雲丹しゃぶと日本酒を楽しむ夕べ

才能を感じる。

さ、今日もこんなネタから。

 

「五反田肉祭」で肉の無料配布が復活-福島牛焼肉1500食を先着順に


ことしで5回目を迎える「五反田肉祭」が、10月25日(土)から10月29日(水)まで開催されるというニュースです。いいですね。「肉祭」って。

イベントの参加店舗35店舗ではこのイベントのグルメパスポート購入者に対しパスポート記載メニューを50%オフで提供。なんですけど、今週末からイベントが始まるというのに、公式サイトにはまだ詳細が掲載されていない(10月21日時点)というグダグダっぷりがまあ五反田っぽいというか(笑)。


そして、今回の目玉は肉の無料配布。開催初日となる25日の11時より、大崎橋広場で福島牛の牛焼肉1,500食を先着順に無料配布するそうです。お近くにお住まい、ご勤務のかた、いかがでしょうか?


はい、それでは火曜日のLifeTeriaブログの時間です。

日曜日は珍しくわが家で夕飯。

テーマは「『雲丹しゃぶ』と日本酒を楽しむ」。です。


「雲丹しゃぶ」、食べたことありますか?

実はぼくも初めて食べたのがつい先日。こちらのブログに掲載したものですね。初めてのうにしゃぶでしたが、非常に美味で気に入りました。気に入りましたが、ふと思ったわけです。これは…家庭で再現できるのではないか?と。そんなわけで、再現してみました(笑)。


・雲丹クリームチーズ

・雲丹茶碗蒸し

・鯛のあら煮

・雲丹しゃぶ

・雲丹雑炊

・雲丹焼きおにぎり


うにうにうに…の、雲丹尽くしでございます。

まずは雲丹を入手しないと始まりませんね。今回はぼくも含めて6人。ちょっと贅沢に雲丹は0.5kgを発注。

そして具材ですね。これも今回は奮発しました。

天然物の真鯛、金目鯛、いさき、烏賊を、それぞれ魚屋さんでしゃぶしゃぶ用に造ってもらい、あらも頂いておきます。あらはあら煮にしましょう。


昆布と鰹節でひいた出汁に、味噌と贅沢に雲丹を投入。コスト度外視で大量投入できるのが家庭料理の良いところ。

刺身を軽く出汁にくぐらせ、レアな状態で雲丹と水菜を巻いて頂きましょう。…んー…こりゃウマいね。雲丹の味が濃厚です。

具材の魚はですね、濃厚な出汁に負けない味わいの強い魚がいいですね。この日で言えば、たとえば金目鯛。これが一番人気でしたね。


日本酒のことも少し。今回は雲丹しゃぶその他の料理を作ってくれた利き酒師さんのチョイスで7種類のお酒を用意。

コストパフォーマンスが良く、また日本酒初心者でも呑みやすく、そしてもちろん、雲丹に合う日本酒という観点で選んでもらいました。


呑めないぼくもひと口ずつ味見。味見している段階で酔っぱらっちゃうんですけどね(笑)。

この日人気があったのは千葉の「一喜」かな。「吊るし搾り」と書かれていますが、これは醪(もろみ)を圧力をかけて搾るのではなく、袋に入れて吊るすことで自然に滴り落ちる酒を集めるという手法なんだそうです。

あとは最後に頂いた東京の「屋守(おくのかみ)」の「ひやおろし」。

「ひやおろし」とは初秋に生詰される酒のことで、日本酒好きのひとの間で珍重されるものなんだそうです。そんな貴重な「ひやおろし」、酒の味のわからないぼくが呑むのももったいない話ですが、確かにこの日呑んだなかではもっとも力強く、ふくよかな甘さと香りが印象的でした。


ウマい雲丹にウマい日本酒で楽しい日曜日の夜でした。