なにも言うまい。
埼玉のご当地キティを見て泣いてる。ただのギャグじゃねえか…なんもないんだな埼玉… pic.twitter.com/agL8BwZwkw
— すり子 (@yumirume_) 2014, 10月 15
さ、今日もこんなネタから。
あのー、来栖けいさんってスイーツの評論しているひとじゃないんですか?最近は餃子評論家…なのでしょうか。まあいいや。ちょっと見てみましょ。
ここで採りあげられている店舗は以下の4店舗。みなさんご存知ですか?
・東京餃子楼 三軒茶屋本店(三軒茶屋)
・中央亭(沼津)
・ニイハオ(幡ヶ谷)
・みんみん(吉祥寺)
えーと、オレは不勉強でいずれも知りませんでした。このなかではオーソドックスな「東京餃子楼」、ウマそうに感じますねえ。
来栖くん曰く「肉汁はリッチ過ぎないくらいがいいし、ワインやシャンパンなどよりもやっぱり餃子にはビール。老若男女、誰もが好きな餃子は、オーソドックスであるべきなんです」と。
「ワインやシャンパン…」のくだりには思わず、そんなヤツいるか!?とツッコミを入れてしまいましたが、「肉汁はリッチ過ぎないくらい」、「オーソドックスであるべき」という点は共感しますね。いたずらにジューシーさを追うのではなく、肉の旨味と野菜の旨味をしっかり感じられる餃子が好きです。
…こんな記事を読んでいると餃子食べたくなっちゃいますね。
はい、それでは木曜日のLifeTeriaブログの時間でございます。
そういえば先日こんなどーでもいいことをツイートしているひとがいましたね。
サイゼリアをイタリアンだと思い込んでる人かわいそう。サイゼリアは美味しいけど本国とは全然違う。
— めいろま (@May_Roma) 2014, 10月 12
「サイゼリア」ってのはおそらく「サイゼリヤ」のことと思われますが…ま、それはともかく、そんなふうに「思い込んでる」ひとなんていないから余計な心配してないではよ寝ろ、とツッコミを入れたくなりましたが、「サイゼリヤ」のイタリアン風料理のように、日本で独自に発展を遂げた料理っていろいろありますよね。
カレーなんてのもそうでしょうし、ラーメンもそう。あとスパゲティね。スパゲティはイタリアンというジャンルから逸脱して、米飯の弁当の付け合せにちょこんと忍び込んでいたり、いわゆる「ロメスパ」のように、スパゲティだけで完結するファーストフードとして独自のポジションを築いていたり。
さて、本日ご紹介する「関谷スパゲティ」。
これを「ロメスパ」と呼んでいいかちょっと躊躇しましたが、あえて「ロメスパ」と呼んでしまいたいと思います。進化した21世紀のロメスパってことで。
中目黒駅の改札を出て、山手通りを大橋方面に歩くこと数分。
「練りたて、茹でたて、炒めたて」と看板に謳った「関谷スパゲティ」が見えてきます。
店内は大きなテーブルをぐるりと囲むように席が設えられています。満席ですけど、ひとりで訪問するひとが多いせいか、ひっそりと静まっているのが不思議です。
壁に掛けられた木札には「ナポリタン」などといった懐かしいメニューも。
カウンター席があって、「ナポリタン」があって。…ね、「ロメスパ」でしょ。
でも従来の「ロメスパ」と一線を画すのは麺に対するこだわりっぷりでしょうか。
自家製麺の生麺は2.4mmの太麺と、4.0mm×1.6mmの平打ち麺の2種類をメニューによって使い分けています。
もちろん従来の「ロメスパ」のように、茹で置きでデロデロの食感ではありません。
・アラビアータ(680円)
アラビアータは平打ち麺でした。平打ち麺である時点で、そもそもスパゲティではないような気もしますが(笑)、ま食べてみましょうか。
う…ん…。微妙。
いや、微妙ってのはマズいとかっていう意味ではなくて、ぼくの知っている「アラビアータ」ではないという意味で「微妙」なのです。
和風のスパゲティをベースにピリッと辛めに仕上げたという感じなのですよ。不思議な味わいですが、これはこれでアリ。です。
個人的にそれほど生麺は好きではないのですが、「練りたて、茹でたて」にこだわっているだけあって、弾力感が印象的でした。
お値段が680円というのも「ロメスパ」的でグッドですね。麺はノーマルサイズでも300gありますので、けっこうボリューム感もありました。
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・店名 関谷スパゲティ
・住所 東京都目黒区上目黒3-1-2
ハウスセンター中目黒ビル1階
・電話 03-6451-0840
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★
(2点:ちょっとオススメ!)
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