そうか、もう19年経つんですね。
修学旅行で神戸行った時のバスガイドの話は生々しかったな。 「はい、右手に見えますセブンイレブン、阪神淡路大震災の時のここでバイトしてた私は倒壊でレジから出られなくなり救助が来るまでの2日間肉まんだけ食べ続けて助かりました。」
— アースノイド至上主義の会社員@提督 (@yakanifu) 2014, 1月 17
あのとき実際に震度7の揺れを体験したかたは「まず火を消せ、机の下に潜れなんて『ウソ』。あの揺れのなかでは動くことすらできなかった」と言いますね。
さ、今日はこんなネタから。
・マルコメ、味噌汁サーバー上位モデル「椀ショット 極(わんしょっと きわみ)」を開発
みなさん味噌汁飲んでます?味噌には必須アミノ酸が豊富に含まれていて健康に良いんですよ。
でも忙しい現代人、なにかと慌ただしい朝に出汁をひいて味噌を溶いて…なんてけっこうたいへんですよね。
そこでこのマルコメから発売になった味噌汁製造マシンの出番ですよ。
同社の「液みそボトル」と水を入れ、電源に接続してボタンをワンプッシュすれば一杯分に適した液みそと、味噌汁に適した75度のお湯が出てくるという仕組み。
当然と言えば当然ですけど、具材は煮る必要がないものが前提ですけどね。豆腐とか。
お値段は9,800円で通販限定でございます。
はい、それでは土曜日のLifeTeriaブログの時間です。
先日からなぜか蕎麦を食したく、久しぶりに「神田まつや」にでも行くかな、なんて思っていたんですけど、あそこは閉店が早めなんですよね。
…そうだ蕎麦ならあそこがあるじゃないですか、品川の蕎麦の名店「しながわ翁」。
京浜急行の北品川駅が最寄り駅ですが、品川駅からでも歩いて10分ほどでしょうか。
「翁」とは蕎麦名人として誉高い高橋邦弘氏が山梨県で営む蕎麦の名店。
そして、この「翁」で修行を積んだ高野幸久氏が師匠の味を伝えるべく、下町の風情が残っているこの地、北品川に「しながわ翁」を開店させたのが2000年の12月。
以来、本格的な蕎麦屋の少ないこの界隈で、多くの蕎麦通をうならせる蕎麦を提供し続けています。
・玉子焼き 小(530円)
・鳥ざるそば 田舎(1,080円)
玉子焼きは出汁の香り濃厚でジューシー。蕎麦屋の玉子焼きはこうでなくちゃ、ね。
さて、蕎麦です。
「しながわ翁」で供される蕎麦は二種類。普通の蕎麦と、蕎麦の香りが強い黒っぽい田舎蕎麦。ぼくはこのお店の田舎蕎麦が好きなのですが、確か以前は「鴨ざる」や「鳥ざる」では田舎蕎麦が選べなかったんです。しかしこの夜訊いてみると、田舎蕎麦でも作れる、と。
確かに鴨汁や鶏汁であれば、喉越しの良い普通の蕎麦のほうが一般的にはマッチングが良いと思われますが、鶏の旨みや脂が染み出した濃厚な鶏汁に負けない力強さを重視するなら田舎蕎麦かな、と。ぼく的にはこちらのほうが好きです。
寒い夜に啜る、葱と三つ葉の香る鶏汁。冬の風情があってなかなか良いものです。
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・店名 しながわ翁
・住所 東京都品川区北品川1-8-14
・電話 03-3471-0967
・備考 夜の営業は水曜日、木曜日、金曜日のみ。
・オススメ ☆☆★★★
(2点:ちょっとオススメ!)
・参考記事 2012年07月20日「品川 しながわ翁→WIRED CAFEでフレンチトースト」
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