昨日はauから、本日はNTTドコモからこの夏の新商品が発表になりました。
スペックオタク的な視点だとクアッドコアCPU搭載の富士通モバイルコミュニケーションズ「ARROWS Z ISW13F」(au)、「ARROWS X F-10D」(NTTドコモ)が注目でしょうか。スペック的にはいまぼくが使っている2010年初頭のモデルと比較して隔世の感が有りますね。
Android陣営も魅力的な機種が増えてきてユーザとしては選ぶ楽しさがあり歓迎すべきことですが、こんな心配な情報も。
この記事によると「携帯電話市場における『プロフィットプール』つまりその業界の企業が出している利益全体を、誰がどのように分け合っているのか。Asymco社が算出した結果、2011年第四四半期において、アップルが全体の73%、サムスンが26%、台湾のHTCが1%を取っているという報告がされたという」ということで、つまりAndroid陣営、特に日本のメーカーはほとんど儲かっていない、というわけです。
薄利多売で行けるところまで行く、誰かが倒れるまではウチも倒れない、と言っていたらほとんど全員一斉に倒れてしまった薄型テレビの構図をなんとなく思い出してしまいます。
はい、水曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。
あれから半年。
再びやってきましたよ平間に。
平間に住む友人(「北京」も何度か経験済み)を案内人として総勢5名が「北京」に到着したのは20時過ぎ。
すでに路上には15名以上の入店待ちの客がスタンバイ。
21時半閉店らしいので、やきもきしながら待つこと30分。
意外に回転がよく無事に店内に入ることに成功。
えーとなにから書こうかな。
まずね、ここはもともと中華料理屋さんということらしいんですね。だから「北京」ね。
するとどうなるか。排煙設備がないわけです。テーブルの上には30年前まではよく見かけたガスコンロ。そうそう、昔の焼肉ってこういうヤツだったよね。もう、店内はボヤ状態ですよ。
われわれは平間在住の友人の勧めによってコンビニエンスストアでゴミ袋を購入。これに衣服やカバンを入れておかないとたいへんなことになってしまいます。
そして床はツルツルなので危険です。
ふと顔を上げると壁には世界のサカモトの写真と李登輝元台湾総統の写真。どちらの写真もアカデミー賞受賞アーティストや国家元首の顔ではなく、リラックスした普段着の笑顔の写真です。
店員さんは噂ほどは対応悪くなく、割と普通な接客でしたが、このお店の掟として「オーダーは一度きり」ということがあります。追加オーダーはできないので、最初に食べる量全量を頼まなくてはなりません。
本日頼んだものは上タン塩、上ロース塩・タレ、上カルビ塩・タレ、上ハラミ塩、ミノ。もちろん白メシもね。
この「北京」ですが、ひと言で言うと、古き佳き時代、昭和の焼肉屋さん。
最近の焼肉屋さんみたいに希少部位が、とかA5牛が、とかそういった肉質に対するこだわりはありませんし、味付けも濃くてさらにこれでもか、ってくらい化学調味料を使っています。ロースターもガスなので、焦がし過ぎるとガスロースターゆえの臭いが付いてしまいます。
でもこの楽しげな雰囲気、そして何よりありえないくらいの安さ(まずまず腹一杯になってひとり3,000円弱!)を考えると、そういった細かいことはまあどうでもいいか、と(笑)。
みんな揃って仲良く煙に燻されて食べて飲んで笑って。
初体験の「北京」、噂どおりの楽しいお店でした。
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