2012年からデリバリーが始まった新型ポルシェ911(TYPE991)ですが、カナダのディーラの広告戦略がユニークということで話題になっています。
まずはこちらの動画をどうぞ。
いやー新型911、カッコいいですなー。
旧型と比べて全長が+56mm、全高が-7mmと長く、低く伸びやかなフォルムになったことで、かなりスタイリッシュになりました。
で、この映像、なにをやっているかというと、トロントの高級住宅街に試乗車のポルシェ911を持込んで、家の前でその住宅とポルシェ911を撮影。撮影データは機材車に積載してあるPCとプリンターでダイレクトメールに。
ダイレクトメールなんて、相当興味のある内容でもなければ、捨てちゃうじゃないですか。おそらくこのような富裕層の方々にも日々たくさんの高級車のダイレクトメールが送られてくるはず。
しかし、そのなかに、「自分の家とポルシェ911」が写っているダイレクトメールがあったら…。
つい手に取って眺めてしまいますよね。
つまり、単に商品のすばらしさを訴求するのでなく、「ポルシェ911がある生活」を想起させる、という戦略ですね。
これにより従来のDMでは数%だった反響率が、なんと32%になったそうです。
はい、更新が遅くなりましたが金曜日分のLifeTeriaブログです。
そう言えば先週の金曜日に突入した「俺のフレンチGINZA」、前編だけアップしてそのままでした。その翌日翌々日は札幌ツアーがあり、平日は(珍しく)マジメに仕事をしていたのでゆっくりブログをアップできなかったので、一週間遅れで後編を。
・フォアグラのソテー トリュフソース(1,100円)
・鴨のオレンジソース(980円)
・クレームブリュレ〜バニラアイス添え〜(350円)
フォアグラとトリュフというスター食材を一皿に。でもお値段1,100円。この値段にしてはフォアグラの質もまずまず。
ここまでの3皿、「たっぷり穴子とウニムースのテリーヌ」、「うさぎとフォアグラのガランティーヌ」、そしてこの「フォアグラのソテー トリュフソース」、いずれもかなり大喰らいの男子2名でシェアしたのですが、この時点でかなり満腹。
そしてメインは鴨のロースト。これがまたデカ盛りなんですよ。普通のお店の3人前くらいは優にあるかなー?残念なことに鴨は肉質が固く、そして味わいも薄く今ひとつ。濃いソースでちょっとはごまかせますが…。
デセールも「俺が食べたいブランマンジェ」(350円)なんていうオレ心をそそるメニューがあったりしてちょっと惹かれますが今夜はクレームブリュレを。これだって350円だぜ?
居酒屋かっ?ってツッコミたくなりますよ。味はだいぶくどくてまあこちらも今ひとつですが、なにせ値段が値段ですからね。もちろん文句を言うつもりはありません。
会計はひとり2,000円チョイ。
いまどきあり得ない価格設定で、行列するのも納得です。
・行列する
・立ち飲み/立ち喰い形式なので脚が疲れる
・厨房からの熱で暑い
・店内騒がしい
…というネガティブな面(個人的にはもうひとつ気になる点があるのですが、それについては記載を控えます)を考えると個人的にはいくら安くてもそれほど再訪する気持ちはなれません。
ま、話のネタにはいいかも、です。
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