こ、これは…。
朗報ですよ。オレみたいに、「デブで」、「餃子が好き」なタイプには。
このたび「餃子ダイエット」という書籍を上梓したばかりの、ボクシングジム会長の渡久地(とぐち)聡美氏がそのダイエット法について語っているのがこちらの記事。
餃子ダイエットとは、夜の食事を1週間、餃子のみにするダイエット。
餃子はイメージからするとカロリーが高くダイエット中の食事には不向きなように思えますが、実はたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの5大栄養素を網羅する完全食であり、栄養バランスが良いのが特徴。
ダイエットには炭水化物を減らすのも効果的と言われていますが、渡久地氏曰く、炭水化物を完全にカットするとストレスもたまり、また身体の不調を来す場合もある、と。
そのようなわけで、この餃子ダイエット法では昼に炭水化物を摂り、夜は炭水化物を抜くことが推奨されています。
ほんとうは夜にガッツリ炭水化物を食べたいオレですが、夕食に餃子を食べていいなら炭水化物はガマンできるかも。
オレなんて餃子大好きだから、1週間ずっと餃子でもいっこうに構わないな。このブログの写真が餃子オンパレードになったら、あ、餃子ダイエットやってるな、と思ってください(笑)。
はい、週のまんなか、水曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
今夜は降り出した雨を避けて新丸の内ビルへ。
地下1階の「POINT ET LIGNE(ポワンエリーニュ)」で夕飯を。
パン好きなかたはご存知でしょうか?吉祥寺にある「Dans Dix ans(ダンディゾン)」というブーランジェリを。ぼくが知る限り、東京でもっともスタイリッシュな店舗をもつブーランジェリ。おそらく日本でいちばんカッコいいブーランジェリなのではないでしょうか。
階段を地下に降りると分厚い扉によって店舗のなかの様子を伺うことはできません。ここが「パン屋さん」だという事前知識がなかったらぜったいに恐くて開けられませんよ。
その重たい扉を開けると、ぼくたちが思い浮かべる「パン屋さん」のイメージを軽く超越したスタイリッシュかつモダンなインテリア。
もちろん…パンもおいしいんですけど…パン音痴のぼくにはどれもこれもおいしく感じられてしまうので、どれくらい、どんな具合にウマいのか語る術がないのが残念なんですが、東京の名ブーランジェリとしてパン好きのあいだにはよく知られるところとなっています。
さて、この「POINT ET LIGNE(ポワンエリーニュ)」。実は吉祥寺「Dans Dix ans(ダンディゾン)」の姉妹店。
フランス語で「点と線」を意味するその名には、「世界中からパンを受け入れてきた日本から、今度はワールドワイドに通用する新しいパンを発信していきたい。東京という都市(点)から世界(線)へとつなげたい」という想いが込められているそうです。
そんな崇高なコンセプトを体現するかのような、「Dans Dix ans(ダンディゾン)」に負けないくらいスタイリッシュなインテリアは一見の価値ありです。
こちらの店舗は奥にダイニングがあり、その自慢のパンの数々とパンにマッチした料理を味わうことができます。
・金華豚のグリエ(1,280円)
・パンの盛合せ(5切れ)(300円)
アミューズはアンチョビのブリオッシュとサワークリーム、小さなポタージュ。
塩気も強いし、生臭さもありますから、いきなりアミューズにアンチョビってのはちょっと難しいかな。
金華豚のグリエは、きめ細かく、そして豚肉らしい旨味を十分に湛えた肉質に満足。
ただしポーションが小さく、ディナーとしてはもの足りないですね。
金華豚はもともと中国が原産の豚。この豚で作る「金華ハム」は高級食材として有名ですよね。そんなイメージからか、ガルニチュールのアスパラガスなど野菜のソテーはどことなくオリエンタルなイメージで白いご飯に合いそうな味でした。こちらも美味。
パンは5切れで300円と(この高価なパンしか置いていないブーランジェリとしては)お値打ち価格。もちろん小麦の旨さが凝縮されたパンは美味。ハード系のパンもいいんですけど、バターと牛乳をたっぷり使った小さなかわいらしい食パン「フィユ」が旨かったですね。
600円のペリエを頼んで会計は2,480円。
腹いっぱいにはなりませんが、すばらしいパンと上質な空間でなんとなくいい気分になってしまいます。
見渡すと店内にいる12人のお客さんは、ぼく以外全員女性でした。
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・住所 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング地下1階
・電話 03-5222-7005
・備考 特になし。
・オススメ ☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)
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