休日でだれも読んでいないと思いますので(笑)音楽の話題でも。
アメリカのキーボードプレイヤー、ドン・ブラックマンが2013年4月11日午前逝去。享年59歳、癌だったそうです。最近はジジイになっても元気に活躍しているミュージシャンが多く、59歳なんてまだまだ若く活躍できる年齢だっただけに残念な訃報です。
ドン・ブラックマン、聞いたことないよ?というひとも多数いると思いますが、1970年代にP-FUNK(Parliament/Funkadelic)やアース・ウィンド&ファイアー(そういえばサマーソニック2013のレジェンドアーティスト枠で来日するみたいですね)とセッションしていたプレイヤーで、デイヴィッド・サンボーン、レニー・ホワイト、スティングなどといった錚々たるミュージシャンのレコーディングに参加していますので、知らず知らずのうちに耳にしたことがあるかもしれません。
意外や自身名義のアルバムは2枚くらいしかないみたいで、今日はそのうちの1枚、1982年の「ドン・ブラックマン」よりメロウなグルーヴの1曲「Holding You,Loving You」をどうぞ。
ちなみにこのアルバムでドラムを叩いているのが後々超人気ドラマーとなるデニチェンことデニス・チェンバース。
この頃はまだ無名で一介のファンクドラマーだったデニチェンを起用するあたり、プロデューサー的な才覚にも恵まれていたのかもしれません。
せっかくなのでデニチェンの超絶技巧の動画も貼っておきます。興味ないと思いますけど(笑)。
はい、更新が遅くなりましたが金曜日分のLifeTeriaブログの時間です。
金曜日は金曜日にもかかわらずHIMAなひとたちによる会。いや、オレ以外はみんな忙しいハズなんですけど、寂しいオレにつき合ってHIMAなフリをしてくれているようですね。みんなありがとう。
友人たちと総勢5人で向かったのは名古屋発祥の手羽先唐揚げのお店「風来坊」。
名古屋の手羽先唐揚げと言えば…。関東に限って言えばあのお店、「世界の山ちゃん」が有名ですよね。
事実、「世界の山ちゃん」は東京に18店舗。翻って、「風来坊」は東京に2店舗。店舗数だけで言ったら山ちゃん圧勝です。でも、このタレを付けたスパイシーな手羽先唐揚げというレシピ、考案したのは「風来坊」なんだそうですよ。
そんなわけで、「山ちゃん」は本場名古屋でも、そして東京でも経験済みのオレ、ザ・オリジナル手羽先唐揚げを体験するためやってきました「風来坊 品川店」。
品川駅港南口を出て徒歩2分。「品川フロントビル」の2階の飲食フロアは金曜日の夜だけあってどこのお店も満席。お好み焼きの「きじ」も入店待ちで長蛇の列ですね。
・ししとう(350円)
・焼きなす(350円)
・もろきゅう(350円)
・ふきのとうの天婦羅(350円)
・竹の子の天婦羅(350円)
・やきとり(タレ2本)(350円)
・つくね(タレ2本)(350円)
・トーフステーキ(580円)
・つぶ貝ガーリックバター炒め(550円)
・手羽先唐揚げ(5本)(450円)
メニューを眺めていると「山ちゃん」ほどB級感が無いといいますか、まっとうな居酒屋というか小料理屋というか、そんなメニューが多いですね。この季節らしいふきのとうの天婦羅なんていうメニューもあってうれしいです。
焼鳥類はほら、名古屋コーチンの本場ですから、ちょっと期待してしまいましたが、凡庸なチェーン居酒屋レベルだったのが残念。
つぶ貝のガーリックバター炒め、これはなかなかイケました。小さな小鉢で550円と(このお店にしては)高いんですけど。
さて、このお店に来たからには手羽先を食べないことには始まりません。
スパイシーな香りは「山ちゃん」よりオリエンタルな印象を受けますが、実際に食べると「山ちゃん」ほど辛くはなく、味付けも薄め。
どちらが好みかと言うと、ぼくは「風来坊」派ですね。
ただし、ビール好きの友人曰くビールを呑む時は「山ちゃん」のあのピリ辛さが良くマッチする、と。なるほどなるほど。
お会計はひとり3,000円台。東京には店舗が少ないのが難点ですが、安く気軽に呑みたいときに使えそうなお店です。
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