いやー来ましたね。と言ってもクルマ、特にモータースポーツに興味ない方にとってはなんのことやらというハナシですが、ようやく本日、正式発表がありました。
・ホンダF1復帰、伊東社長「技術を結集」15年からマクラーレンにエンジン供給
ここ最近、ホンダのエンジニアがマクラーレンのファクトリーを頻繁に訪れていたり、マクラーレンも現在のエンジンサプライヤーであるメルセデスとの契約延長を行っていなかったり、と、マクラーレンがホンダと組むことはレース関係者のあいだでは周知の事実であり、もはや両者ともにホンダの復帰に向けた動きを隠そうともしていませんでした。
しかし、さすがにオフィシャルには伊東社長のコメントも「フォーミュラ1への復帰は勉強中」などと歯切れの悪いものばかりだったので、これでようやく、われわれファンのみならず、当事者もスッキリした気持ちになったのではないでしょうか。
待ちに待ったホンダのフォーミュラ1復帰。
しかもジョイントするチームはイギリスの名門、マクラーレン。
チーム名称も懐かしい「Mclaren HONDA」となる模様で、1980年代の同チームの活躍をリアルタイムで知っているわれわれオッサン世代のモータースポーツファンは、今夜は感涙で枕を濡らすことになりそうです。
かつてホンダの役員の方が言っていましたが、スポーツカーは造り続けていないと造り方を忘れてしまう、と。
ある日、いきなり今日からスポーツカーを造ろうか、と思ってもそうそう簡単には造れない、ということなんだそうです。
きっとレースも同じで、結果が出ないから、経済環境が悪いから、と言って、いったんレースフィールドから離れてしまうと、第一線にカムバックするのは非常な困難を伴うわけです。
事実、ホンダにしても、華々しい成果をあげた第二期(1983年〜1992年)に対し、第三期(2000年〜2008年)は目立った活躍を見せることなく撤退を余儀なくされました。
しかし、エンジンのレギュレーションが大幅に変わる2014年以降であれば、今までのブランクも大きなディスアドバンテージとはならず、ホンダにとってはかなりいいタイミングでの復帰になったのではと思います。
はい、木曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日は所用で六本木へ。
アベノミクスのおかげでしょうか。六本木もどことなく浮かれた風情で、呑みに来ているひとも多いような気がします。
六本木交差点界隈の雑踏を抜け東京タワーに向かって歩くこと10分。飯倉片町の交差点を越えると、人通りも少なくなり、古くからの六本木の街の気配を色濃く残す静かなエリアが広がります。
有名過ぎるイタリアン「キャンティ」から至近距離。「新中国家庭料理 浅野」というチャイニーズレストランで夕飯を食べることにしました。
ビルの外階段を上がり、2階の扉を開けるとスッキリと高級感のあるダイニングが広がります。
チェアはカッシーナのCAB CHAIR。ホンモノかなあ。ホンモノだったら高いよー。
・担々麺(ハーフサイズ)(680円)
・肉シウマイ(680円)
担々麺。普段、自分ではそれほど好んでオーダするメニューではありませんが、このお店のオススメということなので、この夜は珍しく担々麺を。
正直それほど期待しないで待っていた担々麺。でもとても香りの良いスープ。程よいスパイスでなかなかバランスの良い担々麺でした。ただし塩味はけっこうキツめ。辛さはマイルドです。
シウマイもギッシリ詰まった肉感が満足感を高めてくれる佳品でした。
こんなところにひっそりと営業していますが、実はけっこう腕は確かかも。
帰宅後調べると、オーナーシェフの浅野氏は陳健民氏の弟子にあたるひとだそうで。
いや、侮れませんね、この界隈。
次回はもう少し本格的な中華料理のメニューをオーダしてみたいと思います。
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・店名 新中国家庭料理 浅野
・住所 東京都港区麻布台3-1-6 飯倉片町アネックス2階
・電話 03-3583-2233
・備考 24時まで営業。
・オススメ ☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)
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