六本木 ゆにおん食堂

いつもシャープの製品についてバカにしていますので、たまには罪滅ぼしでシャープすごいぞ、と言っておきます。

 

インドネシアで売ってるシャープの冷蔵庫が異常にかっこよい件

 

その冷蔵庫とは…「KING SAMURAI」。

王であり侍でもある。なんかスゴいです。日本でもこういうニックネーム付ければいいのにね。

 

いや、なかなかスゴいんですよ。

あ、もちろんアレは付いてますよ。なんだっけ?そうそうプラズマなんちゃらイオン。

でもスゴいのはそこじゃない。

「KING SAMURAI」の注目点は「KATANA HANDLE」。

そう。「カタナハンドル」ね。

ま、その名の通り日本の刀をイメージしたハンドルが付いているってだけなんですけど(笑)。

でもドアのフェイシアなんか日本で売っているシャープの冷蔵庫より高級感あってこっちのほうが断然カッコいいですよ。

インドネシアでは「日本製品=高級」というイメージができあがっていて、シャープの家電製品もライバルより高い値付けにもかかわらず競争力を保っているとのこと。

 

はい、木曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

六本木一丁目。

「泉ガーデン」や「アークヒルズ」といった大型のビジネス街区を擁し、いわゆる「六本木」…ぼくたちが「六本木」と聞いたときにイメージするような、六本木交差点あたりの猥雑な街並みとはまたテイストの異なる落ち着いた雰囲気を醸し出している一帯ですが、けっこうオレ心をそそられる飲食店が建ち並ぶ一帯でもあります。

 

先日友人に教えてもらった「まぐろだけボーノ」、これまたその友人に教えてもらったハンバーガーの「オーセンティック」、ステーキの「Buff」、鉄板焼きの「鉄板ダイニング樹」、そして今日ご紹介する「ゆにおん食堂」。

 

「ゆにおん食堂」…。

そう、「食堂」なのです。

 

ビルの地下1階、ちょっと入りづらい店構えではありますが、店内は常連さんたちで賑わっています。

 

まずはメニューをチェックしてみますかね。

お。いろいろありますね。

「餃子」に「ハムカツ」に「富士宮焼きそば」。

「炒めない野菜炒め」やら、「鯵の干物のフライ(鯵フライではなく、鯵の干物のフライ、ね)」やら謎のメニューもあります。

 

 ・ゆにおんサラダ(魚・ハーフサイズ)(420円)

 ・ビーフカツ定食(1,200円)

 

「ゆにおんサラダ」は塩味と胡麻油でさっぱりと。魚と肉と選べるので、魚をチョイス。鮪中落ちがあしらわれた和風のサラダ、これ悪くないですね。

 

今日のお楽しみは「ビーフカツ定食」。

ビーフカツと小鉢、香の物、ご飯とお吸い物がついて1,200円って安くないですか?しかも六本木ですよ?

 

ビーフカツのソースはデミグラスとおろしポン酢から選ぶことができますが、人気のあるデミグラスをチョイス。

ビーフカツに使う牛肉の部位といえば、普通は「ヒレ」とかでしょうか。こちらのビーフカツは「ヒレ」に近い部位ですが、「カイノミ」と呼ばれる部位を使用。ヒレよりやや脂が多く、肉の旨味が強い部位ですね。

 

さて、ビーフカツ。

衣はしんなりとしていてもう少しザクッとした食感がほしいですね。オレ、とんかつマニアなので、このあたりはついつい厳しくチェックしてしまいます。

肉質は柔らかく、また肉の味わいもこの価格を考えたら大健闘と言えるのではないでしょうか。

 

食後にはスタッフが店の外まで見送ってくれました。「食堂」でこんなに手厚いお見送りをうけたのは初めてだなあ(笑)。

 

とても好感のもてるお店でしたが、唯一残念だったのはタバコの煙。せっかくのウマいビーフカツがね。もったないです。

 

まあ、これは夜、居酒屋的に営業しているとなかなか難しい問題ではありますね。

このような小さなお店で分煙にして、というのは物理的に難しいケースが多いですし、またコストのかかる話でもあります。

 

愛煙家のみなさまには申し訳ないのですが、いまや喫煙天国と揶揄される日本、個人的にはこのあたりでそろそろ店舗での禁煙を法制化して頂きたいと思います。

 

───────────────────────────────

・店名   ゆにおん食堂

・住所   東京都港区六本木2-3-9 ユニオン六本木 地下1階1階

・電話   03-3505-5025

・備考   特になし。

・オススメ ☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)

───────────────────────────────