以前のブログで、日経ビジネス8月20日号に掲載されていた「自国で作ることが文化」と題された、グッチ社長兼CEOのパトリツィオ・ディ・マルコ氏のインタビュー記事をご紹介したことがありました。
ブログには引用しませんでしたが、その記事のなかでパトリツィオ・ディ・マルコ氏は、アメリカの企業でも生産拠点を自国に戻す動きが出ていることについて言及していました。
ブルームバーグ・ビジネスウィーク誌に掲載されたティム・クックCEOのインタビューによれば、Macの生産の一部をアメリカに移転するため、2013年に1億ドル(約82億円)を投資を計画しているとのこと。
今回の決断の背景には、アップルの生産拠点の多くがある中国での賃金やその他コストの上昇、さまざまなカントリーリスク、とりわけ、知的所有権侵害のリスクを嫌ってのことと伝えられています。
いまやアメリカを代表する企業となったアップルが進める生産拠点の自国回帰、他の企業からも注目を集めそうです。
はい、火曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
昨日はひさしぶりに夜の六本木へ。
寒くなるとあのお店に行きたくなるもんね。
「瀬里奈」の横にロールスロイスのファントムがドンドーンと2台路上駐車されている(ちなみにこのあたりに路上駐車しているファントムは志村●ん氏の所有車であることが多いようです)あいだをかきわけ向かうは、そう「香妃園」。
このお店に来ると必ず頼むもの…。それは「鶏煮込みそば」。
しかし毎度毎度同じメニューってのもね。今日は珍しく違うものを頼んでみましたよ。
・肉春捲き(2本)(420円)
・厚切り蒸煮豚肉そば(1,260円)
春巻は甘ったるいとろみが入るようなものではなく、パリッとした皮でしっかり挽肉、野菜の味を包み込んでいます。本場感があってウマいです。若干化学調味料っぽいキレの悪さも感じますがまあ良しとしましょう。
そういえばこのお店で春巻って初めてかも。
さて、麺。
いつもメニューすら見ずに「鶏そば!」って頼んでいるので(ぼくだけじゃなく、そういうお客さんが多いはず、このお店では)、まじまじとメニューを見ることって少ないんですけど、ちゃんと読むといろいろおいしそうな麺があるじゃないですか。
そのようなわけで、今夜は初の「厚切り蒸煮豚肉そば」。鶏そばのスープは白濁してとろみのあるタイプですが、こちらのスープはまったく違って醤油ベース、香味野菜が香るシンプルで癖のないスープ。ぼくはこういうシンプルな中華そば、好きですね。
そしてゴロンと大きな豚角煮がひとつ、ふたつ、みっつ…。けっこうボリュームありますよ、そばなのに。
なかなか気に入りました。寒い夜にピッタリ、またひとつお気に入りの深夜メシが見つかりました。
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・店名 香妃園
・住所 東京都港区六本木3-8-15 瀬里奈ビレッジ2階
・電話 03-3405-9011
・備考 六本木深夜メシの超定番。朝まで開いてますよ。
・オススメ ☆☆☆★★(3点:けっこうオススメ!)
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