ここ数年のブームに加えて、世界遺産登録も相まって、ますます富士登山にチャレンジするひとが増えているみたいですね。
昨日7月23日にGoogleから公開されたのはなんとその富士山の登山道、山梨県側から吉田ルートを辿って山頂まで登るルートのストリートビュー。
・富士山・山頂まで「ストリートビュー」で登山可能に、吉田ルート撮影・公開
いままでのストリートビューの画像は自動車(一部はトライクや手押し車など)で撮影されたものでしたが、今回の富士山の登山ルートの画像には最新のバックパック型の撮影機材を登山者が担いで撮影したデータが使われているそうです。
先日はぼくの友人が田子ノ浦から富士山頂、つまり海抜0mから海抜3,776mまでを人力で登りきるというハードな登山を試み見事に成功していましたが、登山の常識から外れた軽装での入山、無理なスケジューリング、高山病などといった原因で登頂に失敗するケースも多々あると聞きますね。
横内正明山梨県知事は、実際に富士登山を計画している人に向けて、あらかじめストリートビューで危険な個所や混雑しやすい区間を把握したり、写真に写り込んでいる登山者の服装や装備を参考にするなど、安全な登山のために役立ててほしいとコメントしているそうです。
まったく登山する意志がない軟弱もののオレも、おもしろいんで先ほどストリートビューで山頂付近を回ってみました。オレはやっぱり下から眺めているくらいでいいかな(笑)。
はい、水曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は訳あって青山「よろにく」へ。
焼肉好きのかたには説明不要ですね、2007年に青山の骨董通りにオープンした焼肉店。
いわゆる「ジャンボ」系列の焼肉店ですが、ここ青山の「よろにく」、赤坂の「みすじ」はその系列店のなかではひときわ豪華な店造りとなっています。
高級感のあるエントランスから地下に降りると、青山らしいスタイリッシュなインテリア。この店を評して、しばしば「デートに使える焼肉店」なんていうのを聞きますが、うん、納得ですね。
もちろんアラカルトメニューもありますが、今夜はたくさんの部位を楽しみたかったので、コースをチョイス。7,000円と9,000円、二種類あるうちの7,000円のコースです。
・前菜 キムチの盛り合わせ 三種のナムル
・新鮮物 イチボ ぶつ切り 白センマイ
・鮮菜 本日のサラダ
・焼き物 塩 ハツ 葱塩タン 葱塩カルビ
・焼き物 たれ 並じゃないロース 並じゃないカルビ ツチノコ
新鮮物はほとんど生と言えるようなイチボ、軽く炙って引き出した脂の香ばしさが食欲を刺激します。ユッケ風の「ぶつ切り」もきわめてレア。ウマいね。
サラダは類型的な「韓国風」ドレッシングではなく、この店のオリジナリティを感じるドレッシングで。こういうひと工夫がお店の印象に効いてくるんですよね。
さて、待ちに待った「よろにく」の焼きものです。
まずは塩系で3種。ハツはスタッフが焼いてくれます。かなりレアですが、癖のない新鮮なハツなのでこれくらいの焼き加減でOKですね。
カルビはレモンだけでさっぱりと。あまりゴテゴテ下味を付けないあっさりめの調理には好感が持てます。せっかくの良い肉ですからね。
たれ系も3種。
「並じゃない」というシャレの効いたネーミングのロースとカルビ。このあたりの遊び心は「よろにく」というちょっと脱力系の店名に通じるセンスですね。
骨董通りで、スタイリッシュなインテリアとこれまたスタイリッシュなスタッフ。客側が緊張してしまうような要素が揃っていますが、そういった青山チックな印象をこういった遊び心がちょうどいい具合に中和してくれます。
ロース、カルビともに香り良く、脂の甘みが美味。
そして希少部位の「ツチノコ」。こちらはカルビよりもなめらかで甘くとろけるような肉質が印象的。「ツチノコ」という名称は希少でなかなかお目にかかれないということから付けられた、これまたこのお店だけのネーミング。なので、どこの部位か正確にはわかりませんが、腰のあたりの部位なんだそうです。
いや、なかなかウマいねこりゃ。
でもウマい肉、まだまだこのあとも続きます。
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