LifeTeriaブログ in Taipei(2日目)

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みなさんこんばんは。

関東はこの土日、桜も満開になり花見シーズン真っ盛りという感じでしょうか?

でもなんか4月にしては気温が低いみたいですね。

明日の日曜日もあまり気温が上がらないようなので、お花見…特に夜桜見物するひとはしっかり着込んで出掛けてください。


ぼくがいる台北は最高気温22℃〜23℃、夜も20℃くらいはあるので、4月の台北としては肌寒いものの、過ごしやすい気候です。


それでは今日も食べ物日記を。


まずは朝食。

今回は「台北老爺大酒店(Hotel Royal Taipei)」というホテルに宿泊しているんですが、日系のホテルだけあって朝食のブッフェは洋風、中華風だけでなく、和風の料理も充実。魚の西京焼や納豆といったものまであるんですが、わざわざ台北まで来て和食を食べるのはもったいないので、朝は中華風にお粥で。豚肉と白菜が入ったお粥に、豚肉で作る田麩(でんぶ)をたっぷりふりかけて。日本で田麩と言えばふつう魚肉で作りますが、こちらの田麩は豚肉。これがお粥に合うんですね。


今回の旅の目的は実は父方の先祖の墓参り。

日本の墓参りは彼岸やお盆ですが、台湾の墓参りは4月の「清明節」に行われます。2012年の「清明節」は4月4日なんですが、この前後1週間が墓参りの時期ということになります。お墓に出向いて、掃除をして、お供え物をして先祖を偲ぶというところは日本と同じですね。


昼食は墓参りが済んだあとで、ぼくたち家族と、そして一緒に墓参りをしてくれた親戚あわせて15名程度で「士林夜市」で有名な士林にある「廣澤担仔麵」へ。

ビーフンをはじめ麺類がおいしいということなので、麺類はひとり一品ずつ選ぶことに。ぼくは汁のあるビーフン。このビーフンがかなり大量なんですが、料理が後から後から…。すべておいしいんですが、オーダーはすべて親戚に一任なので、何品出てくるか見当がつかず食べるペースを決めるのに困りました。どうしても食べ過ぎてしまいますね。


夕食は従兄の発案で、台湾のソウルフード、B級グルメを食べに行くことに。

お店は「顔玲麺線」というお世辞にもキレイとは言えない、小さくて古ぼけた食堂でした。

天井には蛍光灯が煌煌と灯り雰囲気もへったくれもないんですが、この土地で何十年も営業を続けられているという事実がその味を如実に語ってくれます。往時の佇まいを今に伝えるタイムスリップ感満点なのですが、壁に掛けられた大きな液晶テレビと、壁に貼られた「Facebookでいいね!押してくれたらサービス」という意味の貼紙が2012年風です。そうなんです、さすが電脳の国だけあって、こんな古ぼけた食堂だったり、屋台(!)でもちゃんとFacebookのページを持っていたりというのがおかしいですね。


 ・魯肉飯(ルーロウハン)(25元)

 ・肉焿(豚肉のスープ)(50元)


あわせて75元、日本円にして200円ちょっと、早い、安い、ウマいの三拍子揃った台湾風ファーストフードでした。

さすがにこれくらいディープなお店になると日本人なんて来ないのでしょうね、ぼくたちが日本から来たとわかるや、日本語で「コレ、サービス。オイシイ」と話しかけてきてくれて一皿おまけしてくれました。


食後は今夜も夜市巡り。そしてホテルの近くでマッサージ。足湯10分+足裏30分+全身マッサージ60分で1,350元也。日本円で4,000円弱で疲れもすっかり取れてリフレッシュ。


ではではまた明日!