まったくいい歳したおとなが何人も集まって…。
その情熱をなにか、社会の役に立つようなことに使えないのかね?と思いますが、こういう大人、嫌いじゃありません(笑)。
このドッキリフィルムは、ニュージーランドで撮影されたもの。ターゲットである友人が外出しているあいだに、家の床下にビア樽を運びこみ、ビア樽を水道に直結。
帰宅したターゲット、キッチンの蛇口から流れ出すビールに驚き…というか困惑の表情。さらに洗面所の蛇口からもバスルームのシャワーヘッドからもビールが(笑)。
床下に潜り込んで水道を点検するターゲット、大量に並べられたビア樽を見つけてようやくイタズラに気づきます。
あまりにもでき過ぎたドッキリなので、ビール会社のプロモーション映像なのかとも思ってしまいますが、いちおう個人で投稿された動画のようです。
はい、連休明けの火曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日に続き連休中のステキなゴハンを。
土曜日は神宮外苑にて夕飯。
このあたりだといつも「Royal Garden Cafe」を利用していたんですが、この日はあいにく貸切営業で入店できず。そこでもう少し絵画館よりにある「シェアードテラス 外苑いちょう並木」へ。
2012年にオープンしたこちらのお店は「Afternoon Tea」などの経営母体である「サザビーリーグ」グループの手によるカフェ。
店名の「シェアード」には、「お客様もスタッフも、同じ時間や空間を愉しくシェアすることができる」という意図が込められているそうで、たとえば店内の14人掛けの長テーブルはテーブル越しの会話や出会ったばかりの隣席の人との空間の共有が楽しめるように、という思いで設置されたものですし、料理も多めのポーションでシェアを楽しめるように、と考えられたもの。
・冷たい前菜の3品盛り(1,260円)
・パンの盛り合わせ(315円)
・窯焼きミートローフ(1,260円)
・バジルソースのシーフードと茸の“SHARE”ココットライス(1,260円)
・こだわりタルトタタン(693円)
大手資本のプロデュースというこの店舗の成り立ちから想像するよりも、料理は手作り感もあり、味わい深いもので悪くなかったです。
特に「窯焼きミートローフ」、これは良かったですね。
「STAUB」のココットで炊かれた「ココットライス」も良かったんですが、もう少し水分を飛ばしてパリッと仕上がっているともっとウマいような気がしました。
デザートにオーダーしたタルトタタン。素朴なスイーツですが、おいしく作るのがけっこう難しいというのがタルトタタンとよく聞きますね。「こだわり」と銘打ったこちらのタルトタタン、これウマかったですよ。
料理のお値段も青山という場所を考えれば決して高すぎることはありませんし、雰囲気は抜群。なかなか良いカフェと思います。
ただひとつ、リクエストがあるとすれば、スタッフのホスピタリティ。
せっかく「お客様もスタッフも、同じ時間や空間を愉しくシェアすることができる」という店づくりを目指しているのに、スタッフはいかにも大企業の社員然として、ビジネスライクな対応。
カフェの良さってスタッフの暖かさにもあると思うんですね。
スタッフがそのお店を愛していることが伝わってくるような接客だと、こちらもそのお店を好きになってしまいます。
残念ながら崇高な店づくりの理念と、実際に現場に出ているスタッフの間には温度差があるように感じました。
オーナーの顔が見え、オーナーの理念がスタッフにも浸透しやすい個人経営のお店と比べたときに、このあたりが大資本による店舗運営の難しさなのかもしれません。
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・住所 東京都港区北青山2-1-15
・電話 050-5799-7410
・備考 朝8時から営業。
・オススメ ☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)
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