銀座 羽衣

めったにビジネス関連のhow-to本など読まないオレですが、ちょっとおもしろそうな本を見つけました。

 

仕事は99%気配り(川田修著)

 

著者の川田修氏は外資系生命保険会社のライフプランナーとして活躍されているかたで、前作の「かばんはハンカチの上に置きなさい~トップ営業がやっている小さなルール」はビジネス書のベストセラーとなっていますので、読んだことがあるというかたもいらっしゃるかもしれません。

 

おもしろかった箇所を引用してみますね。

もちろん怠け者のオレ、全文を読破したわけではなく、インターネット上の拾い読みなので悪しからず。

 

「トップを獲るためにはどうすればよいですか?」という質問に対する、川田氏の回答です。

 

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明日が休みだとします。

彼女からデートの誘いが来ました。

それがトップを獲るために絶対に必要なら、デートをしてもいいでしょう。

でも、トップを獲ることと関係がないんだったら、デートに行っちゃいけません。

友達に飲みに誘われました。大学の同期の集まりで年に1回の集まりです。そこに行くことで、トップになることに近づけるなら、行く価値があります。

でも、ただ楽しみたいだけで、トップを獲ることと関係がないんだったら、行かないことですね。

僕は『絶対にトップを獲る』と思って、それ以外のことをしない生活をしました。

会社にいる時だけではなく、24時間、ずっとそういう生活をしたのです。

あなたは、『トップを獲れたらいいな』と思って仕事をしている、そういう違いです。

 

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常々日々の些末な出来事に幸せを感じていたいぼくとはまったく相容れない主義のかたに見受けられますので(笑)、ぼくはこのかたとはお友達になれそうもありませんが、でも、伝えたいことは良く理解できます。

 

かなりエキセントリックな物言いですけど、これくらい他人と違うレベルで仕事をしないと、何千人もいる営業マンのトップにはなれないのでしょう。

川田氏は「トップになるのは簡単」と言い切りますが、ここまで徹底しているという自負があるからこそ簡単と断言できるのでしょうね。

 

ただ、こう書いてしまうと身も蓋もない話なんですけど、おそらくこの本を読んで、川田氏と同じレベルで仕事を徹底できるひとって、読者の0.01%もいないのではないでしょうか。

逆に、それができるというひとは、こういう指南本を読まなくてもビジネスのセンスがあり、自分で工夫し、それができている天才なのかな、と思います。

 

もちろん、ぼくのような凡人にとっては、読んで何かしらインスパイアされるものがあった、としたら、それだけでも十分なのですけどね。

 

はい、週のまんなか、水曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

今夜は友人からのラーメンのお誘いをうけて銀座7丁目の「羽衣」へ。

 

この「羽衣」、もともとは六本木、いまの六本木ヒルズに近い場所の雑居ビルに店舗があったんですが、その後銀座に引っ越し、爾来35年余にわたって銀座で営業を続けています。すっかり銀座の老舗の風情ですね。

 

 ・棒棒鶏

 ・餃子

 ・東坡肉麺

 ・排骨飯

 

棒棒鶏は肉厚な鶏肉。まずまず食べ応えあります。

餃子は特色はないんですけど、素朴でやさしい味わい。

 

さて。この「羽衣」ですが、ぼくのなかでは「麺」を食べるお店。という位置づけ。

名物「羽衣麺」というメニューもあるのですが、今夜は「東坡肉麺」を。

「東坡肉」、「トンポーロー」ですね。甘辛く煮た豚肉と青梗菜。そして滑らかな細麺によく合う澄んだスープは醤油味。シンプルですが、けっこう好きなタイプのスープです。

 

排骨麺は漢(おとこ)飯ですね。白いご飯にガッツリと豚ロース肉の唐揚げ。

うーん。これは食べているとちょっと飽きるかな。

やっぱり「羽衣」は麺のお店かなあ。

 

そうそう、今夜はオーダしませんでしたが、このお店には日本では珍しく台湾風のちまきなんかもあるんです。

次回はちまきなども食べてみたいですね。

 

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・店名   羽衣

・住所   東京都中央区銀座7-12-14 大栄会館地下1階

・電話   03-3542-8560

・備考   特になし。

・オススメ ☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)

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