毎日しょーもないことばかり書いていますので、珍しくちゃんとしたことを書きます。
先日、3月11日を迎えて、ほとんど100%のひとが、2年前のあの日を思い出したのではないでしょうか?もちろんぼくもそのひとりです。
・津波証言 流された人が笑顔で手を振っていた「ニコーっと笑って、お前もか、って」
この記事は、「復興への歩み、地域の出来事、人々の思いを記録し、発信する」地域メディア「大槌みらい新聞」、「津波証言」シリーズのうちの一話。
あの日、岩手県大槌町にいて、家ごと津波に流されながらも一命をとりとめた臼澤良一さんの証言をもとに書き起されたものですが、あくまでも抑制の利いた語りぶりが、逆に未曾有の災害の恐ろしさを思い起こさせます。
「1人の人が亡くなっているのを見たら、あぁ、かわいそう、と思うけど、何十人という人をみたら、それはもう「光景」。言葉が見つからなかった」。
「2歳の娘が、自分の手が届くところで波にさらわれて行方不明になった若い母親がいた。半狂乱になっていた。もう、抱き締めてやるしかない。いいから、みんないるから大丈夫だ、って。避難所で、臼澤さんあなたのところはどうですか、みんな無事ですかと聞かれて、大丈夫です、あなたのところは?と聞くと、5人家族だったのが3人になってしまった、なんて言われたら…もう、抱き締めるしかない」。
経験したものでないと語れない真実のことがばそこにあるのを感じました。この週末にでも、ゆっくり他のかたの証言も読んでみようと思います。
はい、三寒四温、冷え込む春の夜もLifeTeriaブログの時間です。
本日は24時過ぎから田町で夕飯。
夜遅くまで賑わっている慶應仲通商店街も、この時間になると飲食店はあらかた看板になってしまっています。
そんななか見つけたのが「魚鉄」。
その名の通り、魚介類が売りの居酒屋です。
・十種野菜のアンチョビサラダ(480円)
・マグロとろレア焼き(160円/1本)
・秋田檜山のわら納豆ご飯 刺身のせ(580円)
サラダは盛付けも色合いもいい意味で居酒屋らしくなく、しかも480円なのに大量。
串ものはせっかくなので魚介系で。
「マグロとろレア焼き」、ちょっと名前からして期待してしまうんですけど、ぜんぜんトロの部位でも、レアな焼き加減でもなく、至って平凡。
まあ1本160円じゃこんなものかな。期待するほうが悪いです。
今夜のお楽しみは〆めのご飯。
まずはカウンターに丼飯と「藁つと」に入った納豆が。おお。最近こういう納豆なかなか見かけないよね。
納豆ってもちろん朝食べても健康に良いんですけど、夜食べると就寝中に血液をサラサラにしてくれるそうで、実は夜に食べるのって良いんだって。
いつも不健康そうなゴハンばっかり食べているオレがこんなこと言うのもなんかおかしいのですが。
ところで、いつまで待っても、刺身が出てきません。
このメニューは「秋田檜山のわら納豆ご飯『刺身のせ』」だぜ?
刺身はどうしたのさ?
「あら?ごめんなさい!いま刺身持ってきますね」
お願いしますよまったく(笑)。
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・店名 魚鉄
・住所 東京都港区芝5-26-1
・電話 03-6435-3778
・備考 28時まで開いています。
・オススメ ☆★★★★(1点:お好きな方はぜひ!)
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