最近、電車のなかの広告でイケアの「めざせ、眠りの先進国。」というベッドとマットレスのプロモーションを見かけますよね。
そのイケアの調査による「睡眠と生活に関する意識調査」の結果がこちら。
・最も眠らない都市「東京」!!「睡眠不足による経済損失額」は4,757億円!?
この調査はロンドン、ストックホルム、ニューヨーク、パリ、東京の5つの都市で、20歳以上の男女1,040名を対象に行われたもの。
平均睡眠時間の調査結果は以下の通りとなっています。
・1位…パリ :8.9時間
・2位…ストックホルム:8.3時間
・3位…ニューヨーク :7.9時間
・4位…ロンドン :7.7時間
・5位…東京 :7.3時間
確かにですね、この調査結果を見る限りでは1位のパリと最下位の東京には1.6時間の差があります。でも、7.3時間って、そんなに短くないでしょ!?っていうか、日本の平均的な企業に勤めるビジネスパーソン、こんなに寝てないでしょ?
イケアによれば、東京の「睡眠不足による経済損失額」、つまり「仕事の効率が下がり、ミスをしてリカバリーに時間をとられる」といったトラブルによる経済損失額の合計は4,757億円にのぼるとのこと。
7.3時間も眠ってミスしていたらそりゃ、そもそもうっかりクンなんじゃね?っていうツッコミはしませんが、ま、つまり睡眠不足気味の東京人、イケアのベッドとマットレスで少しでも質の良い眠りを、ということですね。
あ、でも眠りの環境にある程度の贅沢をするのは悪いことじゃないとおもいます。
かくいうぼくも現在の寝床はシーリーのクイーンサイズ。確かに快適。毎日安眠です。独り身なのになんでクイーンサイズ?ってとこはツッコまないで頂きたいのですが(笑)。
はい、金曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
金曜日の夕方。
さっきの会議もまあまあうまくまとまったし、早く帰りますかね。と思っていたら、友人から「今夜は既にご予定ありますよね?」というメッセージが。
ご予定?いいえ、うちに帰って寝るだけですけど(笑)。
金曜日ですし、せっかくですからウマいもの食べましょう、というわけで、とりあえず集合場所は銀座。とだけ決めてお店探し。
金曜日の20時、銀座。
予約なしで入れるお店…なんてあるわけない(笑)。
しかし、ヘンなところに引きの強いオレ、またまた人気店のプラチナシートを当日予約でゲットしちゃいました。ゲットしたプラチナシートは「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」の支店「ラ・ベットラ・ビス」。どんなに人気店でも予約キャンセルとかでぽっかり席が空いてしまうことってあるんですよね。
久しぶりに「ラ・ベットラ・ビス」を訪問しましたが、従来のアンティパスト、プリモピアット、セコンドピアットの3皿構成の3,990円のコース1本から、5皿+ドルチェ+カフェという構成の5,250円のコースが増えてコースは2本だてになっていました。
どうせ食後にドルチェもカフェも欲しくなるんだから、ここは5,000円のコース、行っときますか?
5皿のコースは、アンティパストで2皿、プリモピアットで2皿、セコンドピアットが1皿という構成。
パスタ類の種類が非常にバラエティにとんでいて、さらにどれもウマい「ラ・ベットラ」。パスタが2品選べるのはうれしいなあ。
・アンティパスト ノルウェーサーモンの自家製マリネサラダ
鴨、クィーンポーク、地鶏のテリーヌ
・プリモピアット 新鮮なうにのスパゲティ
ずわい蟹と九条葱、からすみのスパゲティ
・セコンドピアット 牛ほほ肉の赤ワイン煮込み
・ドルチェ盛合せ
「ノルウェーサーモンの自家製マリネサラダ」はもう少し下味がしっかりしていたほうがいいですね。ちょっとあっさりし過ぎでした。もう少し酸味を効かせる、ハーブを効かせるという方向でもいいですし。
「鴨、クィーンポーク、地鶏のテリーヌ」、こちらは素朴ですが美味。ただ、5皿構成ということもあって、ポーションは(「ラ・ベットラ」としては)小さめ。なので、3皿構成のコースのように、前菜がスゴいボリューム!といった「ラ・ベットラ」らしいインパクトは薄れてしまいますね。
パスタは「新鮮なうにのスパゲティ」と、季節のメニューである「ずわい蟹と九条葱、からすみのスパゲティ」。
「新鮮なうにのスパゲティ」も超定番だけあって美味ですが、今夜ぼくが気に入ったのは「ずわい蟹と九条葱、からすみのスパゲティ」。ズワイ蟹もふんだんにあしらわれ満足感の高いパスタでした。
セコンドピアットは…。けっこうな確率で、同じ料理を頼んでしまうんですよね、ここに来ると。
ぼくのなかの超定番「牛ほほ肉の赤ワイン煮込み」。
どこにでもある、非常にオーソドックスな料理のひとつですが、こちらの赤ワイン煮込みはマイルドな酸味、ふくよかな味わいのソースが美味。完成度は高いと思います。
ふー。満腹ですよ。
さて、ドルチェの盛合せ。今夜はカタラーナ、ティラミス、トルタ・アル・チョッコラータ 。思いのほかしっかりした苦味のトルタ・アル・チョッコラータが印象的。
あいかわらずのコストパフォーマンス。そしてあいかわらずのボリューム。
若干大味なところもありますが、それを差し引いてもなかなか満足感の高いイタリアンだと思います。
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・店名 ラ・ベットラ・ビス
・住所 東京都中央区銀座1-27-8
・電話 03-3567-5657
・備考 落合シェフの姿を見たい方は本店がオススメ。
・オススメ ☆☆☆★★(3点:けっこうオススメ!)
・参考記事 2011年10月27日「銀座 ラ・ベットラ・ビス(前編)」
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