今夜はネコブログ。
87歳になる「みさお」おばあちゃんと、猫の「ふくまる」の日常を描いた写真集「みさおとふくまる」。
「ふくまる」は、みさおおばあちゃんの家の納屋で産み落とされた白猫。左の瞳が青色、右の瞳は金色というオッドアイで、生まれつき耳が不自由なんだそうです。産まれてまもなくみさおおばあちゃんに保護されてから、おばあちゃんとふくまるはいつも一緒。
一緒に畑仕事をして(写真を見るとほんとうに「ふくまる」が畑仕事を手伝っているように見えます)、一緒にゴハンを食べて、一緒に昼寝をして。そんななにげない日常を温かい視線で写真の一枚一枚に切り取ったのはみさおおばあちゃんの孫であるフォトグラファーの伊原美代子さん。
おばあちゃんの笑顔と、「ふくまる」のユーモラスの仕草から伝わる穏やかな空気。
こういうステキな作品を見ると、瞬間をフレームに切り出すことで、そのときの感情を永遠に定着させることができる写真の力を感じます。
え…?
こういう感動系はオレに似合わない…?
はいはい。わかってますわかってます。
ではこんなのいかがでしょうか?
「Augumented Human Body(拡張身体)」をコンセプトにさまざまなアイテムを開発していくプロジェクト「ニューロウェア」。
その作品の第一弾、脳波で耳の動きをコントロールできるコミュニケーションツール「nekomimi」はかなり話題になっていましたのでご覧になった方も多いかと思います。
今回はその続編ということで、「shippo」の開発に成功したそうです。こちらも脳波を測定することで、その時の気分に合わせてしっぽが動くようです。
人間もタイプの異性を見つめているときは瞳孔が開いたり一定の身体的な反応があるそうですが、犬やネコと比べるといかんせんわかりづらいからね。
思いっきりしっぽとか振ってくれたら良くわかるのにねえ。
はい、冷たい雨の降る日曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
先週の金曜日の夕飯は友人夫妻のご招待でステキなビストロ、神田の「ビストロ マルサンヌ」で。
自ら「神田らしくないビストロ」と名乗る通り、神田とは思えない本格的なビストロの佇まい。神田にこんなお店があったんだ、というのが第一印象です。
・自家製アンチョビ・ドライトマト・シェーブルチーズのカナッペ
・穴子のテリーヌ
・リヨン風サラダ
前菜のなかで気に入ったのが穴子のテリーヌ。穴子の風味を活かしつつ、泥臭さがなく洗練された味わい。これはおいしかったなあ。
リヨン風サラダはビックリするくらい大皿でサーブされました。崩したポーチドエッグと和えた具だくさんのサラダ、ベーコンや砂肝もたっぷり入り、しっかりと食べ応えがあります。
前菜類はいずれもシェフのセンスを感じさせる良い出来ばえでした。
魚料理、肉料理そしてデセールはまた明日のブログでご紹介したいと思います。
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