英語の苦手なオレ、一日も早く完全機械翻訳が実現してくれることを切に願っているのですが、道のりはまだ遠そうです。
かぐや姫を翻訳してそれを再翻訳した結果 pic.twitter.com/hg7i4wCiH6
— 十六夜0512@提督 (@izayoi_0512) 2013, 12月 27
さ、今夜はこんな話題から。
東京都庁って初日の出が見られるんですね。知らなかった。でもこちらはすでに入場券の抽選期間が終了してしまっているので残念。
羽田空港なんてのもいいですね。飛行機好きなら初日の出のあとに新年最初の飛行機の発着を眺めるなんてのも乙かもしれません。
この年末年始の関東は晴天が続くようなので、きれいな初日の出が見られそうです。
オレですか?たぶんその時間はグッスリお休みになられているとおもいますけど(笑)。
はい、今年最後の土曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日のブログの続きで、恵比寿の人気フレンチ「レ・マリアージュ・ドゥ・ガク」のディナーの後半戦です。
・メイン 骨付きの仔羊のロースト
・最後の一皿 洋風お茶漬け
・デセール
前々回の訪問時にはイベリコ豚、前回はイチボときましたので、今回の肉料理は仔羊をチョイスしてみました。
美しいロゼ色に火入れされた仔羊は思いのほか柔らかな肉質。ソースはマスタードをベースにフランボワーズも加えふくよかな味わいに仕上がっていました。仔羊らしい味わいを十分に引出しつつ、雑味なく洗練された味わい。このあたりは肉料理に定評のある和久井学シェフの真骨頂といった印象です。
ちなみにガルニチュールとして右上に見えているのは「京かんざし」という京都の人参。「かんざし」という名の通り細くて可憐な人参ですが、甘さが強く存在感のある野菜でした。
最後のひと皿はこのレストランではすっかりおなじみ、〆めの料理として「GAKU作ヌードル」または「洋風お茶漬け」からのチョイス。この夜は蟹味噌を使った「つけ麺」か、ブイヤベース風のお茶漬けの二品。うーむ。悩みますね。悩んだ末にご飯で〆めることに。
このブイヤベース風のお茶漬けが…あ、ウマい…。お代わりを頂きたくなってしまいますね。
そしてデセールは「林檎のプリン」、「洋梨のコンポート」、「モンブランのミルフィーユ」、「ヴァローナのムースとコーヒーゼリー」という4種に加えて、この夜はスペシャルメニューがラインナップ。スペシャルメニュー…ウマそうじゃないですか。それください!!
テーブルに置かれたデセール…おお、このかわいらしさはどうですか。
真ん中にはホワイトチョコレートのムースとカシスのジュレ、モンブランのクリームを使ったガトーと柚子のエスプーマ。ホワイトチョコレートの優しい甘さにカシスの酸味、そしてモンブランの風味が絶妙のコンビネーション。
そして添えられたアイスクリームも「トンカ豆」というアフリカ原産の甘い芳香を放つ豆を使ったオリジナリティ溢れるもの。実はこの「トンカ豆」の香り、わが家のルームフレグランスにもこの豆を使ったものを使っていて個人的に大好きな香りなのです。
コーヒーの横に置かれた黒い豆が「トンカ豆」。ぼくも本物を見るのは初めて。そのまま鼻に近づけると甘い、そうですね、杏仁のような香りでしょうか。とても良い香りでした。
驚きのある前菜、充実感のあるメイン、日本人にはちょっとうれしい〆めの炭水化物、そして可憐なデセール。この内容で5,250円。すばらしいですね。
また満席のディナータイムという忙しい時間帯でしたが、接客もつかず離れずの絶妙な間合い、ところどころ笑いもとりまぜ非常に丁寧で好感がもてるものでした。
あいかわらずの充実したディナー、しばらくは予約が困難な状況が続きそうです。
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・店名 レ・マリアージュ・ドゥ・ガク
・住所 東京都渋谷区恵比寿1-4-1
恵比寿アーバンハウス105
・電話 03-6450-4743
・備考 国産ワインも多数ストックしています。
・オススメ ☆☆☆☆☆
(5点:とても好きなお店!)
・参考記事 2012年10月26日「恵比寿 レ・マリアージュ・ドゥ・ガク(前編)」
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