湾岸某所ホームパーティにてタッカンマリ

今日から12月です。

師走ですよ。

今日を入れてあと23日ですよ。クリスマスイヴまで。

さて、本日はこんな話題から。


「秘宝館」や村おこし施設など悪趣味な珍スポットを追う写真ルポルタージュ「珍日本紀行」(「週間SPA!」に連載)などで知られる写真家の都築響一氏がウェブに連載している「都築響一による東京観光案内所」がおもしろいです。


其ノ壱は「新宿・歌舞伎町『ロボットレストラン』 現代日本を生きるキッズたちの、 ストリートレベルのパフォーマンス」。


「ロボットレストラン」の記事も興味深いレポートなんですが、オススメは「其ノ弐」。
 
其ノ弐は「川崎『迎賓館』 オールドスクール・ラブホテルに見る、現代日本のオリジナリティ」。


「迎賓館」と聞いてもピンと来ないひとも多いと思います。ぼくも知りませんでした。


それは川崎駅から徒歩15分、昭和37年創業の老舗のラブホテル。この界隈「病院や学校が集まる文教地区で、現在の法律ではラブホテルを建設することは許されない。迎賓館はそうした法律の施行以前に建てられたので、現在は営業できているものの、もはや改装することも、建て直すこともできない」ため、今でも往時の趣向を凝らしたけばけばしいインテリアの個室が残されているそう。


こんな「オールドスクール」なラブホテル、いまどき若いひと使わないでしょ?と思ったのですが、さにあらず。

なんとコスプレイヤーたちが撮影に使うための利用が増えているそうで、その人気に「いまではコスプレ利用のための専用予約ウェブサイトまで設けているほど」なんだそうです。


はい、クリスマスウイヴまであと23日、12月最初の日曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

 

本日は友人のお招きで、都内湾岸エリアにそびえる高層マンションで開催されるホームパーティにお邪魔させて頂きました。

●●と煙は高いところにのぼる。と俗に言われますが、ご多分に漏れず●●なオレ、高いところは大好きです。
澄んだ冬空の下に広がるメトロポリス東京。昼間はゴチャゴチャした東京も夜になればこの通り。東京タワーもスカイツリーもオレの掌の上に。天下獲った気分になれますな。

 ・季節のサラダ

 ・田舎風根菜の煮物

 ・冬瓜の柚子風味煮物

 ・塩昆布ピクルス

 ・珍味 〜いか塩辛・貝ひも煮・つぶ貝煮・むかご〜

 ・柿の白和え

 ・筍とザーサイの土佐煮

 ・焼ふろふき大根 〜2種類の味噌で〜

 ・かぶと帆立の和風柑橘アンチョビソース

 ・鮪の目玉煮・かま煮

 ・和風タッカンマリ

 ・ローストビーフ

 ・季節のフルーツ


すごい品目数ですね。これらすべてホストの手作りと言いますからその苦労が偲ばれます。写真は「和風タッカンマリ」。

「タッカンマリ」はもともと韓国の料理。丸鶏を水炊きにし、はさみで切り分けて食べる料理です。「参鶏湯」に似ていますね。


そんなこんなで夜も更けて湾岸の夜も更けてお開きに。

いやー満腹です。おいしく楽しいホームパーティ、ご招待ありがとうございました。