LifeTeriaブログ in Taipei(1日目)

本日から3泊4日の予定で台北に滞在しています。

2013年の暦だと、台湾では4月4日が清明節。この時期に先祖の墓参りを行うのが慣例なんですね。そんなわけで10時50分羽田空港発、エバー航空189便でやってきました1年ぶりの台北です。

エバー航空だと割と羽田国際空港→台北松山空港便が多いので、アクセスが便利なのです。

台北には主に国際線の発着に使われる台湾桃園国際空港と、主に国内線の発着に使われている台北松山空港という二つの空港があるんですが、前者はやや郊外、後者は台北市街地にあり、アクセスという面で言うと、ちょうど東京での成田空港と羽田空港の関係に似ています。


本日の機体はハローキティジェットでした…(笑)。

機内食のクッキーやプラスチックのカトラリー類がキティちゃん柄。

ちなみに機内食は揚げたチキンの中華丼的なかなーり微妙なメニュー。まあチャイナエアラインのようにマズくて食べられない、といったレベルではありません。


iPhoneで撮影した機内食と、春の雨に煙る松山空港に降り立ったエアバスA300を記念に1枚。

台北松山空港から直接親戚の家に挨拶に行き、夕刻ホテルにチェックイン。

勉強中の英会話で華麗にチェックインしてやるぜ。と、意気込むも、胸に日章旗のピンバッジを付け、とても美しい日本語を話すホテルマン、デヴィッドくん(台湾の若者たちは西洋風だったり日本風だったりするニックネームを持っていることが多いのです)が対応してくれたのでオール日本語でOK(笑)。


さて。今夜のお楽しみは夕飯。

いとこが連れて行ってくれたのは夜市で有名な「士林」に近い、「塔吉蒸煮鍋専門店」と書かれたレストラン「天鼎」。

大きなガラスのファサード、2階、3階も客席のようです。

天井が高くスタイリッシュな設えのこのレストラン、地元のひとたちの間では人気のお店のようで、18時過ぎにはほぼ満席に。予約してくれたいとこに訊くと、予約は必須とのこと。

それにしても「塔吉鍋」ってなに…?


塔吉鍋的原理很簡單、利用下方火鍋經電磁爐加熱後產生的熱氣將上層的食物蒸熟…。

ん…。

「塔吉蒸煮鍋」は「タジン鍋」ってことですよね!?

電磁調理器具がビルトインされたテーブルにはタジン鍋が2つ。

鍋の下の出汁が沸騰してその水蒸気で食材を蒸し煮するってことですね。


ひとつの鍋には肉。もうひとつは魚介。

まずは肉鍋は牛肉。魚介鍋は海老、蟹、烏賊などでスタート。そう、台湾料理は「中華料理」とひとくくりに想像される一般的な感覚より、食材に魚介類を使うと思います。


食材が無くなるとスタッフが次の食材を投入してくれます。

肉鍋は牛肉、こんどはややサシが多い部位。

そして魚介鍋は帆立貝、サーモン、海老、とこぶしなど。


このあたりでだいぶ満腹なんですが…。

魚介鍋はこのあたりでいったん中止して、今度は鶏肉いってみましょう。

これがウマかった!

ただの鶏肉。

そう、ただの鶏肉なんですけど、台湾の鶏肉は味が濃くて旨味が抜群。こういう鶏肉には残念ながら日本ではあまりお目にかかれません。

ごくごくシンプルに醤油を付けただけで美味でした。


え?まだしゃぶしゃぶ食べてないだろ?って?

しゃぶしゃぶもいただきまーす。ふぅ。苦しい…。


デザートは。

第一弾はグアバ、西瓜、オレンジ。オレンジが香りよくて美味。

第二弾はティラミス。

第三弾は…ケーキをお好きなだけどうぞ、と…。…そんなに喰えませんって。


1日目からだいぶ食べ過ぎな感じです(笑)。