青山 L'as(後編)

久しぶりに緊急地震速報のアラート音を聞きました。

iPhoneの緊急速報メールがちゃんと機能していることを初めて確認できました…が、実際にアラートが鳴動したのは地震の揺れが来てから。

うーん。ちょっと遅いぞ。


さて。今夜はこんな話題から。


はあちゅうが語る女の本音/36歳以上で結婚していない男性は何かしらの問題が・・・?


こ…これはヤバい…。

「はあちゅう」こと伊藤春香さん、元電通ウーマンにして現在は美容クーポンサイト「キレナビ」編集長である彼女が語る本音とは…。


ここで語られている男性側の「何かしらの問題」を見てみましょう。


・女性を(心から)愛せない体質 ←自分のことが彼女より大事。

・結婚できない商売についている ←アイドルとか。

・夢追い人 ←夢を叶えるまで結婚しないパターン。

・何かに熱狂しすぎ ←対象は車から仕事まで様々。
・おかしな性癖がある ←歴代彼女が毎晩鬱になるような何かが…ある…。


ふう。外は寒いのに汗が出てくるな…。


え?え?オレに訊いてます?オレですか?

うーん。「結婚できない商売についている ←アイドルとか。」…ですかね(汗)。


はい、いろいろな意味で寒い如月の夜もLifeTeriaブログの時間でございます。


昨日に引き続き、青山で高い人気を誇るフレンチレストラン「L'as(ラス)」の料理、後半戦いってみましょう。

L'as」の料理は5,250円のコース一本勝負。料理はシェフにお任せのスタイルです。

ぼくたちのテーブルのメインディッシュは「鳩」と伝えられました。


実を言うと、ぼく的には「鳩」はなかなか好みの上位にはあがらない食材。

鳥類で言っても、鶏、鴨、鶉、ホロホロ鳥、七面鳥、鵞鳥…たいていの鳥類は好きなんですけど、鳩は自分では好んで選択しない食材です。

しかし、こういうシチュエーションでもない限り、ややもすると食べないで終わってしまう食材なので、いい機会ではあります。

 

 ・バスク風のビスク

 ・鳩のロースト アンチョビ・ケッパーソース

 ・トマトのデザート

 ・流れるチョコレート、ベリーのアイスクリーム

 ・食後のお飲み物


「バスク風のビスク」はチョリソーや蛸を使ったビスク。ひとくちスプーンで掬うと、濃厚な魚介の香り。このビスクに、添えられた唐辛子…この唐辛子の香りがとてもいいんですが、これをパラリと散らすとまた味わいが変わり美味です。


そしてメインディッシュは…。

フランス産の仔鳩を使ったロースト。ソースはアンチョビやケッパーを使った刺激的なもの。ガルニチュールには菊芋を組み合わせます。


ひさしぶりに鳩を食べましたが、うーん。やはり鳩ですね。好きなひとも多いと思いますが、ぼくは鳩<他の鳥類ですね。


アバンデセールはこのお店の定番というトマトのジュレ。バジルの風味が香るさっぱりとしたものです。お好みで添えられたオリーブオイルを加えて。


デセールは熱々のチョコレートと冷たいアイスクリーム。

熱さと冷たさ、重厚さと果実の爽やかさのコントラスト、なかなか良いデセールです。「カラペティ バトゥバ!」時代のデセールにも通じるものがありますね。


今回は同行した友人と評価が分かれました。

友人の評は、技巧はあるものの、ややギミックに走り過ぎというもの。


ぼくはもう少しシェフの意図に対して肯定的ではありますが、たしかに食材の取り合わせ、スパイスの使い方など、やや実験的、冒険的な面が強めと感じました。

テクニックのあるシェフですから、もう少しオーソドックスでシンプルな料理も食べてみたいと思います


コストパフォーマンスについては文句なし。青山のこの地で5,250円でこの内容、人気が出るのも納得です。

まだまだしばらくは予約が取れない日々が続きそうではあります。

──────────────────────────────

・店名   L'as(ラス)

・住所   東京都港区南青山5-16-5 MA FIVE1階

・電話   080-3310-4058

・備考   予約受付時間は14時~18時、22時~24時限定。

・オススメ ☆☆★★★(2点:ちょっとオススメ!)

──────────────────────────────