみなさまもいかがでしょうか?

なお、「割烹 いまゐ」の定食メニューはランチタイムのみとのこと。


はい、それでは水曜日のLifeTeriaブログの時間です。

先日仕事帰りに新橋界隈を散策していとときのこと。「とんかつ」と書かれた暖簾に気がつきました。

新橋駅烏森口から「ニュー新橋ビル」を横目に眺めつつ「柳通り商店街」方面へ。駅からは徒歩1〜2分でしょうか。なんども通ったことがある界隈なのに、いままで気付かなかったのです。

この夜はどこで夕食を食べるか決めていなかったのですが、せっかくなのでこの「とんかつ末吉」で夕飯にしましょう。


店内はとんかつ屋さん、と言うより定食屋さんといった風情でしょうか。飾り気はありませんが、清潔でこざっぱりとした空間です。


・特製ロースかつ定食(2,100円)


衣はかなり濃いめのきつね色。ザクッとした荒々しい衣、そうそう、ぼくはこういう衣が好きなのです。

山形の「平牧三元豚」を使っているという豚肉は割としっかり目の火入れ。芯まできっちり火が通っていますが、もちろん火が入り過ぎていることはなく、肉質のしっとり感も感じられるよい頃合いでした。脂身は非常に少なめです。


揚げ油にはラードも使っていますが、衣の油切れがよいせいか、思いのほか軽やかでスッキリした味わいなのが印象的でした。このあたりは揚げ油の配合、衣と油の相性、そして「揚げ」の技術の妙といったところでしょうか。


とんかつもウマかったのですが、厨房のご主人、そしてホールを切り盛りするその奥様の話術がなんとも温かでよい雰囲気であったことも書き添えておきます。

ていねいに揚げられたロースかつと、その上質なロースかつにふさわしい、ていねいな接客に満足の夜でした。


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・店名   とんかつ末吉 新橋店

・住所   東京都港区新橋3-14-4

      飯泉ビル1階

・電話   03-5472-5558

・備考   赤坂にも支店があります。

・オススメ ☆☆★★★

      (2点:ちょっとオススメ!)

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