んー…あれか?
来店するだけでもポイントが貯まるポイントカードみたいな。違うか(笑)。
「心理学的に女の子は周りにいる異性の中で『してくれた嬉しかった事』が一番多かった人を好きになる」って本に書いてあって関心したんだけど、続き読んだら「イケメンの場合は一緒にいるだけで嬉しく感じるから自動的に”嬉しいポイント”が溜まっていく」って書いてあって泣きながらその本破いた。
— 青野くん (@aonooo) 2014, 4月 8
さ、涙を拭いて今日もこんなネタから。
・ダイソンAirbladeハンドドライヤー発表会。最短10秒で乾燥、静穏性も重視
ダイソンと言えばサイクロン式掃除機、最近は羽根の無い扇風機「エアマルチプライヤー」のパイオニアとしてよく知られていますが、今回は洗面所などに設置されているハンドドライヤー製品に進出するそうです。
掃除機や扇風機の独創性に比べるとやや地味な印象はありますが、そこはそれ、ダイソンのことですから、テクノロジー面では既存のハンドドライヤーとは一線を画す内容となっているようです。
まず従来のハンドドライヤーの弱点である乾燥能力の低さについては、同社の掃除機で培ってきたブラシレスDCモータ「DDM(Dyson Digital Motor)V4」によって時速690キロメートルという強力な気流を実現。スピーディな乾燥が可能となっています。
さらにその強力な気流を「HEPAフィルター」に通すことにより、最小0.1マイクロメートルのバクテリアが99.9%除去されたクリーンな空気で清潔に手を乾かせると言います。
基本的にはB to Bでの販売となるようですが、デザインもカッコいいですしウチにも1台欲しいです。
はい、暖かな木曜日もLifeTeriaブログの時間です。
水曜日のディナーは予約が取れない恵比寿のフレンチ「ビストロ間(あいだ)」へ。
このお店がオープンして間もない頃はよく通った記憶がありますが、最近は予約がなかなか取れないこともあり、だいぶご無沙汰してしまいました。
「ビストロ間」のコースは1種類のみ。
メインディッシュのみ選択が可能なおまかせコース1本で勝負です。
コースのお値段は4,250円(税・サービス料別)。
ぼくがよく通っていたころは3,800円だったので、その頃と比較すれば値上がりしていますが、それにしても恵比寿でこのお値段はやはりインパクトありますよね。
【アミューズ】
・シェフからの小さな贈り物
【前菜 スペシャリテ】
・Aida スペシャリテ 野菜のパフェ 〜朱〜
【二つ目の前菜】 〜ミニチュアBセット〜
・フライドチキン オニオンリング フィッシュアンドチップス コールスロー
カボチャのスコーン ルバーブジャム
【余興】 〜初春の香り〜
・厳選した鮮魚と春野菜 チーズの焼きリゾットをモダンにアレンジ
【メインディッシュ】 〜野原〜
・岩中豚のロティ マスタードソース グリンピース 空豆 新玉葱のピューレ
【デザート】 〜夜桜〜
・苺のショートケーキ
前菜はビーツから作られた赤いエスプーマとジュレが目を惹く野菜のパフェ。京人参を使った甘いアイスクリームの下にはマリネした剣先烏賊、そして焦がして風味を増した根菜など数十種の食材を使ったこのビストロのスペシャリテです。
前菜の二皿目は「〜ミニチュアBセット〜」。とあるファーストフードレストランの「Bセット」を模したというひと皿(笑)。
バスケットに入ったフライドチキンにはフランスブルターニュ産の鶉、ベニエに仕立てた「フィッシュアンドチップス」には石川県産の「ハチビキ」という魚を使用しているそうです。
これはですね…ウマいことはウマいのですが…フレンチの前菜としては…いかがなものか…(笑)。いや、個人的には、コースのなかの遊び心って嫌いじゃないんですね。しかしこれはちょっと遊び心が過ぎるというか…(笑)。手前は南瓜から作ったスコーンにルバーブのジャムを添えて。右奥は生ハムのサラダをパートフィロに包みコールスロー風に仕立ててあります。
コースのなかに米を使ったひと皿が入るのが「ビストロ間」の特徴。
以前はコースの〆めの料理に使っていましたが、最近はメインディッシュの前が定位置のようです。
この夜はチーズの焼きリゾットをテリーヌ状に仕立ててありました。
奥に見えるのは軽くスモークした卵黄を固形に仕上げたものとオリーブオイル、オリーブオイルもこれも固形にしてスモークを掛けてあります。
お米ですから「おかず」もあります。右手には「おかず」としてシンプルに火を入れた真鯛。
メインディッシュはこの日は鱸、岩中豚、フランス産バルバリー鴨の3種類からのチョイスとなっていました。
メインは肉料理でガツッと行きたかったので岩中豚を。こちらはコース料金に+500円となります。
岩中豚はポーションやや小さめ。
そしてもう少し豚の脂の旨みが感じられるかと期待していたのですが、思いのほかあっさりとしていて力感という面ではちょっと物足りないですね。
このお値段でこの内容ですから、十分すぎるくらいコストパフォーマンスは良いと思いますし、あいかわらず気持ちのいい接客で居心地のいい空間はこの店ならではの美点と思いますが、以前に比べてやや料理がサラッと流れてしまう、あとで振り返ってこころに残っている印象が薄いという感想を持ちました。
これには、料理のクオリティうんぬんというよりか、それぞれのポーションが小さめということのほうが強く影響しているかもしれません。
以前は肉料理まで食べて腹いっぱい、さらに〆めの炭水化物で満腹中枢にとどめを刺すみたいな、ボリューム感の楽しさということもあったと思うのですが、今日のコースだともう一度前菜からやり直しても食べられまっせ、というくらいの腹具合だったのですね。
ただし、女性のお客さんが多いこのお店、以前はやはり食べきれないかたも多かったようで、お客さんに合わせてポーションを調整しているようではあります。
実際に、この夜同行の男性は十分に満腹と言っていましたので、ぼくの胃が大きすぎるのかなあ…。
でもあいかわらず良いお店です、はい。
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・店名 ビストロ間(あいだ)
・住所 東京都渋谷区恵比寿1-16-33
第2ASビル1階
・電話 03-5422-9685
・備考 あいかわらず満席。予約はお早めに。
・オススメ ☆☆☆★★
(3点:けっこうオススメ!)
・参考記事 2011年07月14日「恵比寿 ビストロ間(あいだ)(前編)」
2011年07月15日「恵比寿 ビストロ間(あいだ)(後編)」
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