西麻布　坊野

犬派猫派で言えば犬派のわたくしですが、実は猫もけっこう好き。

街中で出会う猫くん猫ちゃんたちについついカメラを向けてしまいます。

猫も気の強そうなコ、優しそうなコ、丸顔なコ、シュッとしたコ、それぞれに顔の造りも表情も違いますが、ちょっと個性的な顔立ちの猫を見つけたのでご紹介。

　・“不思議顔の猫”まこのページ。

「ちょっと不機嫌顔」と飼い主が表現する「まこ」ちゃんの写真を中心としたブログが人気を呼び、すでに書籍も発売されているとか。

そして現在、渋谷パルコ　パート1の地下にある「LOGOS GALLERY」では「まこという名の不思議顔の猫　写真展　凛としてぷっくり　2012」と題して、「まこ」ちゃんたちの写真展を開催中。

5月1日（火）まで開催していますので、猫好きのかた、いかがでしょうか？

はい、雨の木曜日の夜もLifeTeriaブログの時間です。

先月初訪問してなかなか印象が良かった西麻布の天ぷら屋さん「坊野」を再訪しました。ちょうど今夜は仕事で広尾近辺、この「坊野」から徒歩5分程度のところにいましたので、これは行くしかない、と。風邪気味なので外食せずに帰って寝ればいいのに。ってわかっているんですけどね。

前回はいちばん安い2,500円のコースでしたが、今回は真ん中の3,500円のコース。

2,500円のコースとの違いはお造りの有無、そして海老などの素材の差です。

さて、ぼくたちの食事がスタートしてややしばらくして、にぎやかな6人連れの集団が入店し、カウンター席を占拠しました。

帽子をかぶった女性と男性、そしてそのひとたちの秘書のような若い女性…。

いちばん良くしゃべるのは帽子をかぶった女性。仲間内で冗談を言いあい、なぜかその帽子の女性はテーブル席のぼくを振り返り、「ねえ、そうでしょ？」とぼくに無茶ぶり。

あ!?あ!?あ!?

このひと見たことある!!「わたしが社長です」というTVCFで有名なホテルチェーンの社長さんじゃありませんか。

どうやら「坊野」をご贔屓の様子で、「ここの天ぷらはおいしいのよ」と上機嫌。

ぼくたちより早く食事を終えて、お迎えのロールス・ロイス　ファントムに乗り込んで帰って行きました。

さて。先付けの漬け菜のお浸し、お造りに続いて、本日の天ぷらは二尾の海老とふきのとうでスタート。海老は前回の2,500円のコースよりも上等です。中にレア感の残した揚げ具合もGOOD。ほろ苦いふきのとうも美味。

続いて空豆と稚鮎。稚鮎の身の香ばしさにほろ苦さが程よく重なりこちらも美味。その後はアスパラガス、舞茸、菜の花と野菜の天ぷらが続きます。

そして穴子。穴子も前回よりおいしく感じられましたが、これは個体差かも。良い穴子でした。

〆めはかき揚げ。前回はかき揚げ丼にしてもらいましたが、今回はそのまま。唯一、このかき揚げだけはあまり好みではありません。

本日の3,500円のコースも西麻布とは思えないすばらしいコストパフォーマンスでしたが、お造りが不要なかたは2,500円のコースがオススメかも。多少魚介類の質に差がありますが、それを補って余りあるコストパフォーマンスと思います。

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　・店名　　　坊野

　・住所　　　東京都港区西麻布4-10-3

　・電話　　　03-5468-5070

　・備考　　　ランチも営業中。

　・オススメ　☆☆☆★★（3点：けっこうオススメ！）

　・参考記事　2012年03月07日「西麻布　坊野」

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