品川 花畑牧場ホエーどん亭

今日は5月22日。毎月22日はショートケーキの日なんだって。

44年間生きてきて今日初めて知りましたよ。

理由はカレンダーを見て頂くとわかりやすいんですけど…。

「22日」の上は「15日」ですよね。

15…いちご。というシャレなんだそうで。なるほどねー。


さ、本日はこんな話題から。


「モリワキ」のアルミ削り出しに印傳のiPhoneカバーが誕生。代官山蔦屋でイベント開催


モリワキ。と聞いてピンと来るかたはバイク好きですね。

ぼく自身はバイクの免許持っていないので(免許欲しいんですけどね)バイク好きとは言えないんですけど、世代的には「モリワキ」とか「ヨシムラ」という名前にはビビッと反応しちゃう世代ですね。モリワキエンジニアリングは1970年代から三重県鈴鹿市に拠点を置き、国内外の数多くのレースで活躍してきたエンジニアリング集団。従業員は37名と小規模な企業ですが、現在でも世界最高峰のオートバイレース、MotoGPに参戦するなど意欲的な活動を続けています。


今回はそのモリワキエンジニアリングがアルミ削り出しのフレームを製作、そのフレームに日本の伝統工芸である印傳(いんでん;主に鞣した鹿革を用い、染色を施し漆で模様を描いたもの)のプレートをはめ込んだiPhoneケースになっています。


レーシングコンストラクターが作るiPhoneケース、ということでは、以前「Mooncraft」が製作したものをご紹介したことがありましたが、こちらのケースはメカメカしい印象は皆無で、非常にシックな仕上がりになっています。

「紗綾型」、「麻の葉」、「青海波」、「宝づくし」という4種類の柄があり、価格はそれぞれ16,800円だそうです。


はい、週のまんなか、水曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

品川駅を降りて高輪口へ。

線路に沿って五反田方面へ少し歩くと高架下に有名ラーメン店の支店が集まる「麺達七人衆 品達」があります。

そしてそのお隣は「品達 どんぶり五人衆」。こちらにはラーメンではなく、「丼」のお店が集まっています。


この一角に昨年オープンしたのが「花畑牧場ホエーどん亭」。

ご存知、タレントかつ牧場経営者として有名な田中義剛氏がオーナーの豚丼屋さんです。

そういえば一時期は「生キャラメル」などを売りまくってずいぶん景気良かった田中氏。一気に規模を拡大した結果、飽きられるのも早かったようで、あっという間に直営店や工場を縮小することになり、最近はどうも倒産話もチラホラ。

シロートのオレから見てもあの強引な商法は無茶だと思ったもんなあ

 

ま、それはさておき、豚丼です豚丼。

帯広には「豚丼」という名物料理がありまして、甘辛い醤油だれをからめて炭火で香ばしく焼き上げた豚の(おもに)ロース肉を丼にした料理。

これシンプルでウマいのよー。

 

 ・豚丼(中)(750円)

 ・味噌汁・お新香(150円)

 

豚丼の要、豚肉は、チーズを作るときに出る乳清(ホエー)を資料にして育てた「ホエー豚」を使用。


うーん。

まずね、これは薄過ぎますね。ある程度の厚みがあり、豚の旨味があることが豚丼のいのちだと思うんですが、吉○○の牛丼みたいなペラペラな肉ではね。


そして、多少の臭みを感じます。味わいも薄く、日本の豚っぽくはないです。

これホントに自前で育てている豚肉なんでしょうか…。

疑い出すとキリがないので、間違いなく花畑牧場で育った豚と仮定しますが、もしそうだとしたらだいぶクオリティが低い飼育方法なのかな、と思います。

北海道の豚はこんなものだ、と思われたらちょっと悲しいですね。北海道にはおいしい豚肉もたくさんありますから。


田中氏は生キャラメルを売るだけじゃなく、ちゃんと牧場主として良い豚を育ててほしいですね。


メニューには1,200円のプレミアム豚丼もありました。こちらはお店のかた曰く「2ランクくらい良い豚肉を使用」ということなので、次回はこちらを狙ってみたいと思います。でも豚丼に1,200円はちょっと高いかな。