LifeTeriaブログ in 北海道(その5)

うずらはちょこっと入っているからこそいいんだよねー。

先週末の北海道ツアー、本日は最終回、北海道日記その5をお届けします。

土曜日のランチを美瑛のすばらしい自然のなかで楽しんだあとで、友人に別れを告げふたたびスーパーカムイで札幌へ。

そう、早めの夕食を札幌で食べてから、最終便で東京へ戻ろうという算段です。

 

最後の夕飯にと、札幌在住のグルメな友人が提案してくれたのは「ノースコンチネント-MACHI NO NAKA-」。

北海道の肉にこだわったハンバーグレストランです。

本店は札幌の中心部からやや離れた宮の森にありますが、今回訪問したのは「-MACHI NO NAKA-」というネーミングの通り、札幌の中心部、大通やすすきのからほど近い場所にあります。

 

店舗はビルの地下ですが、ほどよい隠れ家感がむしろ心地いい空間に仕上がっています。

さて、ハンバーグを注文しましょう。

ハンバーグと言えばポピュラーな素材は牛か豚。ですが、「ノースコンチネント」では鶏、羊、鹿、合鴨などもハンバーグの素材として使っています。

 

この日のメニューには鹿のハンバーグがあり、かなりこころ惹かれるものがありましたが、ややコンサバティブに牛肉をチョイスすることにしました。

 

牛肉は2種類。「いけだ牛」を使った目が細かくふわふわした食感のハンバーグと、「オホーツク ゆうべつ牛」を使った粗挽きのしっかりしたハンバーグ。

ぼくの好みは後者ですね。

 

肉を選んだあとはソースのチョイスに移ります。

八丁味噌を使ったデミグラスソースなんてのもウマそうですが…。うん、これにしょう。「うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース」。

 

・オホーツク ゆうべつ牛のハンバーグ

 うちの婆ちゃんの三升漬けを使った照り焼きソース(1,480円)

 

「三升漬け」は北海道や東北の郷土料理で、青なんばん、麹、醤油をそれぞれ一升ずつの漬込んだ保存食です。

ぼくはあまり食べたことがありませんが、ご飯にのせたり、冷や奴や納豆の調味料にといろいろな食べ方があるみたいですね。

 

照り焼きソースですが、この「三升漬け」を使っているので少しピリッとしたおとなの照り焼きソースの趣です。

 

ハンバーグは肉の旨味をしっかり味わえるできばえでした。

この照り焼きソースもウマいんだけど、ぼくならシンプルに塩と胡椒、またはウスターソースだけとか。そんな食べ方も試してみたいなあ。

 

ちなみに3枚目の写真はこのお店のランチョンマット。なんか人生相談とか掲載されていますよ(笑)。

 

Q.アイドルと結婚するにはどうしたらよいですか?(48歳男性会社員)

A.逆転の発想で結婚した相手をアイドルにするというのはいかがですか?人妻アイドルという新しいジャンルで人気が出るかもしれません。

 

このユルさ、わりと好きですよ(笑)。