渋谷 韓国亭 豚や

LifeTeria blog ブログ 豚や

ところ変われば食も変わると言うことで、広い世界を見渡せば、われわれの常識を超えた料理がたくさんあります。

たとえば「世界の異臭料理」として知られるスウェーデンの「シュールストレミング」、エスキモー民族の「キビヤック」などもそうですね。

前者は缶詰なのに缶のなかでニシンが腐っている、もとい、発酵してしまっている奇妙な缶詰、後者はアザラシの腹の中に海鳥を詰めて2ヵ月〜数年発酵させたもので、どちらもオレ的にはもう、ぜったいNO THANK YOU!!的な食い物なんですけど。


だって、「シュールストレミング」をWikipediaで調べてみると、「その強烈な臭いは、魚が腐った臭い、または生ゴミを直射日光の下で数日間放置したような臭いともいわれる」なんて書いてあるんですよ。なんでそんなもの食べようとしたのかね、スウェーデン人。

しかし、「世界の異臭料理」にはわが国の「くさや」も堂々エントリー。まあ、あちらから言わせたらなんでそんなものを…と言うところかもしれません。


そこまで強烈な料理ではないんですけど、イギリスには「マーマイト(Marmite)」とか言うパンに付けて食べるスプレッドがあるらしいんですね。

これ、原料はビール製造時の副産物であるビール酵母の沈殿物。こちらもWikipediaの説明なんですけど「他に類を見ない味と香りのため外国人には理解できない味とされることが多く、日本や米国などでは悪評が高く普及してはいない」と…。

しかし好きなひとは好きみたいで、イギリス人のなかには熱烈なファンも多いとのこと。そこまでマズいマズい言われるとむしろいちどくらいは食べてみたくなりますね。


い、月曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。


昨夜はいつもおいしいB級グルメ会を開催してくれる友人のお誘いで、サムギョプサルを食べてきました。ビタミン豊富、夏バテ解消の会です。って言っても、夏バテなんてしていないんですけどね。


場所は渋谷の東急百貨店本店のすぐそば。「韓国亭 豚や」という渋谷エリアの韓国料理店では一番人気とも言われているお店なんだそうで。

日曜の夕方、ギャルをかき分けお店に到着。お店に入ると…床が油でツルツル。危ないって!


まずは当然サムギョプサル。

スゴい煙幕をたてながら焼き上げてくれた肉厚の三枚肉は、なるほどカリッと香ばしく焼き色が付いて、たしかにほかのお店のサムギョプサルとはひと味違います。いろいろなタレを用意してくれるところがこのお店の特徴らしいのですが、ぼく的にはシンプルに塩胡椒に胡麻油くらいの味付けが良かったです。


お店のサービスで豆腐チゲやら葱サラダも持って来てくれて、サムギョプサルとチヂミとチャプチェを頼んだくらいでだいぶ腹いっぱいに。あまり飲まなかったこともあって、お会計はひとり2,000円台で済みました。